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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100J5IT (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 明星電気株式会社 研究開発活動 (2020年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


当社グループにおける研究開発活動は、連結財務諸表提出会社である当社のみが行っており、気象観測、防災システム、環境計測、宇宙関連、情報通信機器等の研究・開発を行っております。当連結会計年度の研究開発費は、173百万円であり売上高の2.1%です。(外部資金によるものを除く)
セグメントごとの研究開発活動を示すと次のとおりであります。
(1)気象防災事業
・航空気象の滑走路視距離観測装置や視程計で培った光学技術を活用し、VI計(透過率計)を開発致しました。VI計は投光器と受光器を対向に設置し、大気中の霧、雪、煙、塵埃等による光の減衰量から透過率を求め視程を推算し視界障害を測定します。高速道路に設置することで、視界障害の対策として路上照明の点灯や、速度規制表示器の制御を行い、高速道路の安全に貢献します。
・地上気象観測の多目的用途に対応する地上気象ロガーを開発致しました。自治体や民間企業など、あらゆるお客さまに適用するためセンサ接続ユニットの分割方式を採用。気象センサの構成を自由に選べることで目的に合わせた気象センサの搭載を可能にしています。また、気象センサの障害・故障検知機能を搭載し、遠隔先への通知も可能。センサ交換時には電源を落とさずに接続ユニットを交換することで観測停止を回避することが可能です。
当連結会計年度における研究開発費の金額は149百万円です。
今後も多様化するお客様のニーズに、幅広くお応えできる商品開発を手掛けてまいります。
(2)宇宙防衛事業
・昨年度開発した小型衛星向けXバンド送信機に対して各種環境試験を実施し完了しました。Xバンド送信機がロケット打上げ時の過酷な振動や衝撃、さらには宇宙環境下(高温、低温、真空)においても所望の性能を発揮することを確認しました。本送信機は、質量は1.3kg、消費電力は22W、通信速度は、最大522Mbpsまでの大容量伝送が可能な製品となっています。今後、世界で需要が高まってくる大容量データ(画像データなど)の送信機としての活躍が期待されます。
・2ヶ年計画で進めていた高速デジタル基板の基礎研究が完了しました。今後、更なる高速化が進むなかデジタル基板2GHz帯域の回路設計、実装設計について基礎技術を確立しました。この技術は、国内、海外にあるX線自由電子レーザー(XFEL)施設における高速デジタル通信技術として活用していく計画です。
当連結会計年度における研究開発費の金額は23百万円です。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01792] S100J5IT)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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