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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100TPO4 (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 グローブライド株式会社 研究開発活動 (2024年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


当社グループでは、フィッシング事業及びゴルフ事業において研究開発活動を行っておりますが、当社の研究開発活動を基軸に全グループがその成果の実現に努めております。
従って製造を担当する子会社等において行われる研究開発活動も、その全てが当社の指揮のもとにあり、グループ全体の調和を旨とした活動を行っております。
当社グループは、スポーツ用品のサプライヤーとして、自然とスポーツを愛する人々に貢献するために魅力ある新製品の開発を積極的に行っております。また、地球に優しい製品づくりを通じて人と自然が共に生きる持続可能な社会づくりに貢献するための研究にも取り組んでおります。
当連結会計年度における当社グループが支出した研究開発費の総額は、2,150百万円であります。
また、セグメントごとの研究開発活動につきましては、そのほとんどが当社(日本)であり、その内容を商品区分ごとに示すと次のとおりであります。
(1) 釣用リール
スピニングリールにおいては、強靭・耐久を実現する構造であるMQ(モノコックボディ)と、信頼の防水構造マグシールドとのコンビネーションにより最高レベルの防水性と耐久性を実現し、さらに意のままにルアーを操作することを追求したAIRDRIVE DESIGN(エアドライブデザイン)を搭載した新機種「セルテート」と、MQ(モノコックボディ)に軽量性や耐食性と同時に強さも備えたカーボン含有樹脂材料ザイオンVを使用するとともにAIRDRIVE DESIGN(エアドライブデザイン)を搭載した普及価格帯の新機種「レガリス」が好評を頂いております。
両軸リールにおいては、初期性能のレベルが高く且つ長く続く為のHYPER DRIVE DESIGN(ハイパードライブデザイン)を搭載した機種を展開し、さらにより遠くへ正確にルアーをキャストするための新たな設計思想ULTIMATECASTING DESIGN(アルティメットキャスティングデザイン)を搭載したベイトキャスティングリールの高級機「STEEZ SV TW」が好評を博し、業界初のスマートフォン連動リールも様々な釣りの提案を実現しユーザー様から高い評価を得ております。
電動リールにおいては、リール本体同様の液晶画面で水深が分かり、ワンハンドで遠隔操作可能な新たなテクノロジーREMOTE JOG(リモートジョグ)を搭載した大形サイズのSEABORG G1800M-RJが大変好評を頂いております。
環境への取り組みでは、SDGsへの対応として、引き続き環境配慮型材料・塗料などの開発・採用を継続し、包装品では脱プラスチック化を引き続き推進してまいります。

(2) 釣用ロッド
釣用ロッドにおいては、当社独自の革新的ロッド設計システムESS(感性領域設計システム-エキスパートセンスシミュレーション)により軽量で細身のブランクスを追求し、さらにダイワテクノロジーである軽量で高感度のAGS(エアガイドシステム)を搭載したルアーロッド「OVERTHERE EX」を開発し、「遠投性・操作性・感度」等の基本性能を磨き上げ、サーフルアーゲームでの最高のパフォーマンスを実現しました。また最新のロッド設計技術とダイワテクノロジーの融合により、モンスターグレをタメて獲るように開発した、革新的粘攻胴調子磯竿「モンスタートルク」は高次元で取り込み性能等の基本性能の向上を果たしました。また「強く」「軽く」「美しく」まるでワンピースのような曲がりを実現するV-JOINTαやカーボンテクノロジーにより、市場評価の高い鮎竿銀影エアシリーズに「銀影エア ショートリミテッド」や「銀影エア TYPE S」を追加しました。
環境への取り組みに関しましては、包装品の減量化、VOC(揮発性有機化合物)低減などの環境配慮型材料や塗料などの開発、製造プロセスの省エネルギー化・廃棄物の削減など、引き続き自然環境に優しい製品作りに取り組んでおります。

(3) ゴルフクラブ
ゴルフクラブの開発については、上質な大人のゴルフを提案する「ONOFF」ブランドより、「ONOFF KURO」シリーズ及び「ONOFF AKA」シリーズをフルモデルチェンジしました。今回の「KURO」シリーズは、“重力主義”をテーマに、重さを操り、さらに遠くへ飛ばす重ヘッド×クロスバランステクノロジー(X CBT)を搭載。振りやすさを自在にカスタムすることで、 飛ばせて狙えるクラブの開発に成功しました。また、「ONOFF FORGED WEDGE」は「KURO」シリーズに合わせて開発されており、抜けの良さと、高いスピン性能の実現に成功しました。そして、「AKA」シリーズは“全芯主義”をテーマに、どこで打ってもまっすぐ飛ばせる、クロス バランス テクノロジー(X CBT)を搭載した“振りやすさ=飛び”を追求したクラブの開発に成功しました。更にJAPAN PREMIUM GOLF を提案するゴルフブランド DAIWA GⅢ (ダイワ ジースリー)からは、“飛ばすテクノロジーのすべて”を搭載し、 圧倒的な飛距離性能と振りやすさを実現した「DAIWA GⅢ SIGNATURE 」シリーズのクラブ開発に成功しました 。
フォーティーンにおいては、新素材の超高強度「エリート・D・スチール」をフェース材に初採用し、またTB-5 FORGED やDJシリーズで好評のバンパーを持たせたリッジソールを採用、そして最先端素材を適所に使用した、ゴルフ歴が長いアクティブゴルファーがアイアンに求める二大要素である“やさしさ”と“構えやすい形状”を追求、実現した複合系鍛造アイアンの新製品:New「PC-3」を開発致しました。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02382] S100TPO4)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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