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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100D14M

有価証券報告書抜粋 株式会社松屋 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2018年2月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


当社グループに関する財政状態及び経営成績の分析・検討内容は、原則として連結財務諸表に基づいて分析した内容であります。
なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2018年5月25日)現在において、判断したものであります。

(1) 当連結会計年度の経営成績の分析

①概要
当社グループの当連結会計年度の経営成績は、売上高90,568百万円(+4.9%)、営業利益2,122百万円(+71.1%)、経常利益2,044百万円(+61.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,256百万円(+62.4%)と前連結会計年度に対して増収増益となりました。
以下、連結財務諸表に重要な影響を与えた要因について分析いたします。
②売上高の状況
売上高は前連結会計年度に比べ、4,230百万円(+4.9%)増収の90,568百万円となりました。これは、主に百貨店業における円安株高による富裕層の高額消費の回復や訪日外国人による免税売上高の増加、および飲食業の婚礼宴会部門において婚礼組数の獲得が順調に推移したこと等によるものです。なお、セグメント別の売上高の状況は「第2 事業の状況 1 業績等の概要」に記載のとおりであります。
③販売費及び一般管理費、営業利益の状況
販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ、118百万円(+0.6%)増加し、20,393百万円となりました。これは人件費の増加等によるものです。販売費及び一般管理費は増加したものの、売上高が増加したこと等により営業利益は2,122百万円となり、前連結会計年度に比べ、882百万円(+71.1%)の増益となりました。なお、セグメント別の営業利益の状況は「第2 事業の状況 1 業績等の概要」に記載のとおりであります。
④営業外損益、経常利益の状況
営業外収益は前連結会計年度に比べ、3百万円(△1.0%)減少の378百万円、営業外費用は102百万円(+28.9%)増加の456百万円となりました。この結果、経常利益は2,044百万円と前連結会計年度に比べ、775百万円(+61.2%)の増益となりました。
⑤特別損益、親会社株主に帰属する当期純利益の状況
特別利益は当連結会計年度において35百万円計上し、特別損失は前連結会計年度に比べ、164百万円(△45.7%)減少の195百万円となりました。特別利益は㈱松屋における受取承諾料、特別損失は主に㈱松屋における固定資産除却損および㈱スキャンデックスにおける事業再編関連費用であります。この結果、親会社株主に帰属する当期純利益は1,256百万円と前連結会計年度に比べ、482百万円(+62.4%)の増益となりました。

(2) 当連結会計年度末の財政状態の分析

当連結会計年度末の財政状態は、前連結会計年度末に比べ総資産は12,657百万円増加し、62,080百万円となりました。資産の増加要因としては、主に借地権8,759百万円の増加等によるものであります。負債は11,054百万円増加し、41,481百万円となりました。負債の増加要因としては、主に借入金9,568百万円の増加等によるものであります。純資産は1,602百万円増加し、20,599百万円となりました。純資産の増加要因としては、主に利益剰余金938百万円の増加等によるものであります。
なお、キャッシュ・フローの状況は「第2 事業の状況 1 業績等の概要」に記載のとおりであります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03017] S100D14M)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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