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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100YF50 (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 株式会社ジェイ・エム・エス(称号 株式会社 JMS) 研究開発活動 (2026年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


外科医でもあった創業者の現場視点に立った課題解決の姿勢を受け継ぎ、患者さんの安心・安全はもとより、医療従事者の立場に立った製品開発に注力してまいりました。
特に近年顕在化している医療人材不足や、医療従事者の働き方改革、在宅医療患者数の増加、医療と福祉の複合ニーズの増大といった課題に着目し、IoTやAIなどの最新技術を活用することで、医療機器に関する情報の一元化を推進するなど、より安全で効率的な医療環境の実現に努めております。

区分分野
輸液・栄養領域輸液、経腸栄養、摂食嚥下 等
透析領域血液透析、腹膜透析 等
外科治療領域人工心肺、急性血液浄化 等
血液・細胞領域血液バッグ・フィルター、細胞関連デバイス(培養、搬送) 等
その他生分解性材料、IoT・AI技術 等


当連結会計年度における当社グループが支出した研究開発費の総額は1,611百万円であります。

セグメントごとの研究開発活動を示すと次のとおりであります。

(1) 日本

当連結会計年度における研究開発費は1,611百万円であります。

① 輸液・栄養領域
輸液領域においては、患者さんはもとより、医療従事者の安全確保および医療業務の省力化に資する輸液製品システムの構築に主眼を置いて取り組んでまいりました。がんは依然として国内外における主要な死因の一つであり、様々な抗がん薬の開発が進められるなど治療成績の向上が図られる一方で、医療従事者への曝露リスク低減も重要な課題となっております。
当社は、長年培ってきた輸液製剤の閉鎖投与技術を基盤として、医療従事者が抗がん薬を取り扱う際の安全性確保と操作性向上を目指して開発した、閉鎖式薬剤移注システム「ネオシールド」をベースに、今後も、周辺装置を含めた製品ラインナップの拡充を積極的に推進し、医療現場の安全性向上に貢献してまいります。
また、栄養領域においては、安全性と利便性に配慮した製品の提供を通じて、栄養管理からリハビリ・回復期に至るまでの栄養療法におけるトータルコーディネーターを目指しております。今後も、多様な製品の開発を通じて、安心・安全な栄養摂取の実現に貢献してまいります。

② 透析領域
透析領域においては、血液透析と腹膜透析の双方を取り扱う国内唯一の企業として、患者さんのQOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上を念頭に、安全性・確実性・効率性を追求した透析システムの提供に努めてまいりました。
血液透析(HD)においては、血液透析装置「GC-X01」にオプション設定するBVモニターの仕様を追加しました。これにより、専用のチャンバーを必要とせずに、血液透析中に循環血液量の変化をより簡便かつ連続的に測定することを可能としました。
また、患者さん自身が日々在宅で施行される腹膜透析(PD)においては、自動腹膜灌流用装置「APD装置 PD-Relaxa」の専用ソフトウェアである腹膜透析用治療計画プログラム「Relaxaリンク」に、「PDダイアリー」機能を追加しました。これにより、患者さんはスマートフォン等を通じて専用のサイトに接続し、日々の腹膜透析治療の状況などを記録・共有することが可能となりました。
今後も、当社ならではのHD領域とPD領域の双方をカバーできる強みを生かし、デジタルトランスフォーメーション(DX)を一層推進することで、患者さん一人ひとりに最適な”テーラーメイド透析”の実現に貢献してまいります。

③ 外科治療領域
外科治療領域においては、術中から術後の集中治療管理、リハビリテーション、在宅医療に至るトータルケアを視野に入れ、患者さんの健康寿命の延伸に貢献すべく、製品開発を進めております。
当社が長年の医療機器製造で培った技術を活用し、東レ株式会社との共同開発による長時間心電用データレコーダ「心電図記録器 110e」の供給を開始しました。本品は、14日間の連続測定が可能な長時間心電図記録器であり、東レ株式会社が開発したドライ電極、専用ウエアと共に心電図検査サービス「hitoe BK 心電図検査サービス」として東レ・メディカル株式会社より医療機関に提供されております。本製品で得られた技術や知見を、当社が長年取り組んできた心臓外科治療、透析治療及び在宅医療分野に応用し、医療のさらなるデジタル化を推進してまいります。
* hitoeは、東レ株式会社およびNTT株式会社の登録商標です

④ 血液・細胞領域
血液領域においては、主に日本赤十字社向けの献血用デバイスの開発に注力しております。より安心・安全な献血事業に貢献するため、これからも品質向上と技術革新を追求し、医療現場のニーズに即した製品開発を進めてまいります。
また、細胞領域においては、血液関連技術で培った分離・保存・無菌的な取り扱いに関する知見を活かし、再生医療や細胞治療を支える製品・技術の開発に積極的に取り組んでおります。
今後も、血液・細胞領域において、国内のみならず海外市場への展開も視野に入れ、グローバルな課題解決にも寄与できる体制づくりを目指してまいります。

⑤ その他
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙環境下での細胞培養研究に、閉鎖式薬剤移注システム「ネオシールド」の技術が採用されました。また、医療現場並びにアカデミアを含む他社との協働により、新規事業の創出と既存事業の価値最大化の加速を図ることを目的に、新たに神戸大学大学院医学系研究科メドテックイノベーションセンター(神戸MIC)に専任担当者を配置し、本格的な活動を開始しました。複数の医療現場に近接し、他企業や研究機関も同居する環境を活かしながら、新たな医療機器・事業の創出と人材育成を実現してまいります。
引き続き、少子高齢化や医療従事者の働き方改革など、近年の医療を取り巻く環境の変化を的確に捉え、潜在的なニーズを具体化したうえで、価値ある医療ソリューション及びデバイスの提供に努めてまいります。
あわせて、産学官の連携協力による先端技術の活用にも注力し、より良い医療の実現に貢献してまいります。

(2) 日本以外

シンガポール、中国、フィリピン、ドイツ、その他のセグメントについては、既存製品の改良等に取り組んでおります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02303] S100YF50)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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