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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100JBDZ (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 株式会社タムラ製作所 研究開発活動 (2020年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループは、「オンリーワン・カンパニーの実現」を経営スローガンに、タムラならではの「オンリーワン技術」で市場ニーズに応える製品づくりを目指して、研究開発活動を推進しております。
当連結会計年度における研究開発活動は、当社グループの中期経営計画で成長戦略に掲げる「車載」・「パワーエレクトロニクス」・「IoT・次世代通信」という3つの成長市場で期待される技術開発を中心に積極的に進めました。
当連結会計年度における各セグメント別の研究開発活動は、次のとおりであります。
セグメントの名称金額(百万円)
電子部品関連事業142
電子化学実装関連事業329
情報機器関連事業187
報告セグメント計658
全社(共通) (注)376
合計1,035
(注)「全社(共通)」の区分は、各セグメントに配分できない未来開発研究費用であります。
① 電子部品関連事業
電子部品関連事業は、車載関連・エネルギー関連など、将来の市場拡大が期待される製品の開発を強化しております。
主な研究開発内容と開発成果は次のとおりであります。
・将来の市場拡大が期待される電動化車両用途として、宇宙用途等で長年培った高信頼性製品のノウハウを応用し、ハイブリッド自動車・プラグインハイブリッド車・燃料電池車・電気自動車などの基幹システムである昇降圧チョッパー回路に適用される「車載用リアクタ」の開発・生産を進めております。
・独自開発コア・新規構造の採用により低騒音化を実現した「低騒音タイプ高周波リアクタ」を開発しました。
・大電流に対応し、エアコン、太陽光発電向けパワコン、UPSなどの環境配慮型電力変換装置のセット効率向上に貢献する「高周波リアクタ トロイダルエッジワイズ TEシリーズ」を開発しました。
・大電流測定用電流センサでは、「L40S/L40S_Cシリーズ」「L51Sシリーズ」「F26Pシリーズ」を開発し、ラインナップを拡充させました。
・昨今普及が加速しているSiC・IGBTパワーモジュールを駆動させるための「ゲートドライバ」について、高耐圧・低寄生容量化した低背型ゲートドライバ「2DMB/2DUBシリーズ」、再生可能エネルギー市場向けに普及が拡大している大容量次世代パワーモジュールに対応したゲートドライバ「4DUC/2DUDシリーズ」等、顧客ニーズに適した新規製品の開発を進めております。
研究開発費用は、1億4千2百万円であります。
② 電子化学実装関連事業
電子化学実装関連事業は、車載市場・IoT市場を中期成長戦略に掲げ、電子化学材料から実装装置まで、エレクトロニクス実装における幅広い分野においてコア技術開発・製品開発を推進しております。
主な研究開発内容と開発成果は次のとおりであります。
・ハイブリッド自動車・電気自動車のECU/PCUではより一層厳しいヒートサイクル基準が求められており、新規高耐熱鉛フリー合金「#287」では、-40⇔125℃/3000CycleにてSAC305比較ではんだ接合部に発生する亀裂進展を大幅に抑制することが可能になりました。
・車載機器基板向けに開発した、高信頼性アルカリ現像タイプ液状ソルダーレジスト「DSR‐2200ACRシリーズ」は、高温低温の過酷環境下での塗膜クラックの発生を抑え、更に耐熱性、絶縁信頼性、密着性などの長期信頼性を向上させております。
・既存の印刷工法では位置合わせが難しいFPC基板、印刷難度の高いキャビティを有する基板、立体的な基板等のはんだ付けにおいて非接触はんだ塗布のジェットディスペンス工法の適用が検討されており、ジェット対応鉛フリーソルダーペースト「JDSシリーズ」は、ジェットディスペンスにおける吐出安定性と飛び散り(サテライト)低減に対応しています。
・優れた柔軟性と高絶縁信頼性を持つフレキシブル基板用写真現像型ソルダーレジスト「PAF-800シリーズ」「TPL-800シリーズ」は、EMIシールドフィルムの貼り付け可能。部品実装部と配線部へのソルダーレジストの一括形成を提案し、一括形成による製造工程削減、ベゼルレスディスプレイに要求される基板の薄膜化、組み込み時の形状保持(低反発特性)を実現します。
・リフロー装置「TNV VersionⅢ」は、最新の革新技術により炉内の汚れを大幅に低減し、メンテナンスサイクルの延長・改善を実現することで、生産機会損失低減への貢献を目指す製品です。
研究開発費用は、3億2千9百万円であります。
③ 情報機器関連事業
情報機器関連事業では、2018年12月に開始された4K/8K本放送や、国際的スポーツイベントに向けた放送関連設備の設備投資需要や、多様化する情報サービスのニーズに対応した開発を推進しております。
主な研究開発内容と開発成果は次のとおりであります。
・汎用オーディオインターフェイスユニット「NT MATRIX」は、DSPエンジンを搭載し、純粋な音声信号の分配やルーティングマトリックスだけでなく、ミックス及び信号処理も可能です。新たに開発したリモートフェーダー、スイッチパネルとの組み合わせによるOTC(One Touch Controller)システム及びGUIソフトウェア「Custom UI」により、直感的な操作でカスタマイズが可能です。
・可搬型DECT方式インターカムシステム「MK-H96」は、128×H130×D36(mm)のコンパクトサイズながら10台の子機MK-B96が接続でき、更に2グループの通話設定にも対応したポータブルサイズのメインコントローラーです。
研究開発費用は、1億8千7百万円であります。
④ 未来開発関連事業
未来開発関連事業では、当社のカーブアウトベンチャーであり、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の技術移転ベンチャーとしての認定会社である、㈱ノベルクリスタルテクノロジーと共同で酸化ガリウムを用いたパワーデバイスの開発を推進しております。
なお、㈱ノベルクリスタルテクノロジーは、次世代パワーデバイスとして期待されている酸化ガリウム(β-Ga2O3)の大口径単結晶製造技術や基板上へのホモエピタキシャル成長技術を確立し、デバイス事業への展開を進めていることが評価され、2020年3月にJEITAベンチャー賞を受賞しました。
主な研究開発内容と開発成果は次のとおりであります。
・㈱ノベルクリスタルテクノロジー及び佐賀大学と共同でβ型酸化ガリウムエピタキシャル膜の高品質化技術を開発いたしました。
・逆回復時間が極めて短い「超低損失・超高速 β-Ga2O3 SBD(ショットキーバリアダイオード)」の開発に成功しました。
研究開発費用は、3億7千6百万円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01786] S100JBDZ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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