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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10058K7

有価証券報告書抜粋 レック株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済政策や日銀による金融政策等を背景に景気は緩やかな回復基調で推移したものの、国外景気の下振れリスク等、先行き不透明な状況が続いております。
当グループの属する日用品業界におきましては、消費増税、円安の進行及び市況等の影響による物価上昇から実質可処分所得が伸び悩み、消費者の日用品等生活必需品に対する低価格・節約志向が根強く継続し消費は低迷する一方で、円安により調達コスト等は増大しており、経営環境は厳しい状況で推移いたしました。
このような環境の中、当グループでは、キャラクター製品群を中心に新製品開発に注力したことや既存製品のリニューアル等により、シェアの獲得及び収益性の改善に努めるとともに、国外市場の新規開拓に努めてまいりました。また、円安等の外部環境の悪化に伴うコスト増大に対し、お客様に一部商品の価格改定をお願いすると同時に、徹底的なコスト削減を図ってまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は293億15百万円(前年同期比5.7%増)となり、営業利益は2億22百万円(前年同期は1億70百万円の営業損失)、経常利益は9億39百万円(前年同期比299.9%増)、当期純利益は2億54百万円(前年同期は74百万円の当期純損失)となりました。
なお、事業の品目別の売上高の状況は、次のとおりであります。

品目の名称前連結会計年度(百万円)当連結会計年度(百万円)前年同期比(%)
収納・インテリア用品3,5813,737+4.4
サニタリー用品5,2675,488+4.2
洗濯用品2,4982,413△3.4
清掃用品4,6935,477+16.7
キッチン用品3,6363,691+1.5
ベビー・キッズ用品3,6783,923+6.7
その他4,3664,584+5.0
合計27,72329,315+5.7

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ4億73百万円減少し、53億62百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により増加した資金は7億48百万円(前年同期は2億72百万円の増加)となりました。これは主に、減価償却費13億40百万円及び税金等調整前当期純利益7億52百万円による増加と、たな卸資産の増加額9億22百万円及び法人税等の支払額3億4百万円による減少であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により減少した資金は6億84百万円(前年同期は12億83百万円の減少)となりました。これは主に、有価証券の売却及び償還による収入8億円による増加と、有形固定資産の取得による支出14億26百万円による減少であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により減少した資金は7億40百万円(前年同期は64百万円の増加)となりました。これは主に、配当金の支払額3億76百万円及び社債の償還による支出1億92百万円による減少であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02444] S10058K7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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