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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100LNY7 (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 ヨネックス株式会社 研究開発活動 (2021年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループは、「独創の技術と最高の製品で世界に貢献する」との経営理念に基づき、常にお客様のニーズと安全・安心に対応しつつ、研究開発活動を行っております。
現在の研究開発活動は、スポーツ用品事業で行っており、提出会社の本社製品開発部・ウェア開発部、新潟工場技術開発第一部・第二部、研究開発室及び東京工場技術開発部、研究開発室を中心に協力提携しながら、新製品、新商品及び新技術の開発を推進しております。
なお、スポーツ施設事業では、研究開発活動は行っておりません。
当連結会計年度における研究開発費の総額は1,253百万円であり、スポーツ用品事業の主な成果は次のとおりであります。
(1)強靭なしなりと復元力で、スピン性能が向上したテニスラケットの開発
(品名:VCORE)
フレーム下部からシャフト部上部にかけて、強靭なしなりと急激な復元力を生む新次元カーボン「2G-Namd Flex Force」(※1)を採用。また、フレームの孔よりもグロメット筒を細くしストリングの可動域を広げた新構造「String Sync Grommets」によりボールの食いつき性能が向上。スピン量がアップし、ボールスピードを維持しながら、高い弾道からベースライン付近で急激に沈む、バウンド後に伸びる強烈なスピンを生むテニスラケットを開発、発売。
(2)前衛と後衛のプレースタイルに合わせたダブルス向けバドミントンラケットの開発
(品名:ASTROX 88S/D PRO)
独自の「アイソメトリック」をさらにフレームを四角形に近づけかつ側面厚を厚くした新形状で、オフセンターでも威力のあるショットを実現。フレーム全体に強度に優れた新素材「VOLUME CUT RESIN」を使用することで、従来採用出来なかったフレームサイドに太径の孔とした「新孔空け設計」でストリングの可動域が広がり、球持ち性能がアップ。前衛向け「S」と後衛向け「D」のそれぞれの特性に合わせ、最適な位置に最適な数の太径を配置し、緻密な重量配分設計との相乗効果により、「S」は精密なコントロールで決定力、「D」は制球を強化させながら、突破力を高めたバドミントンラケットを開発、発売。
(3)飛距離アップをかなえる新素材カーボンを複合したゴルフクラブウッドの開発
(品名:Royal EZONE、REXISシャフト)
強靭なしなりと急激な復元力を生む新素材『2G-Namd Flex Force』(※1)をヘッドクラウン部カーボンシートに複合することでインパクトの衝撃で生じるヘッドの撓み復元力を増幅しボール初速アップを実現。さらに軽量シャフトの中間部分に同素材、シャフト先端付近に高強度・高弾性素材トレカ®M40X(※2)を複合することで、インパクトでの衝撃に負けることなく、スイングエネルギーを効率よくボールに伝え飛距離アップを実現するゴルフクラブウッドを開発、発売。
(4)新設計「ラディアルブレードソール」、「セミワンピース設計」採用で、グリップ力・安定性を向上させた
バドミントンシューズの開発
(品名:パワークッションエクリプションZ/Zミッド)
荷重に合わせて大きく変形する新パターン採用の新設計アウトソール「ラディアルブレードソール」で縦・横・斜め方向へのグリップ性が向上(特許出願中)。さらに、前後部の外側ラバーをひとつなぎとする事「セミワンピース設計」の採用により、着地安定性・グリップ性・耐ねじれ剛性を向上させたバドミントンシューズを開発、発売。
(5)新設計「フュージョンウイング」採用で、足とシューズを一体化させるテニスシューズの開発
(品名:パワークッションフュージョンレブ4)
アッパー中足部に新設計の「フュージョンウィング」を搭載。かかと部から中足部をしっかりとホールドし、内甲側はアーチサポートの役割を果たす事で、シューズ内の足のブレを最小限に抑える。インナーブーティ構造との相乗効果でシューズと足とを一体化させ素早いフットワークを実現するテニスシューズを開発、発売。
※1 Namdは、ニッタ㈱が開発した「ナノ分散カーボンナノチューブを炭素繊維へ均一複合化」する技術です。
2G-Namd Flex Forceは、CNT層構造を3次元構造へと進化させ、変形からの復元力が飛躍的に向上しました。
※2 トレカ®M40Xは、東レ㈱が開発した相反する「高強度と高弾性率」の極限追求した次世代炭素繊維です。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02427] S100LNY7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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