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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100YJPK (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 ガリレイ株式会社 研究開発活動 (2026年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

(1) 環境負荷低減に貢献する製品開発

ガリレイグループは、サステナブルビジョン「Dramatic Future 2050」を策定しており、2050年までの「カーボンニュートラル・脱炭素社会の実現」に向け、持続可能な地球環境を次世代に引き渡すことを目的に「環境ビジョン2050」を掲げ、それを実現するためのアクションとして「環境アクション2030」を策定しております。その環境アクションの4つのテーマにおいて、2025年度は特に製品・システムの両面で冷媒ガスによる環境負荷の低減とCO2排出量削減のためのエネルギー効率向上を開発部門の最重点課題として推進いたしました。

また、近年の深刻化する労働人口不足という社会課題に対して、省人化・省力化に貢献する製品開発にも積極的に取り組んでおります。ガリレイグループは、社会課題の解決により、新たな価値を創造してまいります。
当連結会計年度における当企業集団が支出した研究開発費の総額は1,423百万円です。

① ノンフロン冷媒への転換
レストラン等の厨房に納入される業務用冷凍冷蔵機器において、メイン機種だけでなく特定ユーザー向け等の派生機種に至るまでノンフロン冷媒R1234yfへの転換を完了いたしました。また、メディカル製品においても、R1234yfを採用した薬用スライド扉冷蔵ショーケース等を新たに開発しました。これらの分野における出荷製品の約80%がノンフロン化されました。
② 省エネ製品の開発
ノンフロン冷媒R1234yfを採用したスライド扉リーチインショーケースが、2025年度省エネ大賞を受賞しました。また、玄米保冷庫やジョッキクーラー等の開発においても、省エネ制御により電気代の抑制やCO2排出量削減に寄与しております。さらに、冷凍機別置型の冷蔵多段ショーケースおよび冷凍アイランドショーケース向けに、ガラス扉付き専用モデルを開発いたしました。筐体設計の見直しと冷却器・送風機の最適化を実施したことで、当社従来のオープンショーケースと比べて所要冷凍能力を約40%~60%低減することができました。
③ 海外(ASEAN地域)、国内向けノンフロン2室独立制御ドゥコンデショナーの開発
海外(ASEAN地域)および国内向け製品として、ノンフロン冷媒R1234yfを採用したインバータ2室独立制御ドゥコンデショナーを開発しました。地球環境に配慮した製品として、海外(ASEAN地域)向け2機種、国内向け3機種をラインナップしております。日本国内で培った高精度な発酵制御技術を海外(ASEAN地域)へ提供するとともに、独自のインバータ制御等により省エネ性能を向上させ、国内従来機種比6.5%の省エネを実現いたしました。

