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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008NLN

有価証券報告書抜粋 株式会社キーエンス 業績等の概要 (2016年6月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度の世界経済は、先進国においては、個人消費が引き続きけん引役となって堅調に推移しており、緩やかに回復しました。一方、新興国においては、原油をはじめとした資源価格は低水準で推移しており、先行きは不透明な状態が続いております。国内においては、新興国経済の減速に伴う影響が若干みられるものの、製造業を中心とした設備投資は依然として緩やかな増加基調で推移しております。
こうしたなかで、当社グループといたしましては中長期的な成長を維持する観点からも、企画開発面での充実、営業面での強化を図ってまいりました。企画開発面では、セーフティレーザスキャナ、高速・高容量フレキシブル画像処理システム等の新商品の開発を行い、営業面では、人材の充実や海外販売体制の強化を図ってまいりました。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は96,352百万円、営業利益は49,160百万円、経常利益は47,943百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は32,475百万円となりました。
参考のため、前年同一期間に相当する2015年6月期連結会計年度との比較は下記のとおりであります。
(単位:百万円,%)
前年
2015年6月期
連結会計年度
自 2015年 3月21日
至 2015年 6月20日
(A)
本年
2016年6月期
連結会計年度
自 2016年 3月21日
至 2016年 6月20日
(B)
増減率

(B-A)/A
売上高88,05096,3529.4
営業利益45,84149,1607.2
経常利益48,61547,943△1.4
親会社株主に帰属する
当期純利益
31,52132,4753.0

地域ごとの業績(3ヵ月変則決算)を示すと次のとおりであります。
① 国内
日本では、設備投資は、企業収益が改善を続ける中で緩やかな増加基調が続きました。こうしたなか、新商品の投入や営業体制の充実に努め、売上高は45,280百万円となりました。
② 海外
海外では、新興国での減速が見られましたが、先進国を中心に緩やかな成長が続きました。こうしたなか、人材の採用・育成を中心に営業体制の強化に努め、売上高は51,071百万円となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ、216,379百万円(186.7%)増加し、332,292百万円となりました。なお、当連結会計年度(3ヵ月変則決算)における各活動におけるキャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動による資金の増加額は、21,206百万円となりました。これは、当連結会計年度の税金等調整前当期純利益を47,943百万円計上したことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動による資金の増加額は、203,501百万円となりました。これは、有価証券が157,376百万円減少したことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動による資金の減少額は、9,106百万円となりました。これは、配当金を9,095百万円支払ったことなどによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01967] S1008NLN)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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