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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AOA9

有価証券報告書抜粋 株式会社SCREENホールディングス 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成において採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況」の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
また、連結財務諸表の作成にあたって、会計上の見積りを必要とする繰延税金資産、貸倒引当金、製品保証引当金、たな卸資産の評価、固定資産の減損、退職給付に係る会計処理などについては、過去の実績や当該事象の状況を勘案して、合理的と考えられる方法に基づき見積りおよび判断をしております。ただし、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。

(2)当連結会計年度の経営成績の分析
① 売上高
当連結会計年度における当社グループの売上高は3,002億3千3百万円と前連結会計年度に比べ405億5千8百万円(15.6%)増加しました。
セミコンダクターソリューション事業の売上高は、2,060億9千7百万円(前期比24.3%増)となりました。グラフィックアンドプレシジョンソリューション事業の売上高は、547億4千8百万円(前期比10.7%減)となりました。ファインテックソリューション事業の売上高は、381億4百万円(前期比20.6%増)となりました。その他事業の外部顧客への売上高は14億5千2百万円となりました。

② 売上原価、販売費及び一般管理費
売上高原価率は、研究費が増加した一方で売上が増加したことにより、前連結会計年度と同じく68.8%となりました。販売費及び一般管理費は、研究費の増加や海外拠点の強化に伴う人件費の増加などにより、前連結会計年度に比べ23億7千4百万円(4.1%)増加し、598億1千5百万円となりました。売上高販管費比率は販売費及び一般管理費は増加したものの、売上の増加により、前連結会計年度の22.1%から19.9%となりました。
以上の結果、営業利益は101億7千4百万円増加の337億3千1百万円となりました。

③ 営業外損益
営業外費用において、有利子負債の削減に伴い支払利息が減少したものの、固定資産除却損を計上したことに加え、営業外収益において、助成金収入が減少したことなどにより、営業外損益は前連結会計年度に比べ13億3千2百万円悪化しました。
以上の結果、経常利益は88億4千1百万円増加の320億1千9百万円となりました。

④ 特別損益
保有株式の売却に伴う投資有価証券売却益を特別利益として計上したものの、固定資産に係る減損損失を計上したことから、特別損益は前連結会計年度に比べ17億2千8百万円悪化しました。
以上の結果、税金等調整前当期純利益は71億1千2百万円増加の310億5千5百万円となりました。

法人税等合計は、法人税、住民税及び事業税を計上したことなどから、68億6千8百万円となりました。
以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、53億5千3百万円増加の241億6千8百万円となりました。
また、1株当たり当期純利益金額は、前連結会計年度に比べ、115円21銭増加し、511円96銭となりました。なお、2016年10月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を実施したため、前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、1株当たり当期純利益金額を算定しております。
(3)経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因については「第2 事業の状況」「4 事業等のリスク」に記載のとおりです。

(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析
・財政状態
資産、負債及び純資産の状況
当連結会計年度末の資産合計は、受取手形及び売掛金が減少した一方で、現金及び預金やたな卸資産が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ305億6千6百万円(11.3%)増加し、3,006億5千9百万円となりました。
負債合計は、有利子負債が減少した一方で、仕入債務や前受金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ79億3千8百万円(5.3%)増加し、1,577億4千3百万円となりました。有利子負債につきましては、社債の償還などにより、前連結会計年度末に比べ220億4千9百万円(55.6%)減少し、175億8千6百万円となりました。また、有利子負債から現金及び預金を除いた純有利子負債は、大幅なプラスとなった営業キャッシュ・フローなどにより、前連結会計年度末に比べ385億1千万円減少し、312億4千5百万円のマイナス(ネットキャッシュポジション)となりました。
純資産合計は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金の増加やその他有価証券評価差額金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ226億2千7百万円(18.8%)増加し、1,429億1千5百万円となりました。
以上の結果、当連結会計年度末の自己資本比率は、47.5%となりました。

・キャッシュ・フロー
キャッシュ・フローの分析は「第2 事業の状況」の「1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。


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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02288] S100AOA9)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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