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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100TVJF (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 株式会社カーメイト 研究開発活動 (2024年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループの研究開発活動は、未来開発センターなどの次世代製品研究部門と11ジャンルの製品開発部門の二本立てで進めており、製品開発は日本と中国での二極体制で行っております。

① 車内小物用品、オートスポーツ用品
② チャイルドシート、ジュニアシート、チャイルド用品
③ 自動車メーカー向け純正用品
④ ルーフキャリア、ルーフボックス、ロッドホルダー
⑤ タイヤチェーン
⑥ 芳香剤
⑦ ケミカル用品、消臭剤、エアコンフィルター
⑧ エレクトロニクス用品(ドライブレコーダー、エンジンスターター、GPS端末)
⑨ ライティング用品(HID、LEDバルブ、ハロゲンバルブ)
⑩ スノーボード、バインディング、ブーツ

当社の研究開発部門には「機械系」「ケミカル系」「繊維系」「エレクトロニクス系」「ソフトウェア系」「光学系」および「知財系」「開発サポート系」の技術者が総勢100数名所属しており、市場競争力のある製品をスピーディーに生み出すため体制は年度毎に見直しております。一方、当社連結子会社である中国の快美特汽車精品(深セン)有限公司では日本人および中国人技術者総勢30数名の体制で、中国国内ならびに日本国内向けの製品開発を行っております。

製品開発は「ユーザーニーズ・ウォンツを取り込むこと」を主体に、製品毎にプランナー・デザイナー・エンジニアがそれぞれに関わり合った形で行われ、いずれの製品ジャンルにおいても競争力の高い製品に仕上げるために、「安全・安心品質」と「お客様が認める価値の創出」をテーマに、「技術融合でオンリーカーメイトな新用品」の開発を目指しております。新製品は「車内小物用品」「芳香剤」「消臭剤」「ケミカル用品」を中心として毎年春と秋に発売しており、当連結会計年度も多数の新製品を発売しました。

「車内小物用品」は、新たに電動開閉フタ付きコンソール等新機能を盛り込んだ車種専用品等を投入し、順調に推移しております。また、ルームミラー市場に対しても、軽量のクリアフレームリアビューミラーや電子ミラー用のサブミラーの新製品を発売しました。オートスポーツは国内向けに関しては、人気が高いSUVをターゲットとしたクロスエディションペダルシリーズが好調であり、海外向けに関しては、米国の新車販売の好調と円安の影響により売上・利益に共に良好でした。「チャイルド用品」は、幼児用チャイルドシート「パパットR」を発売し、新安全基準R129に適合した製品を拡充しました。また、当社として初の自社開発抱っこ紐「ベビーキャリア スリー」を発売。日本人の体型に合わせた設計や肩や腰への負担が少ない快適な機能が好評を得ています。

「ルーフキャリア」は、SDGsの取り組みの一環として販売数量の最も多い、全ベーシックキャリアのパッケージを順次エコパッケージ化いたします。緩衝材として使用していたプラスチックの廃止、茶色ダンボールパッケージの採用に移行しています。また新製品は人気のルーフデッキや大型のルーフボックスなどプレミアムカテゴリーへの製品投入を予定しています。

「芳香剤」は、最近のトレンドを商品に落とし込んだ「ブラング エモーショナルシリーズ」を発売しました。様々なチェーン店様でお取り扱い頂き、「エモーショナルシリーズ専用売り場」を作成して頂いておりますチェーン店様もあり、ユーザー様にもご好評頂いております。「消臭剤」は人気の車用消臭剤シリーズドクターデオ最新作「プレミアムゴールド」がヒットし24年春に追加ラインナップを発売しました。「ケミカル用品」は、ジャパンモビリティショーに出展して大好評だった、雨がつかない超撥水フィルムのゼロワイパーサイドミラー用を発売しました。


「エレクトロニクス用品」は、交差点の信号機や隣車線など「ひろ」く撮り、夜間でも前・後車両のナンバープレートなどがしっかり「みえ」る、「ひろ」×「みえ」がコンセプトの前後2カメラドライブレコーダー(ダクション D(DC2000R)を発売し、ジャパンモビリティショーおよび米国SEMAショーやCESショーに展示致しました。「エンジンスターター」は、自動車のバッテリー保護の観点から消費電力を従来品比1/10まで抑えた新製品「TE-L60シリーズ」を発売しました。特に同シリーズのプッシュスタート車用モデルは、取り付けに必要なパーツ点数を減らすことを実現しユーザーの負担を軽減いたしました。

「ライティング用品」は、純正ハロゲンバルブ交換用のLEDヘッド&フォグバルブ「C5500シリーズ」を発売しました。ハロゲンバルブと同等サイズながら明るさUPと照射範囲の拡大を実現しました。

「スノーボード関連用品」は、主力ブランドの「FLUX」において、中核となる上位機種「XF」のモデルチェンジを行い、メインターゲットを中心に売上を伸ばしました。さらにラインナップ全体の統一感、ロゴやパッケージのデザイン変更を行い、ブランド認知度の強化を図りました。「FLUX」はスノーボードやブーツを含むスノーボード用品の総合ブランドとして、グローバルマーケットにおいて高い評価を得ています。

特許や実用新案の出願も積極的に進めており、当連結会計年度における出願件数は30件(国内23件、海外7件)、登録済み件数は138件(国内111件、海外27件)となっております。また、意匠並びに商標の登録件数は907件(国内608件、海外299件)となっております。当連結会計年度における研究開発費の実績は、車関連事業で1,743,114千円、アウトドア・レジャー・スポーツ関連事業で42,153千円、合計1,785,267千円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02223] S100TVJF)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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