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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100L316 (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 日東精工株式会社 研究開発活動 (2020年12月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループは、工業用ファスナー及び工具類、産業用機械及び精密機器、計測制御機器及び土質調査機器分野等の事業活動を展開しております。これらを支援する研究開発活動は、主として当社の研究開発部と事業部門(ファスナー事業部門、産機事業部門、制御システム事業部門)が互いに連携協力し、研究開発テーマの技術内容、開発期間等の視点から、研究開発活動の分業を行い、それぞれの部門の固有技術を生かした技術及び製品の研究開発を行っており、当連結会計年度における研究開発費の総額は、630百万円であります。
セグメントの研究開発活動の状況は、次のとおりであります。

(1)ファスナー事業
異種金属接合技術「AKROSE」に冶金的接合である拡散接合を加え、密着性をさらに向上させたハイブリッド接合技術「AKROSE HYBRID」や冷間圧造・転造技術を利用し、切削加工と比較して大幅なコストダウンを実現した「ギヤ部品」を市場投入するとともに、反りやバリの発生を軽減しつつ、従来品以上の回り止め強度(空転トルク)を得ることができる「新型クリンチングスタッドボルト」や自動車の軽量化のための部材を締結するねじ部品などの開発に取り組みました。当事業に係る研究開発費は、41百万円であります。

(2)産機事業
高速・高精度処理が可能なPLCを搭載し、ⅠoTなど産業ネットワークの拡充とフレキシブルなプログラム対応を可能にしたコントローラ「RC77-T1」の販売を開始するとともに、高機能型ドライバや垂直多関節ねじ締めロボットなどの開発に取り組みました。当事業に係る研究開発費は、67百万円であります。

(3)制御事業
流量計関連では、防爆エリアで安全な定量計測を可能にする定量バッチ制御装置「防爆バッチカウンタPX2」、日中の屋外環境下でも優れた視認性で流量管理を可能にする「高輝度大型表示器DS1」を市場投入するとともに、新容積流量計(ヘリカルギア式)や超音波流量計変換器などの開発に取り組みました。ジオカルテ関連では、宅地の地盤調査で広く使用されているスウェーデン式サウンディング試験を迅速・確実に自動化する「ジオカルテⅣ」及び「ジオカルテⅣ SDS」の販売を開始する一方、土手や橋梁建設の地盤調査向けにハイパワー型機の開発などを行いました。また、分析機器関連では、粉体の電気抵抗を自動で測定する自動粉体抵抗測定システム「MCP-PD600」を市場投入するとともに、水分測定も可能な自動滴定装置などの開発に取り組みました。当事業に係る研究開発費は、312百万円であります。

(4)全社(共通)
研究開発部では、自然光に近い光色で高輝度の光を発生する医療用照明器「フリーレッド」を製品化するとともに、信号波形の自動分類による異常検出技術や新素材に対する塑性加工技術の研究、ねじの軽量化やねじ締めの高速化に関する技術開発、マイクロバブルの民生用途への応用開発などに取り組みました。なお、研究開発費については、特定のセグメントに区分できない基礎的研究費が210百万円あります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02296] S100L316)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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