株式会社光製作所 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)

(1) 財政状態の分析
① 流動資産
流動資産は、5,476,325千円となり、前事業年度末に比べ821,335千円の増加となりました。これは主に、現金及び預金の増加によるものであります。
② 固定資産
固定資産は、45,487,084千円となり、前事業年度末に比べ1,111,435千円の増加となりました。これは主に、有形固定資産の増加によるものであります。
③ 流動負債
流動負債は、1,705,714千円となり、前事業年度末に比べ41,941千円の増加となりました。これは主に、未払法人税等の増加によるものであります。
④ 固定負債
固定負債は、5,131,027千円となり、前事業年度末に比べ260,556千円の増加となりました。これは主に、長期預り敷金の増加によるものであります。
⑤ 純資産
純資産は、44,126,667千円となり、前事業年度末に比べ1,630,273千円の増加となりました。これは主に、利益剰余金の増加によるものであります。
(2) 経営成績の分析
① 売上高
当事業年度の売上高は、9,301,756千円(前事業年度の95.2%)となり、前事業年度に比べ464,810千円の減少となりました。これは、家具商品部門の売上高が減少したことによるものであります。
② 営業利益
営業利益は、2,649,170千円(前事業年度の108.4%)となり、前事業年度に比べ205,407千円の増益となりました。これは、売上高が減少したことに対し、売上原価も減少したこと等によるものであります。
③ 経常利益
経常利益は、2,792,709千円(前事業年度の119.4%)となり、前事業年度に比べ453,234千円の増益となりました。これは、貸倒引当金戻入額を計上したこと等によるものであります。
④ 当期純利益
当期純利益は、1,665,160千円(前事業年度の127.4%)となり、前事業年度に比べ357,821千円と増益となりました。これは、投資有価証券売却益37,716千円及び184,408千円の固定資産売却損を計上したこと等によるものであります。

(3) キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載しております。