有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100VU2I (EDINETへの外部リンク)
 株式会社マルゼン 研究開発活動 (2025年2月期)
株式会社マルゼン 研究開発活動 (2025年2月期)
		
		当社グループは多様化するニーズに応え、かつ、持続可能な社会貢献を目的としたオリジナリティがあり、高付加価値製品を合理的な価格で提供することを基本方針としております。この目的の達成のために次の項目を主眼において研究開発活動を進めております。
(1)顧客ニーズに合致した製品の開発
(2)高効率な加熱方式や自動化を取り入れた作業環境および作業効率を向上させるSDGsへの取り組み
(3)人手不足対策に対応した自動化・省人化製品の開発
(4)IoT化に対応した製品の開発
(5)省エネ・エコロジー・合理化製品の開発
(6)職場環境の衛生改善に対応した製品の開発
(7)既存製品の改善において新技術を取り入れた信頼性の高い製品への改良
(8)原価低減のため、海外の協力工場への丹念な技術指導により、高品質低価格製品提供のための基盤を構築
このような方針のもと、当連結会計年度の業務用厨房機器製造販売業においては、新型コロナウイルス対感染症による行動規制が解除され、経済活動や消費行動も改善基調にありますが、ロシア・ウクライナ情勢の長期化や中東情勢などまだ不透明な状態が続いていることには変わりなく、このような社会情勢の大きな変貌を踏まえた製品開発を積極的に進めました。また、昨今の人手不足対策に対応するため、自動化・省人化機器の開発、コロナウイルスなど感染対策に貢献出来る衛生関連機器の開発に努めました。
これら研究開発活動に携わるスタッフは、グループ全体で39名にのぼり、これは総人員数(従業員および臨時雇用者の合計)の2.3%に相当しております。
当連結会計年度における各セグメント別の研究の目的、主要な課題、研究成果および研究開発費は全て業務用厨房機器製造販売業におけるものであり、主な内容は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は417百万円となっております。
(1)新製品の開発
①マルチリフターIHフライヤー低油量タイプ、マルチリフターフリーゾーン+(プラス)(熱機器)
発売日 2024年8月1日
現在お使いのIHフライヤー低油量タイプにマルチリフターを取り付けるだけで、オートリフトタイプになります。マルチリフターが設定された揚げ時間でフライカゴを自動的にリフトアップするので、美味しい揚げ頃を逃さないだけでなく、パートやアルバイトの方でも簡単に調理出来るため、厨房の人手不足対策に有効です。シリーズにIHフライヤー低油量タイプを機種追加致しました。また、同タイプにはフライカゴを3つ搭載したトリプルオートリフトに更にフリーゾーン+(プラス)を追加出来ます。1台で複数のフライと天ぷらの同時調理が可能となり、厨房の人手不足対策だけでなく、多品種少量調理に威力を発揮します。
②ロストル洗浄機(熱機器) 発売日 2024年9月2日
負担の大きいロストル・焼き網の洗浄を自動化しました。専用チップと共に回転するドラムの中で洗浄することで、こびりついた肉や脂をたたき落とし、パワフルに洗浄します。ドラム開口部を大きくして、ロストル・焼き網を立てた状態で投入できるので、出し入れがスムーズに行えます。また、ドラムの開閉はアシスト機能で、ラクラク開閉します。洗浄はスタートボタンを押すだけのワンタッチ操作。タイマーで設定された洗浄時間が経過すると自動で停止します。洗浄後の排水はセレクタスイッチを排水に切り替えるだけなど、どなたにも簡単にご使用いただけます。
③電気炙り器(熱機器) 発売日 2024年9月2日
専用トレイに載せた食材を庫内にセットし、調理ボタンを押すだけで、経験や技量を必要とせずにどなたでも簡単に均一で美しい炙り調理が可能となりました。炙り効果の高いカーボンランプヒーターを採用すると共に高効率の反射板により、赤外線が庫内にセットされた食材に集中放射します。従来のガストーチバーナーを使った手作業での炙り調理に比べ、安全性が格段に向上します。また、ガスボンベ廃棄の手間もありません。ガスの匂い移りも無く、食材本来の風味を楽しめます。
④電気芋焼器据置タイプ(熱機器) 発売日 2024年10月1日
上火は遠赤外線ヒーター、下火はシーズヒーター+遠赤外線放射板の当社独自の遠赤外線加熱で、しっとり美味しい焼き芋を焼き上げます。保温部にはLEDランプを搭載し、温かみのある光が演出効果を引き立てます。引き出しは各段が独立制御なので、少量の場合は1段のみで焼成が可能で、メニュープログラム調理用、保温用としての使い分けも可能です。引き出しにガラス窓を設け、焼成の様子が確認出来ます。アイドルタイムには消費電力を削減するエコモードや通電予約、温度と時間の設定は9ステップ9メニュー登録、メロディー機能などの充実機能と優れた清掃性で、使い易さにこだわった製品であります。
⑤自動開ドア仕様ドアタイプ洗浄機(熱機器) 発売日 2024年10月1日
