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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007WFZ

有価証券報告書抜粋 株式会社 日本エム・ディ・エム 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当企業集団の当連結会計年度における売上高は13,024百万円(前連結会計年度比1,169百万円増、同9.9%増)、営業利益1,707百万円(前連結会計年度比412百万円増、同31.8%増)、経常利益1,536百万円(前連結会計年度比449百万円増、同41.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益800百万円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純損失391百万円)となりました。
主な要因は次のとおりであります。
売上高は、日本国内において償還価格の引下げによる厳しい事業環境下にあるものの、米国子会社Ortho Development Corporation(以下「ODEV社」)製の人工関節製品の売上が堅調に推移したこと、また脊椎固定器具製品の売上も大幅に伸張したことから、前連結会計年度比7.1%増の8,733百万円と伸張しました。米国においても人工関節製品の売上が堅調に推移し、外部顧客への売上高は前連結会計年度比15.9%増(USドルでは6.2%増)の4,291百万円と伸張しました。その結果、自社製品売上高比率は85.1%(前連結会計年度は80.0%)に上昇し、円安進行の影響等もありましたが、売上原価率は29.3%(前連結会計年度は30.1%)に低下しました。
人工関節分野は、ODEV社製人工股関節製品「オベーションヒップシステム」の売上が引き続き堅調に推移したことにより、日本国内及び米国の売上高合計は前連結会計年度比11.6%増(日本国内6.7%増、米国17.0%増)の8,192百万円と大幅に伸張しました。
骨接合材料分野は、「MDMプリマヒップスクリューシステム」の売上高が堅調に推移したことなどから、日本国内の売上高は前連結会計年度比2.6%増の2,936百万円となりました。
脊椎固定器具分野は、ODEV社製脊椎固定器具「Pagoda スパイナル システム」及び前連結会計年度から販売を開始した「IBIS スパイナル システム」の売上が順調に推移したことなどから、日本国内及び米国の売上高合計は前連結会計年度比38.1%増(日本国内48.0%増、米国3.8%減)の1,477百万円と伸張しました。
販売費及び一般管理費合計は、ODEV社の外部顧客への売上高の拡大に伴う支払手数料(コミッション等)の増加、給料及び手当の増加及び円安進行の影響により、前連結会計年度比7.2%増の7,496百万円となりましたが、売上高販管費率が57.6%(前連結会計年度は59.0%)に改善した結果、営業利益は1,707百万円(前連結会計年度比31.8%増)となりました。
経常利益は、営業外費用として、支払利息136百万円など182百万円を計上した結果、1,536百万円(前連結会計年度比41.4%増)となりました。
特別損益は、医療工具など固定資産除却損324百万円を特別損失として計上しました。
その結果、親会社株主に帰属する当期純利益は800百万円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純損失391百万円)となりました。

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
日 本・・・・ 売上高は、ODEV社製人工股関節製品「オベーションヒップシステム」やODEV社製脊椎固定器具「IBIS スパイナル システム」等の自社製品の売上高が堅調に推移したことから前連結会計年度の売上高を上回りました。
これらの結果、自社製品売上高比率が上昇し、売上原価率は41.4%(前連結会計年度は42.4%)に低下したことから、当セグメントの売上高は8,733百万円(前連結会計年度比7.1%増)、営業利益は993百万円(前連結会計年度比80.7%増)となりました。

米 国・・・・ 売上高は、既存顧客への販売の拡大及び新規顧客の増加並びに新製品の市場導入効果により人工関節製品の売上高が伸張したことから、前連結会計年度の売上高を上回りました。これらの結果、内部売上高を含んだ当セグメントの売上高は8,019百万円(前連結会計年度比29.5%増)、営業利益は700百万円(前連結会計年度比29.8%増)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ268百万円減少し、1,870百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは1,566百万円の収入(前連結会計年度は1,967百万円の収入)となりました。収入の主な内訳は税金等調整前当期純利益1,211百万円、減価償却費893百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは1,591百万円の支出(前連結会計年度は1,058百万円の支出)となりました。主な内訳は有形固定資産(新製品の増加に伴う専用医療工具等)の取得による支出1,571百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは239百万円の支出(前連結会計年度は864百万円の支出)となりました。収入の主な内訳は長期借入れによる収入1,120百万円、支出の主な内訳は長期借入金の返済による支出1,571百万円であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02894] S1007WFZ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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