(2)省人化・省力化に貢献する製品開発

① 宅配受取り用2室独立制御ワイドレンジコールドロッカーの開発
フクシマガリレイでは、ノンフロン冷媒R1234yfを採用したマンション向け受取り用コールドロッカーを開発しました。近年、宅配便の再配達が増加し、CO2排出量増加やドライバー不足を深刻化させるなど、社会問題になっております。その問題解決の手段の一つとして、受取り用ロッカーの利用を国土交通省も推奨しています。2023年度省エネ大賞を受賞した受取り用コールドロッカーをベースに開発することで、省エネで環境に優しく、社会問題解決に貢献する製品を実現しております。
②過冷却冷蔵庫の開発
ノンフロン冷媒R1234yfを採用し、飲料を凍結寸前の過冷却状態に維持することで、衝撃を与えるとシャーベット状のアイススラリーを生成できる過冷却冷蔵庫を開発いたしました。2025年6月より、事業者は労働者の熱中症予防に向けた具体的措置の実施が求められています。厚生労働省が有効対策の一つとして挙げる、作業前に深部体温を下げ、作業中の体温上昇を抑える「プレクーリング」において、流動性氷状飲料である「アイススラリー」の摂取は効果的な手法として推奨されています。本製品の提供を通じて、スポーツ選手や屋外作業者など、過酷な環境下で活動する人々の健康と安全を守り、企業の労働安全衛生における法的義務への対応、および現場でのパフォーマンス維持・向上に貢献してまいります。
③ 飲料用多段ショーケース(MEシリーズ)HOT&COLDタイプ仕様の開発
温度帯をHOTとCOLDで切り替え可能とし、季節に応じた商品陳列を実現する冷凍機内蔵型オープンショーケースを開発いたしました。棚部分には手前に引き出せるスライド棚を採用し、商品陳列時の作業の効率化に貢献いたします。また、排水蒸発装置の搭載により、設置時の排水設備工事を不要といたしました。低GWP冷媒のR448Aを採用し、環境負荷の低減にも配慮しております。
④ 医療医薬向けクリーンルームパネル内装システム「PURE CIS」のモデルチェンジ
ガリレイパネルクリエイトは、再生医療をはじめとする医療医薬向けパネル内装システム「PURE CIS ~ピュアシス~」のモデルチェンジを実施いたしました。従来品と比較して床周辺のパネル構造を見直し、気密性を向上させております。さらに、施工の簡素化を追求したことで施工性も向上し、クリーンルーム構築における工期の短縮にも貢献しております。
(3) 新規製品開発
① 1/1ホテルパン80枚収納可能な大型パススルーブラストチラーの開発
フクシマガリレイは、セントラルキッチン等の大規模調理施設向けに、1/1ホテルパン80枚を一度に収容・冷却可能な大型パススルーブラストチラーを開発いたしました。冷媒には低GWP冷媒のR448Aを採用しております。本製品の導入により、従来の40枚収容モデル2台を設置する場合と比較して、設置面積で8.3%削減、消費電力で25%削減を実現することができます。
② 2/3ホテルパン専用小型ブラストチラー100Vタイプの開発
フクシマガリレイは、飲食店等の限られたスペースでも設置可能な、2/3ホテルパン専用小型ブラストチラー100Vタイプを開発いたしました。冷媒には低GWP冷媒のR448Aを採用しております。幅750mm×奥行600mm×高さ850mmのコンパクト設計により、狭小厨房にも対応可能です。単相100V仕様のため新たな電源工事が不要で、防水ファンモーターの採用により、庫内の丸洗いを可能とし、扉を閉めた状態での庫内温風乾燥機能を標準装備いたしました。これにより、日々の清掃業務の効率化と、厨房内の衛生管理水準の向上を支援いたします。
③ 冷凍機内蔵型オープンショーケース(AD、AS、AFシリーズ)奥行1,000㎜仕様の開発
フクシマガリレイは、店舗スペースの有効活用と、売り場効率および使い勝手の最適なバランスを追求するため、従来の奥行き1,100㎜・900㎜に加え、中間サイズとなる奥行き1,000㎜タイプを開発し、新たに規格品としてラインナップに追加いたしました。冷媒には低GWP冷媒のR448Aを採用しております。来店客の回遊性向上を通じた売上拡大を支援いたします。

④ NOBRAC®(CO2冷凍システム)の開発
トンネルフリーザーおよび大型冷凍冷蔵倉庫用のラック式CO2ユニットは、これまでヨーロッパの技術をベースとしていましたが、日本やアジア地域特有の環境条件に最適化するための大幅な刷新を実施いたしました。ガリレイグループが長年培った独自技術を結集し、制御システムの「完全内製化」を実現したことで、負荷側機器の運転状態に応じた省エネで安定した運転制御を可能としました。また、新たに開発したオリジナル「ガスクーラー」による熱交換能力の改善や、季節変動に対応した効率的な熱交換器の形状への見直しを行い、機器の小型化とエネルギー効率の向上を両立させました。機器バリエーションの拡充や排熱利用等のオプションの充実を進めていき、社会課題である地球温暖化の抑制に向け、より一層貢献してまいります。
⑤ 冷凍麺ラインの開発
ショウケンガリレイは、業界に先駆けて開発した冷凍麺の製造ラインを多くの食品工場へ提供し省人化・省力化へ寄与してまいりました。近年、深刻化する人手不足を背景に「一層の省人化」や少量多品種生産のニーズの高まりによる「段取り替え時間の短縮」への要望が一段と高まっております。今年度は、多くのお客様から課題を分析し、段取り替え工程の自動化、トレー詰まりによるライン停止時間の削減、メンテナンス作業の削減など、生産ラインの更なる省人化・省力化に向けた開発を進めました。今後も生産性の高い自動化装置の提供を通じ、社会課題の解決に貢献してまいります。
⑥ 大型器具洗浄機「SD240EA」の開発
日本洗浄機では、大型調理器具や長尺トレーに対応した大型器具洗浄機「SD240EA」を開発いたしました。最大級能力の4馬力の洗浄ポンプにインバータ制御を搭載したことで、器具へのダメージ抑制と強力な洗浄力を両立しております。また、上下すすぎノズルにスクエアスプレー方式を採用し、毎回4.5Lの優れた節水性能も実現いたしました。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02006] S100YJPK)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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