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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100IYGI (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 デリカフーズホールディングス株式会社 研究開発活動 (2020年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

急速な高齢化社会を迎え、医療費の高騰が大きな社会問題となる中、国民一人一人が日々の食生活に基づき自己の責任において健康を維持増進すること、すなわち「食によるセルフメディケーション」が強く求められております。
国の施策として2000年にスタートした「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」では、循環器疾患(高血圧、脂質異常症、虚血性心疾患、脳卒中等)や糖尿病、がん、骨粗しょう症などの、いわゆる生活習慣病と関連の深い「栄養・食生活」の内、カリウム、カルシウム、抗酸化ビタミン(ビタミンC・ビタミンE)、食物繊維等の摂取量を国民栄養調査データから解析したところ、野菜の摂取が寄与する割合が高かったことから、これら栄養素の適量摂取のためとして、野菜摂取量目標値1日350グラム以上(内、緑黄色野菜120グラム以上)が設定されました。
2013年にスタートした「健康日本21(第二次)」においても今より70gの野菜摂取を増やそうと、国のスマートライフプロジェクトの中で働きかけています。
当社グループの研究開発体制は、デザイナーフーズ株式会社、株式会社メディカル青果物研究所が密接な連携・協力関係を保ち、効率的かつ迅速に活動を推進しております。
デザイナーフーズ株式会社は、日本ヘルスケア協会の中で「野菜で健康推進部会」を設立し、量販店で7色の野菜の購入を促す活動をすすめながら「食(野菜)によるセルフメディケーション」の活動を行ってきました。加えて、これまで20年間、野菜・果物等の成分分析(ビタミンC、抗酸化力、Brix糖度、硝酸イオン等)をはじめ、農業の成長産業化や免疫、センチュウ診断等、幅広い分野の研究を執り行ってきた内容のまとめを進めて参りました。
株式会社メディカル青果物研究所は、野菜・食品等の分析項目の拡大や分析提案力の強化、受託分析の省人化、Farm to wellness倶楽部の栄養価コンテストを推し進めて参りました。加えて、野菜の非破壊測定器の開発や収量予測システムの進化等も進めて参りました。
今後は研究開発を株式会社メディカル青果物研究所に集約して、効率的に研究開発を進めてまいります。
当連結会計年度における研究開発費の総額は47百万円であります。
なお、当社グループでの研究開発活動は、概ね報告セグメントである研究開発・分析事業(デザイナーフーズ株式会社、株式会社メディカル青果物研究所)で行っております。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02994] S100IYGI)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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