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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100W2KY (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 ホーチキ株式会社 研究開発活動 (2025年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


当連結会計年度の研究開発活動は、中長期経営計画「GLOBAL VISION 2030」として「人と技術の力で世界中にLife Safetyを創造する」というグループビジョンを実現するため、経営理念である「人々に安全を」「社会に価値を」「企業をとりまく人々に幸福を」を具現化させた「火災報知設備」「保守」「消火設備」「防犯設備」に係る商品開発、研究活動を行ってまいりました。また新たな付加価値商品を創出し、よりお客様のニーズにマッチした商品開発の推進、さらには将来に向けた基礎研究や要素技術開発など、中長期的な視点で「モノづくり力」の強化に邁進してきました。
当連結会計年度の研究開発費として3,523百万円を投入いたしました。

セグメントごとの研究開発活動を示すと、次のとおりであります。

火災報知設備
火災報知設備においては、火災感知器などのセンシング機器、防災盤を含めたシステム制御機器の開発を行っております。国内外の規格に準拠するだけでなく、お客様へより安全・安心を提供するために信頼性を向上させた商品、さらには施工性改善など環境を考慮した商品の開発を行っております。当連結会計年度は、火災報知設備の中心的商品である防災盤関連、米国向け火災感知器を新しくラインナップいたしました。
防災盤関連においては、大規模施設向けに、消防用設備等の監視や操作を総合的に行うための防災表示装置「HDS」を商品化いたしました。ネットワーク機能を強化し、本システムに接続されている受信機の火災や障害情報を、お客様の情報端末(スマートフォンなど)に通知が可能とさせたほか、メンテナンス性の向上による現場での作業効率化と負担軽減、視認性と操作性の改善等、多くのご要望に対応できるシステムを構築いたしました。
火災感知器においては、米国での煙感知器新規格に対応したアナログ式熱・煙マルチタイプ「ACE」の感知器の開発が完了し、火災の検知精度をさらに向上させました。
このような商品開発のほかに、将来に向けた基礎研究や要素技術開発を強化しており、100年を超えてもなお成長・発展する土台を作るため、企業や大学と積極的に連携して「モノづくり力」を高めております。
当連結会計年度における研究開発費は2,843百万円を投入いたしました。

保守
保守においては、火災感知器の点検時の作業性向上に向けた商品開発や研究開発を中心に行っております。
当連結会計年度における研究開発費は29百万円を投入いたしました。

消火設備
消火設備においては、現行の消火設備の改良開発及び市場ニーズに対応した商品ラインナップと低コスト化に向けた商品開発を中心に活動しております。
当連結会計年度における研究開発費は228百万円を投入いたしました。

防犯設備
防犯設備においては、お客様のニーズにマッチさせる入退室管理システムの商品開発を中心に活動しております。
当連結会計年度における研究開発費は421百万円を投入いたしました。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01802] S100W2KY)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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