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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100YGB2 (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 CKD株式会社 研究開発活動 (2026年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループは、創造的な知恵と技術で多種多様な流体制御と自動化の技術を生かし、豊かな社会づくりに貢献できる商品の開発をしております。また、市場のタイミングを逃がさないスピードでお客様に満足いただける商品とサービスが提供できるように、開発・生産・販売の各部門が組織的な活動を進めております。
商品開発の基本指針として、「グローバル化を推進するための海外商品開発の活動」「環境対応ビジネスを促進するエコ商品の開発活動」「5年10年後を見据えた先端技術開発活動」を掲げ、取組んでまいりました。
当連結会計年度における各事業部門の研究開発項目は次のとおりであります。なお、当連結会計年度の研究開発費は、3,416百万円であり、各セグメントに配分できない基礎的研究費用709百万円が含まれております。

(1) 自動機械部門

当部門では、自動化設備で培った技術の融合と共創を進め、課題解決型提案により安全で安心な自動化設備をお客様に提供するべく研究開発活動に取組んでおります。
包装事業では、人と地球にやさしい商品の開発、お客様の困りごとを解決できる自動機械の提案を行っております。薬品包装機では廃棄物を70%削減できる「エコスクラップ技術」を確立し、市場へ展開した結果、各種の環境賞を受賞することができました。また、薬品包装のケミカルリサイクルを実現させるため、お客様や材料メーカーと協力し、PTPシートにおけるモノマテリアル化を実現しております。薬品包装機のトップメーカーとして環境負荷低減への新たな提案を打ち出してまいります。また、薬品包装の検査については異物混入だけではなく文字欠け等の欠陥を高速・高精度で検出するため独自の画像処置技術にAI技術を取込み、先進的な技術開発に取組んでおります。錠剤搬送コンベアでの人による検査を自動化する検査機の販売を開始しております。今後は保有する検査技術を様々な生産設備の検査に拡大し、お客様の省人化に貢献するために研究開発を進めてまいります。薬品設備の生産性向上と迅速なサービスを実現させるためにシステムを改修し、ICT技術を活用することにより、装置の稼働状況をモニタリングし装置の予防や保全につなげてまいります。CKDフィールドエンジニアリング㈱ではお客様の困りごとに対応するための情報を蓄積し分析することで、リスクを予測し、適時サポート提案を行うことに取組んでまいります。
電池事業では、リチウムイオン電池においては高品質で高い生産性を実現させる巻回装置の提案を継続しております。車載用電池は安全と走行距離延長、短時間充電、省スペース、信頼性、コストなど、電池性能をさらに高める技術は日々進化しております。そこで、今後は多様化する電池仕様に対応することでターゲット市場を広げて新たな製造装置の取組みを強化してまいります。
はんだ印刷検査事業では、生産性向上に寄与するデュアルレーンタイプを「VP9000シリーズ」に加え、海外市場からの要求にも応えられるラインナップとなりました。グローバル市場への展開は、アジア・欧州市場を狙い、デザイン性や操作性にもこだわった開発と海外規格や多言語対応にも取組み、お客様へ新たな付加価値を提供してまいります。また、進化するSMT業界に追従するため、さらなる微細検査技術への研究開発を継続し半導体市場への提案を進めてまいります。
新たな検査を提案する検査事業では、保有する画像検査技術をブラッシュアップし、AI技術を活用した判定や目視では困難な透明体検査技術を加え、分光スペクトルを活用した新たな技術にも取組み新市場の構築を進めてまいります。
研究開発費の金額は、335百万円であります。

(2) 機器部門

市場環境の変化に柔軟かつ迅速に対応するため、強みである「技術」「革新」「共創」を軸に、コア技術である自動化技術の探究と進化に取組んでおります。空圧・流体制御機器事業及び電動機器事業で培ってきた開発力・技術力を融合し、技術とサービスの両面からお客様の課題解決に貢献する製品・ソリューションの創出を目指し、研究開発活動を推進しております。
世界的な課題である環境対応に対しては、カーボンニュートラルの実現やエネルギーの効率的利用に貢献する環境負荷低減型製品の開発に注力しております。2024年度に発売したパルスブローバルブ「BNPシリーズ」は、省エネルギー性及びCO2排出量削減効果が高く評価され、省エネ大賞、グッドデザイン賞、超モノづくり部品大賞の3賞を受賞いたしました。また、当社として初となるハンドヘルドタイプの機器として、持ちやすさや操作性を追求し、試作と実際の作業者による検証を重ねながら改良を行った点も高い評価を受けております。本製品の開発を通じて培われた「失敗を恐れず挑戦する」姿勢は、当社の研究開発文化を象徴する取組みとなっております。
また、環境意識の高まりで増えている生産工程の電動化ニーズに対しては、電動機器の継続的な開発を進めており、新たに電動アクチュエータ「LRXシリーズ」を市場投入いたしました。本シリーズは、エアシリンダから電動機器への置き換えを容易にするため、コントローラ一体型とし、コンパクトかつ高剛性な構造を実現しております。スライダタイプ及びガイド付きタイプをラインナップし、ON/OFF信号による2点間移動から最大4点までの位置決めに対応するとともに、バッテリレスアブソリュートエンコーダの採用により、再通電時の原点復帰を不要とするなど、使いやすさを追求した設計としております。これにより、生産現場の自動化・電動化のさらなる推進に貢献いたします。
さらに、市場が成長している半導体製造分野においては、製造プロセスの微細化・積層化といった技術トレンドに対応すべく、お客様との共創によるユニット及びシステム開発を強化しております。特殊薬液や薬ガスなど、高機能・高付加価値流体を制御する機器においては、同一装置や工程であってもお客様ごとに異なる課題が存在いたします。当社はお客様に寄り添ったきめ細かな対話を重ねることで、個別ニーズに最適化した解決策を提案し、多くのご採用をいただいております。
今後は新たな10年ビジョン「CKD VISION 2035」で掲げる「Technology & Solution」を指針とし、お客様やパートナーとの対話を通じてニーズを的確に捉え、多様な技術を融合することで新たな価値創出に挑戦してまいります。従来の枠にとらわれない発想で研究開発に取組むことで、お客様の課題解決に貢献する製品・サービスを継続的に創出し、共創によるワクワクするソリューションの提供を目指してまいります。これらの取組みを通じて、カーボンニュートラルの実現及びSDGsの達成に寄与し、持続可能な社会の構築に貢献してまいります。
研究開発費の金額は、2,371百万円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01909] S100YGB2)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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