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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10080TH

有価証券報告書抜粋 黒田電気株式会社 事業等のリスク (2016年3月期)


対処すべき課題メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

以下の文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 当社グループの海外戦略について
当社グループは、当社と連結子会社33社、非連結子会社3社及び持分法適用関連会社1社で構成され、電気材料、一般電子部品、半導体、機器・装置等の加工・販売及び輸出入を主な事業とし、各社の所在地国及び周辺の企業及びその関連企業を中心に営業活動を行っております。
当社は、顧客企業の海外への生産拠点移転の動向に対応するため、1978年7月のZ.クロダ(シンガポール)PTE.LTD.の設立以降、アジア、欧州及び北米地域に海外子会社の設立等を進めてまいりました。また、ここ数年は、中国、ASEAN等のアジア地域において、主に、自動車関連ビジネス向けに積極的なM&A、資本提携等を行い、新事業への参入及び生産・販売体制の強化を図ってまいりました。
2016年3月期におけるアジア地域の売上高は866億24百万円、営業利益は22億17百万円、資産は405億92百万円となっております。
当社グループは、今後もグローバル化を推進し、収益拡大の為の積極的な投資、不採算部門の再構築を図り、海外での生産・販売体制を強化してまいりますが、進出先における政府の規制、経済情勢、為替、雇用情勢等の変化により、当社グループの経営成績及び財政状態は影響を受ける可能性があります。

(2) 為替変動による影響について
2015年3月期及び2016年3月期における当社の輸出比率はそれぞれ68.8%、66.2%でありますが、生産拠点の海外移転が加速することが見込まれるため、当社の業績は従来よりも為替変動の影響を受けやすくなる可能性があります。また、2015年3月期及び2016年3月期における連結海外売上高比率はそれぞれ62.3%、61.9%でありますが、今後は連結海外売上高比率が上昇し、連結業績が為替変動の影響を受けやすくなる可能性があります。

(3) 自然災害等による影響について
当社グループが事業活動を展開する国や地域において、大規模な自然災害や予期せぬ事故等が発生し、サプライチェーンの混乱や業務の停止が生じた場合、当社グループの業績及び財務状況に大きな影響を及ぼす可能性があります。

対処すべき課題財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02853] S10080TH)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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