洗浄終了時に自動でドアが開きます。一日に何度も行うドア開閉の負担を軽減します。洗浄終了後にドアが自動で開くことで、食器の乾燥を促進します。また、低温洗浄禁止モードを使用することで低い給湯温度でも衛生的な洗浄が行え、更に水道直結が可能となります。主力製品である食器洗浄機シリーズをより一層充実させる製品であります。
⑥電気グリドルデラックスタイプ(熱機器) 発売日 2024年11月1日
トッププレートの温度・調理時間を予め4メニュー分の登録が出来ます。各メニューの設定はスイッチ一つで呼び出せるため、どなたでも簡単に調理が出来ます。温度は100~250℃まで設定が可能。調理終了時にはブザーでお知らせします。トッププレートに温度分布と蓄熱性に優れた暑さ20㎜の鉄板を採用。温度ムラを抑え均一な加熱調理を実現します。グリドルシリーズを一層充実させる製品であります。
⑦ガス自動餃子焼器 自動スタート仕様(熱機器) 発売日 2024年12月2日
フタを閉めると自動で調理を開始するので、スタートスイッチを押す手間がなく、また押し忘れ等も防ぎます。調理終了時にはブザーでお知らせをし、フタを開けるとブザーが停止します。餃子の取り忘れの防止になります。主力製品である餃子焼器シリーズを一層充実させる製品であります。
⑧外管式標準型中華レンジ内部炎口バーナー搭載(熱機器) 発売日 2025年1月6日
釜土の内部だけでなく外部からも空気を取り入れることで、空燃比が向上し、ブンゼンバーナー方式のイタメ釜で業界NO.1の高火力20,000kcal/hを実現しました。更に鍋底の中心に強火力が集中するので、炒め調理に最適です。内輪および外輪それぞれのガスコックが独立しているので、用途に合わせて強火からとろ火まで微妙な火力調整が可能です。主力製品である中華レンジシリーズを一層充実させる製品であります。
(2) 既存製品の見直しおよび改良
①ガス自動餃子焼器(熱機器) 発売日 2024年5月15日
「5メニュー登録機能搭載、焼き上げ時間をダウンカウント表示、本体間口寸法をサイズダウン、フタ取り外し式に統一」などの改良を行い、より優れた性能向上を図った製品であります。
②NEWパワークックシリーズスープレンジ(熱機器) 発売日 2025年2月3日
「外形寸法はガス消費量を15,500kcal/hへのハイカロリー化、奥行750㎜シリーズに間口900㎜タイプ・1,200㎜タイプを追加」などの改良を行い、より優れた性能向上を図った製品であります。
		
(1)顧客ニーズに合致した製品の開発
(2)高効率な加熱方式や自動化を取り入れた作業環境および作業効率を向上させるSDGsへの取り組み
(3)人手不足対策に対応した自動化・省人化製品の開発
(4)IoT化に対応した製品の開発
(5)省エネ・エコロジー・合理化製品の開発
(6)職場環境の衛生改善に対応した製品の開発
(7)既存製品の改善において新技術を取り入れた信頼性の高い製品への改良
(8)原価低減のため、海外の協力工場への丹念な技術指導により、高品質低価格製品提供のための基盤を構築
このような方針のもと、当連結会計年度の業務用厨房機器製造販売業においては、新型コロナウイルス対感染症による行動規制が解除され、経済活動や消費行動も改善基調にありますが、ロシア・ウクライナ情勢の長期化や中東情勢などまだ不透明な状態が続いていることには変わりなく、このような社会情勢の大きな変貌を踏まえた製品開発を積極的に進めました。また、昨今の人手不足対策に対応するため、自動化・省人化機器の開発、コロナウイルスなど感染対策に貢献出来る衛生関連機器の開発に努めました。
これら研究開発活動に携わるスタッフは、グループ全体で39名にのぼり、これは総人員数(従業員および臨時雇用者の合計)の2.3%に相当しております。
当連結会計年度における各セグメント別の研究の目的、主要な課題、研究成果および研究開発費は全て業務用厨房機器製造販売業におけるものであり、主な内容は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は417百万円となっております。
(1)新製品の開発
①マルチリフターIHフライヤー低油量タイプ、マルチリフターフリーゾーン+(プラス)(熱機器)
発売日 2024年8月1日
現在お使いのIHフライヤー低油量タイプにマルチリフターを取り付けるだけで、オートリフトタイプになります。マルチリフターが設定された揚げ時間でフライカゴを自動的にリフトアップするので、美味しい揚げ頃を逃さないだけでなく、パートやアルバイトの方でも簡単に調理出来るため、厨房の人手不足対策に有効です。シリーズにIHフライヤー低油量タイプを機種追加致しました。また、同タイプにはフライカゴを3つ搭載したトリプルオートリフトに更にフリーゾーン+(プラス)を追加出来ます。1台で複数のフライと天ぷらの同時調理が可能となり、厨房の人手不足対策だけでなく、多品種少量調理に威力を発揮します。
②ロストル洗浄機(熱機器) 発売日 2024年9月2日
