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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100IYJ3 (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 株式会社日本トリム 研究開発活動 (2020年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


当社グループは、事業を拡充していくためには科学的エビデンスが不可欠であるとの考えのもと、水を電気分解して得られるアルカリ性で水素を豊富に含んだ「電解水素水」の研究及びそれを生成する「整水器」等の機器開発を行っております。また、再生医療関連事業におきましては、さい帯血由来幹細胞を利用した新しい医療の実現を目指した共同研究等を実施しております。

(1) ウォーターヘルスケア事業

① 飲用分野
電解水素水は、医療効果の認証を得ている「胃腸症状の改善」だけでなく、溶存する水素の抗酸化作用による様々な効果が期待されており、産官学共同研究により、新たな機能の解明、実証、多用途化に取り組んでおります。
本年4月に、電解水素水摂取により暑熱下持久運動中のエネルギー消費量を有意に低減するという立命館大学との共同論文が、生理学の主要国際誌「Temperature」に掲載されました。当論文は、掲載後から論文それぞれに与えられる注目度指数が急上昇しており、長距離競技選手にとって暑熱により最も過酷な開催になると危惧されている東京オリンピック等に対する一つの解決策を提唱している論文として注目をいただいております。
国立研究開発法人理化学研究所との共同研究では、「電解水素水の効果の機序解明」を目的に、基礎研究試験、動物試験、臨床試験を総合的に推進しており、現在、2報の論文を準備中です。東北大学大学院医学系研究科との糖尿病患者への電解水素水飲用臨床試験では、データを追加し、国際学術誌に論文を投稿中です。東京大学大学院工学研究科との電解水素水の物性解明に向けた研究でも論文を投稿中で6月中にも掲載される見込みです。高知県須崎市とは、300世帯を対象に3年間に亘る電解水素水飲用による健診データや医療費に関する疫学調査事業を進めており、現在参加者を募集しております。その他にも早稲田大学人間科学学術院との共同研究など、電解水素水の用途拡大、普及促進を目的に、精力的に取り組んでおります。

② 農業・畜産分野
農業分野では、農作物の栽培に電解水素水を応用することにより、生産効率向上、抗酸化性や糖度の高い機能性作物生産への寄与、「還元野菜®」のブランド化など高品質・高付加価値農業の実現に向けて取り組んでおります。これまで、農家の方々にも協力いただき、電解水素水の効果を確認してまいりましたが、現在、その機序解明を目的に理化学研究所と共同研究実施に向けて準備を進めております。遺伝子レベルでの解析を行う計画で、効果の機序が明らかになれば今後、国内のみならず世界にも目を向け、農業分野事業拡大に向けて精力的に研究開発に取り組んでまいります。
畜産分野では、帯広畜産大学との共同研究により、サラブレッドへの電解水素水飲用による胃潰瘍発症予防効果や食欲低下の予防効果が確認されたことを受け、山口大学共同獣医学部とさらなる効果の検証を進めております。

(2) 医療関連事業

① 電解水透析分野
東北大学病院内に設置している慢性腎臓病透析治療共同研究部門は、本年2月から聖路加国際病院や仙台市立病院等の協力機関との連携を開始し、拡大リニューアルしました。あわせて、当社の研究部門責任者が東北大学病院の客員教授の職位に就き、体制をさらに強化しております。
本年4月には、電解水透析多人数用システムの新モデルを発売いたしました。これまでの受注生産から標準仕様とし、さらにコンパクト化、軽量化を実現することで、より多くの病院で利用できるシステムへとモデルチェンジいたしました。今後、当システムの医療機器化や海外展開も視野に、更なる開発を推進してまいります。


② 再生医療分野
株式会社ステムセル研究所では、再生医療・細胞治療のためのさい帯血の分離・保管及び幹細胞関連の研究開発に取り組んでおります。自己さい帯血治療の実用化に向けた臨床試験では、高知大学医学部における小児脳性麻痺などの脳障害に対する治験が、第Ⅱ相試験(PhaseⅡ)に向けて準備が進められております。大阪市立大学医学部を中心としたグループでは、低酸素虚血性脳症に対する第Ⅱ相試験が既に開始されております。また、臍帯血の他、臍帯等の周産期由来組織を用いた新たな治療法、治療薬の開発を目的に、東京大学医科学研究所附属病院、慶應大学医学部、日本大学医学部などと共同研究を進めております。

(3) 製品開発

上記の様々な研究成果を反映して、水の質をより高めるための機能向上は勿論、業務用機器、電解水透析用機器、農業用機器始め、新たな事業開拓を目指した製品開発にも取り組んでおります。また、再生医療分野でも独自の技術によるユニークな製品開発に取り組んでまいります。

このように、当社グループでは、電解水素水の機能の解明、普及促進への後押しとなるエビデンスの取得、並びに農業分野、電解水透析分野、再生医療分野等での新たな事業軸の構築に向け、研究開発及びより高機能な製品開発に注力し、更なる企業価値向上に取り組んでおります。
以上の結果、ウォーターヘルスケア事業における研究開発費は210百万円、医療関連事業における研究開発費は25百万円となりました。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02333] S100IYJ3)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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