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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008V97

有価証券報告書抜粋 サムコ 株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年7月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。

(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。当社は、財務諸表の作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積りによる不確実性のため、これらの見積りとは異なる場合があります。

(2)財政状態の分析
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は、6,844百万円で前事業年度末に比べ527百万円増加いたしました。売上債権が874百万円減少した一方、売上債権の回収及び新株式の発行899百万円により現金及び預金が1,634百万円増加したのが主な要因であります。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は、3,775百万円で前事業年度末に比べ144百万円増加いたしました。保有する投資有価証券の時価が下落したことにより投資有価証券が61百万円減少した一方、第二生産技術棟の取得により建設仮勘定が113百万円増加したことと、関係会社株式が61百万円増加したことが主な要因であります。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は、1,554百万円で前事業年度末に比べ430百万円減少いたしました。買掛金が339百万円、未払法人税等が136百万円減少したのが主な要因であります。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は、722百万円で前事業年度末に比べ24百万円増加いたしました。退職給付引当金が18百万円、役員退職慰労引当金が10百万円増加したのが主な要因であります。
(純資産)
当事業年度末における純資産の残高は、8,342百万円で前事業年度末に比べ1,077百万円増加いたしました。これは、新株式の発行により資本金が449百万円、資本準備金が449百万円増加したこと、利益剰余金が222百万円増加したことなどによります。自己資本比率は78.6%と前事業年度末比5.6ポイント上昇いたしました。

(3)経営成績の分析
「1 業績等の概要 (1)業績」の項に記載のとおりであります。

(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の資金状況は、当事業年度末における現金及び現金同等物の残高が前事業年度期末に比べ1,630百万円増加し、2,893百万円(前事業年度末比129.1%増)となりました。キャッシュ・フローの状況につきましては、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
なお、直近5事業年度におけるキャッシュ・フロー指標の推移は、次のとおりであります。
第33期第34期第35期第36期第37期
自己資本比率 (%)75.876.177.373.078.6
時価ベースの自己資本比率 (%)47.167.479.782.761.4
債務償還年数 (年)2.013.9-4.90.7
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)50.98.0-28.1221.4
(注) 1.各指標は、下記の基準で算出しております。
・自己資本比率:自己資本/総資産
・時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
・債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
・インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
2.第35期の債務償還年数及びインタレスト・カバレッジ・レシオは、営業キャッシュ・フローがマイナスであるため記載しておりません。

(5) 経営者の問題認識と今後の方針について
当社の経営陣は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき最善の経営方針を立案するよう努めております。当社を取り巻く事業環境は大きく変化しており、国内においては、高輝度LED、LD、高周波デバイス、パワーデバイスやMEMSといった化合物半導体を用いた各種デバイスに対する研究開発、生産設備への投資が拡大の傾向にあり、また、海外においても当社の関わる化合物半導体市場の拡大が進んでおります。当社は現在の環境を飛躍のチャンスととらえ、中期経営計画において当社設立40周年に向けたロードマップを作成し事業を展開しております。具体的には、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 3 対処すべき課題 及び 4 事業等のリスク」に記載のとおりであります。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02060] S1008V97)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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