負担の大きいロストル・焼き網の洗浄を自動化しました。専用チップと共に回転するドラムの中で洗浄することで、こびりついた肉や脂をたたき落とし、パワフルに洗浄します。ドラム開口部を大きくして、ロストル・焼き網を立てた状態で投入できるので、出し入れがスムーズに行えます。また、ドラムの開閉はアシスト機能で、ラクラク開閉します。洗浄はスタートボタンを押すだけのワンタッチ操作。タイマーで設定された洗浄時間が経過すると自動で停止します。洗浄後の排水はセレクタスイッチを排水に切り替えるだけなど、どなたにも簡単にご使用いただけます。
③電気炙り器(熱機器) 発売日 2024年9月2日
専用トレイに載せた食材を庫内にセットし、調理ボタンを押すだけで、経験や技量を必要とせずにどなたでも簡単に均一で美しい炙り調理が可能となりました。炙り効果の高いカーボンランプヒーターを採用すると共に高効率の反射板により、赤外線が庫内にセットされた食材に集中放射します。従来のガストーチバーナーを使った手作業での炙り調理に比べ、安全性が格段に向上します。また、ガスボンベ廃棄の手間もありません。ガスの匂い移りも無く、食材本来の風味を楽しめます。
④電気芋焼器据置タイプ(熱機器) 発売日 2024年10月1日
上火は遠赤外線ヒーター、下火はシーズヒーター+遠赤外線放射板の当社独自の遠赤外線加熱で、しっとり美味しい焼き芋を焼き上げます。保温部にはLEDランプを搭載し、温かみのある光が演出効果を引き立てます。引き出しは各段が独立制御なので、少量の場合は1段のみで焼成が可能で、メニュープログラム調理用、保温用としての使い分けも可能です。引き出しにガラス窓を設け、焼成の様子が確認出来ます。アイドルタイムには消費電力を削減するエコモードや通電予約、温度と時間の設定は9ステップ9メニュー登録、メロディー機能などの充実機能と優れた清掃性で、使い易さにこだわった製品であります。
⑤自動開ドア仕様ドアタイプ洗浄機(熱機器) 発売日 2024年10月1日
洗浄終了時に自動でドアが開きます。一日に何度も行うドア開閉の負担を軽減します。洗浄終了後にドアが自動で開くことで、食器の乾燥を促進します。また、低温洗浄禁止モードを使用することで低い給湯温度でも衛生的な洗浄が行え、更に水道直結が可能となります。主力製品である食器洗浄機シリーズをより一層充実させる製品であります。
⑥電気グリドルデラックスタイプ(熱機器) 発売日 2024年11月1日
トッププレートの温度・調理時間を予め4メニュー分の登録が出来ます。各メニューの設定はスイッチ一つで呼び出せるため、どなたでも簡単に調理が出来ます。温度は100~250℃まで設定が可能。調理終了時にはブザーでお知らせします。トッププレートに温度分布と蓄熱性に優れた暑さ20㎜の鉄板を採用。温度ムラを抑え均一な加熱調理を実現します。グリドルシリーズを一層充実させる製品であります。
⑦ガス自動餃子焼器 自動スタート仕様(熱機器) 発売日 2024年12月2日
フタを閉めると自動で調理を開始するので、スタートスイッチを押す手間がなく、また押し忘れ等も防ぎます。調理終了時にはブザーでお知らせをし、フタを開けるとブザーが停止します。餃子の取り忘れの防止になります。主力製品である餃子焼器シリーズを一層充実させる製品であります。
⑧外管式標準型中華レンジ内部炎口バーナー搭載(熱機器) 発売日 2025年1月6日
釜土の内部だけでなく外部からも空気を取り入れることで、空燃比が向上し、ブンゼンバーナー方式のイタメ釜で業界NO.1の高火力20,000kcal/hを実現しました。更に鍋底の中心に強火力が集中するので、炒め調理に最適です。内輪および外輪それぞれのガスコックが独立しているので、用途に合わせて強火からとろ火まで微妙な火力調整が可能です。主力製品である中華レンジシリーズを一層充実させる製品であります。
(2) 既存製品の見直しおよび改良
①ガス自動餃子焼器(熱機器) 発売日 2024年5月15日
「5メニュー登録機能搭載、焼き上げ時間をダウンカウント表示、本体間口寸法をサイズダウン、フタ取り外し式に統一」などの改良を行い、より優れた性能向上を図った製品であります。
②NEWパワークックシリーズスープレンジ(熱機器) 発売日 2025年2月3日
「外形寸法はガス消費量を15,500kcal/hへのハイカロリー化、奥行750㎜シリーズに間口900㎜タイプ・1,200㎜タイプを追加」などの改良を行い、より優れた性能向上を図った製品であります。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02438] S100VU2I)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
	
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。




 トップページ
トップページ ビジュアル財務諸表
ビジュアル財務諸表 大株主名検索
大株主名検索 役員名検索
役員名検索 スペシャルコンテンツ
スペシャルコンテンツ サイト内検索
サイト内検索 お知らせ
お知らせ お問合せ
お問合せ 使い方
使い方 ご利用規約
ご利用規約 個人情報について
個人情報について 監修と運営
監修と運営 どん・ブログ
どん・ブログ facebook ページ
facebook ページ オススメ書籍
オススメ書籍