シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100E4CF

有価証券報告書抜粋 株式会社キングジム 研究開発活動 (2018年6月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


当連結会計年度の研究開発活動につきましては、多様化する法人向け、個人向けのニーズを先取りした情報関連用品の開発を目的として、常に新しいメカニズム・素材・技術等につき研究、開発を行っており、当連結会計年度は研究開発活動に対して総額6億4,245万円を投入しました。
当連結会計年度中の主な新製品開発の成果は、次のとおりであります。

(1) 文具事務用品事業
① ステーショナリー
ステーショナリーの研究活動は、ファイル事業につきましては、新しい定番シリーズの商品化と、新たな需要の掘り起こしを目的として、機能的で使いやすい特長を持った商品の開発に取り組みました。
ファイル関連では、質と機能にこだわったファイルシリーズ「フェイバリッツ」を新たな定番シリーズとして開発した他、機能性クリアーファイルとして、ファイルに書類を入れたまま書き込むことができるクリアーファイル「カキコ」や、マグネットの力で紙をめくったまま固定できるクリップボード「マグフラップ」を開発いたしました。
また、女子文具シリーズブランド『HITOTOKI(ヒトトキ)』では、「暮らしのキロク」や、「KITTA」のアイテム追加を行い、さらなる需要の獲得に努めています。
さらに、新たな需要獲得のため、新しい分野にも積極的に取り組んでおり、かさばらないバッグインバッグ「フラッティ」や、大・小2つのサイズのペンケースがマグネットで一体になる「イッツイ」を開発いたしました。また、家庭内でかさばりがちな診察券や保険証、お薬手帳、処方薬などをひとつにまとめて収納できる「スキットマン 家庭の医療ポーチセット」を開発いたしました。
② 電子製品
電子製品の研究活動は、ラベルライター「テプラ」事業につきましては、安定した需要の維持に加え、様々な使用シーンを提案することで用途の幅を広げ、さらなる売上の獲得に努めております。また、デジタル文具事業、オフィス環境改善用品事業につきましても、他社にはない独創的な商品を積極的に投入することで、新しい需要の創出に努めております。
ラベルライター関連では、2013年の発売以来、好調な販売を続けているガーリー「テプラ」SR-GL1の後継機種として、スペックアップとデサイン刷新を行ったSR-GL2を開発いたしました。同時に、「テプラ」PROテープカートリッジのラインアップにギフトシールを追加し、ギフトラッピングや結婚式の招待状の封筒等、幅広いシーンでの活用を提案しております。
デジタル文具では、視認性に優れた電子ペーパーディスプレイや、折りたたみ式のキーボードを搭載し、コンパクトに持ち運びすることができる「ポメラ」DM30の他、スマートフォンと連携し、カフェなどでの離席時に荷物を見守ってくれるモニタリングアラーム「トレネ」を開発いたしました。
さらに、オフィス環境改善用品では、空いたスペースにマグネットで棚を簡単に取り付けられる「マグトレー」や、キューブ型のブロックを収納物の形に合わせて並べることで、散らかりやすい文具や小物をきれいに整理整頓できるツール整理ブロック「かたづけマス」を開発いたしました。

文具事務用品事業に係る研究開発費は5億9,566万円であります。

(2) インテリアライフスタイル事業
インテリアライフスタイル事業の研究活動は、㈱ぼん家具では、ソファやベッド、テレビ台などの家具のメインジャンルを中心に企画開発いたしました。また、オットマン付ゲーミングチェアや、ゲーミング座椅子、収納付こたつ等、新規概念商品を企画開発し、新たな市場の開拓を行いました。㈱アスカ商会では、近年人気のナチュラルトレンドを軸とした、“ドライタッチの草花”シリーズを開発いたしました。また、伝統的なちりめん飾りや、緑化装飾に多用していただける観葉植物の拡充を図りました。㈱ラドンナでは、フォトフレームやデジタル雑貨の新商品開発に加え、キッチン家電を重点的に企画開発いたしました。キッチン家電のトレンドであるホットサンドメーカーやホットプレートに加え、ブレンダーやウォーターサーバーなどを企画開発し、ブランドとしてのラインアップ拡充を図りました。

インテリアライフスタイル事業に係る研究開発費は 4,678万円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02398] S100E4CF)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。