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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009RY6

有価証券報告書抜粋 株式会社オプトエレクトロニクス 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年11月期)


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(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されています。この連結財務諸表の作成にあたりまして、必要な仮定と見積りを行っており、それらは資産、負債、収益及び費用の計上金額、長期性資産の減損の認識、金融商品の時価、及び偶発債務の開示情報に影響を与えております。こうした仮定と見積りは本質的に不確実であり、必要に応じて当社の過去の経験、既存契約の条件、業界動向の観測、お客様から提供される情報及びその他外部機関から入手可能な情報に基づいて行われます。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」」を参照して下さい。
(2) 財政状態について
①流動資産
当連結会計年度末における流動資産は前連結会計年度末と比較して2億89百万円増加し、103億63百万円となりました。これは主として、現金及び預金が2億98百万円増加したことによるものです。
②固定資産
当連結会計年度末における固定資産は前連結会計年度末と比較して2億16百万円増加し、35億33百万円となりました。これは主として、建設仮勘定の1億97百万円増加等により有形固定資産が1億96百万円増加したことによるものです。
③流動負債
当連結会計年度末における流動負債は前連結会計年度末と比較して6億39百万円増加し、42億64百万円となりました。これは主として、支払手形及び買掛金が1億60百万円、1年内返済予定の長期借入金が5億59百万円それぞれ増加したこと等によるものです。
④固定負債
当連結会計年度末における固定負債は前連結会計年度末と比較して4億39百万円増加し、41億19百万円となりました。これは主として、長期借入金が4億45百万円増加したことによるものです。
⑤純資産
当連結会計年度末における純資産は前連結会計年度末と比較して5億73百万円減少し、55億13百万円となりました。これは主として、利益剰余金が2億66百万円増加し、為替換算調整勘定が8億39百万円減少したことによるものです。
(3) 経営成績について
当連結会計年度における当社グループは前年同期比で減収減益となりました。
当社グループの当連結会計年度の売上高は、二次元モジュールを中心とする新製品の生産立ち上げが遅れ、一次元製
品から二次元製品への切り替えが後ろ倒しになったため、71億47百万円(前年同期比12.1%減)となりました。
セグメント別には、日本は28億4百万円(前年同期比6.2%減)となりました。また、海外は急激な為替相場の変動
により、円ドル相場が前期比6.4%、円ユーロ相場が前期比9.5%、それぞれ円高に進行したため円貨換算額が減少とな
りました。その結果、セグメント別の米国は14億36百万円(前年同期比16.0%減)となり、欧州・アジア他では29億6
百万円(前年同期比15.3%減)となりました。
なお、新製品の生産立ち上げは第4四半期に完了し、42期以降順次市場に投入していく予定でおります。
利益面につきましては、海外は売上が減少したものの、為替の影響を受けにくいドル出荷体制が功を奏し、利益を
確保することができました。一方国内は、売上が減少したことと、新製品の開発にかかわる経費が膨らんだため、利益
が減少となりました。その結果、営業利益が5億15百万円(前年同期比9.0%減)となりました。経常利益は4億57百万
円(前年同期比13.9%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、2億97百万円(前年同期比41.8%減)
となりました。
(4) キャッシュ・フローについて
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2億98百万円増加となり、当連結会計年度の期末残高は35億76百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、1億59百万円(前年同期は10億23百万円の収入)となりました。税金等調整前当期純利益4億57百万円の他、棚卸資産の増加額3億23百万円、その他資産の増加額が1億17百万円計上したこと等が
主な要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、3億58百万円(前年同期は1億52百万円の支出)となりました。有形固定資産の取得による支出2億85百万円、無形固定資産の取得による支出72百万円が主な要因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、9億62百万円(前年同期は3億83百万円の支出)となりました。長期借入れによる収入35億80百万円、長期借入金の返済による支出25億75百万円等が主な要因であります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02095] S1009RY6)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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