シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100IRWY (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 三井金属エンジニアリング株式会社 研究開発活動 (2020年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当連結会計年度における研究開発費の総額は、46百万円となりました。報告セグメント別の研究開発の状況は以下のとおりです。

エンジニアリング事業におきましては、長年育成し蓄積してきた非鉄金属選鉱製錬・金属加工・建材・窯業・化成品製造プラント技術を基礎とした既存技術の向上に加え、さらに新規分野への技術開発に取り組んでおります。
当連結会計年度は、21百万円の研究費を投入致しました。
研究開発の状況は次のとおりです。

銅電解工場向け銅剥取機・剥取装置部の電動化開発
エンジニアリング事業では、銅電解工場で用いられるステンレス板に電着した銅を剥取る装置(剥取機)を始め、電極板や製品銅をハンドリングする各種の自動機械を世界各国に販売してきました。
これまで販売してきました銅剥取機は、駆動源の一部に油圧設備を取り入れた装置となっています。今回はこの油圧設備を全廃し、電動化することを目的とした開発を進め、実現可能なものとなりました。
電動化することで環境面に優しく、製品に油が付着する可能性も無くなり、また同時に速度・位置調整を容易な構造とし、メンテナンス性も向上させました。
現在、受注している案件に開発内容を盛り込んで実行中であります。

パイプ・素材事業におきましては、製造から施工までの一貫した保有技術を基礎にして、既存製品の改良、新製品の開発、新しい施工技術の開発に取り組んでいます。
当連結会計年度は、24百万円の試験研究費を投入致しました。
研究開発の状況は次のとおりです。

(1)新しいポリエチレン材料や継手の評価、導入
より信頼性の高いポリエチレン管を製造・販売するために、日々改良されている新しいポリエチレン材料や継手、継手補強部材を評価し導入を進めております。
継手に関しては災害時の早期復旧を可能とする簡易的に接続可能な製品の性能検証を実施しました。また、耐熱性に優れた架橋ポリエチレン製継手や高耐熱ポリエチレン製継手について、これまでそれぞれ1社から調達していたものを、性能向上や安定調達の面から複数社からの調達検討を進めております。

(2)パイプ・継手等新製品の開発
継続中であった温水用のメカニカル継手の開発については製品化に必要な評価が完了しました。
また、新たな用途開発、市場開拓を意識した海外製品や新素材、市場調査にも力を注いでおり、このうち幾つかは評価計画段階に入っております。

(3)素材製品の品質向上
鉛板等の加工精度向上を目指し加工技術の検討と試作を行っております。



事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00303] S100IRWY)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。