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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100W70U (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 株式会社カーメイト 研究開発活動 (2025年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループの研究開発活動は、「未来開発センター」などの次世代製品研究部門と、以下11ジャンルにわたる製品開発部門の二本立てで推進しております。製品開発は、日本と中国の二極体制により展開しております。

① 車内小物用品、オートスポーツ用品
② チャイルドシート、ジュニアシート、チャイルド用品
③ 自動車メーカー向け純正用品
④ ルーフキャリア、ルーフボックス、ロッドホルダー
⑤ タイヤチェーン
⑥ 芳香剤
⑦ ケミカル用品、消臭剤、エアコンフィルター
⑧ エレクトロニクス用品(ドライブレコーダー、エンジンスターター、GPS端末)
⑨ ライティング用品(HID、LEDバルブ、ハロゲンバルブ)
⑩ スノーボード、バインディング、ブーツ
⑪ 電動モビリティ

当社の研究開発部門には、「機械系」「ケミカル系」「繊維系」「エレクトロニクス系」「ソフトウェア系」「光学系」「知財系」「開発サポート系」の技術者が総勢100名超在籍しており、市場競争力のある製品を迅速に創出するため、体制の見直しを毎年度実施しております。
また、連結子会社である中国・快美特汽車精品(深セン)有限公司では、日本人および中国人技術者約30名体制で、日本および中国市場向けの製品開発を行っております。

製品開発は「ユーザーニーズ・ウォンツの的確な把握」を基本とし、各製品においてプランナー・デザイナー・エンジニアが連携しながら、「安全・安心品質」と「お客様が認める価値の創出」をテーマに、「技術融合によるオンリーカーメイトな新製品」の開発を目指しております。
新製品は「車内小物用品」「芳香剤」「消臭剤」「ケミカル用品」を中心に、毎年春と秋に発売しており、当連結会計年度においても多数の新製品を市場投入いたしました。
以下、ジャンル別の主な取り組みと成果を記載いたします。

車内小物用品・オートスポーツ用品
ジムニー専用ドアミラーカバーやリアコンソールなどの車種専用品を新たに投入し、好調に推移しました。また、くすみカラーを採用したスマホホルダーやボトル型ゴミ箱などの汎用製品も発売しました。一方、オートスポーツ用品は米国向け製品の終了により一時的に低迷し、次期製品の開発に注力した年度となりました。

チャイルド用品
新安全基準R129に適合した新生児用回転式チャイルドシート「クルットスライド」を発売。「スライド+スイング」機構を搭載し、利便性を向上させました。また、トレンドの「イブル柄」を採用した抱き枕「ギュット4WAY」が好調な売上を記録しました。

ルーフキャリア関連
SDGsの観点から、全ベーシックキャリアのパッケージをエコ仕様に変更し、段ボールパッケージおよび緩衝材のプラスチック不使用化を推進しました。さらに、樹脂製ラック「ルーフボード」や新色の「ルーフギアケース」など、独自性の高い新製品を展開予定です。

タイヤチェーン
自動巻取り装置などの新機能を搭載し、装着性と快適性を向上させた「バイアスロン・イージーフィット」を9品番発売しました。

芳香剤
「噴霧式フレグランスディフューザー」シリーズに、イルミネーション機能を搭載した新モデルを追加。スカイブルーとアイボリーのLEDを切り替え可能で、車内空間の演出性を高めました。

ケミカル用品・消臭剤・エアコンフィルター
高濃度オイル系レジンを用いた新ボディコーティング剤を発売。黒樹脂パーツにも対応し、高い撥水性と光沢を実現しました。「ドクターデオ プレミアムゴールド」シリーズは引き続き好調で、2025年春には「エアコンフィルター」を新たに展開しました。

エレクトロニクス用品
業界初の360°ドライブレコーダー「ダクション360D SGS(EMK3601)」を発売。小型商用車の運行管理を効率化する通信機能を搭載し、SEMAおよびCESショーにも出展しました。「エンジンスターター」は消費電力を従来比1/10に抑えた「TE-L60シリーズ」の適合車種を拡大。「ナイトシグナルシリーズ」も盗難対策需要に応じて市場導入を拡大しました。

ライティング用品
GIGAブランドのフラッグシップ「LEDヘッドバルブS8シリーズ」を発売。独自のトップマウント構造により明るさと照射範囲を向上させ、日刊自動車新聞用品大賞2024を受賞しました。

スノーボード関連用品
主力ブランド「FLUX」のバインディングが中国市場を中心に好調で、上位機種「CV」「XF」は早期完売。ブーツも第二の柱として営業体制を強化しております。

電動モビリティ
新たに創設された「特定小型原動機付自転車」区分に対応する「e-FREE 01号機」を発売。安全性とサポート体制を重視し、順調に市場を拡大。顧客フィードバックをもとに、上位モデル「02号機」の開発も進行中です。

知的財産
当連結会計年度における特許・実用新案の出願件数は21件(国内15件、海外6件)、登録件数は137件(国内110件、海外27件)となりました。意匠・商標の登録件数は873件(国内604件、海外269件)です。

研究開発費
当連結会計年度における研究開発費の実績は、車関連事業で1,286,167千円、アウトドア・レジャー・スポーツ関連事業で43,189千円、合計1,329,357千円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02223] S100W70U)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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