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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100B8Q1

有価証券報告書抜粋 株式会社 サカタのタネ 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年5月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1)重要な会計方針および見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている企業会計の基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりまして、必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しております。
詳細につきましては、「第5 経理の状況 1.(1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。

(2)当連結会計年度の経営成績の分析
①売上高および営業利益
売上高は、アジアや北米を中心に販売が大きく増加したこと等により、前連結会計年度比30億70百万円(前期比5.2%)増加し、618億44百万円となりました。
売上原価は、前連結会計年度比7億30百万円(同2.7%)増加し、282億69百万円となりました。この結果、売上総利益は前連結会計年度比23億40百万円(同7.5%)増加し、335億74百万円となりました。
販売費及び一般管理費は、前連結会計年度比19億55百万円(同8.2%)増加し、258億71百万円となりました。この結果、営業利益は前連結会計年度比3億85百万円(同5.3%)増加し、77億2百万円となりました。
②営業外損益および経常利益
為替差損が、前連結会計年度比1億82百万円(同72.8%)減少し、67百万円を計上したことなどにより、営業外損益は前連結会計年度の2億37百万円の黒字(純額)から5億47百万円の黒字(純額)となりました。この結果、経常利益は、前連結会計年度比6億95百万円(同9.2%)増の、82億50百万円となりました。
③特別損益および税金等調整前当期純利益
固定資産売却益を1億4百万円計上した一方で、減損損失を36百万円計上しました。その結果、特別損益は前連結会計年度の51百万円の赤字(純額)から、67百万円の黒字(純額)となりました。この結果、税金等調整前当期純利益は、前連結会計年度比8億14百万円(同10.9%)増の83億18百万円となりました。
④法人税等(法人税等調整額を含む。)
法人税等は、前連結会計年度の22億60百万円から、当連結会計年度は21億72百万円となりました。これは、主に、法人税等調整額が1億19百万円減少したことによるものです。
⑤親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度8億96百万円(同17.2%)増の61億12百万円となりました。
なお、事業のセグメント別の売上高と営業利益の概況については、「1 業績等の概要 (1)業績」に記載しております。

(3)当連結会計年度の財政状態の分析
①資産の部
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ73億9百万円増加し、1,161億69百万円となりました。これは主に現金及び預金が38億4百万円、受取手形及び売掛金が5億97百万円、たな卸資産が20億44百万円、有形固定資産が4億47百万円増加し、長期繰延税金資産が4億14百万円減少したことなどによるものです。
②負債の部
負債合計は、前連結会計年度末に比べ21億2百万円増加し、220億75百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が21億46百万円、短期借入金が2億38百万円増加し、長期借入金が10億77百万円、長期繰延税金負債が2億83百万円減少したことなどによるものです。
③純資産の部
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ52億6百万円増加し、940億93百万円となりました。これは主に利益剰余金が49億87百万円増加したことなどによるものです。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末の81.5%から80.9%となりました。

(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析
①キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの状況については、「第2 事業の状況 1. 業績等の概要」にて記載したとおりです。
なお、当社グループのキャッシュ・フロー関連指標の推移は次のとおりであります。
2013年5月期2014年5月期2015年5月期2016年5月期2017年5月期
自己資本比率(%)86.484.382.981.580.9
時価ベースの自己資本比率(%)66.163.893.5108.9136.9
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(%)297.9100.791.4114.855.1
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)12.745.061.556.468.7
(注)自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債(リース債務は除く)/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
※ 1. 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
※ 2. 株式時価総額は、自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
※ 3. キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。
※ 4. 有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。

②資金需要の主な内容
当社グループの資金需要のうち主なものは、種子および資材の購入費用のほか、生産経費、販売費及び一般管理費等の営業費用によるものであります。営業費用の主なものは、給与、賞与等の人件費、運搬費、販売荷造費、広告宣伝費等であります。
また、当社グループは、生産設備の拡充、合理化および研究開発力の強化等を目的として、継続的に設備投資を実施しております。
当社グループの当連結会計年度末における有利子負債に対する金利負担は、支出に占める割合としては十分低く、金利上昇による影響が限定的な範囲にとどまる有利子負債残高水準にあります。
③資金調達の可能性
資金の流動性については、手元流動性の確保により不測の事態に対応できるようにしております。資金の調達については、本社国内各子会社および海外の各地域統括会社とも、取引金融機関との良好な関係を維持しており、現地の状況に適する対応が可能な体制をとっております。

(5)経営者の問題認識と今後の方針について
経営者の問題認識と今後の方針につきましては、「第2 事業の状況 3.経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00006] S100B8Q1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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