シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100A99Q

有価証券報告書抜粋 株式会社フジ 対処すべき課題 (2017年2月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク


次期の見通しにつきましては、海外の政治・経済情勢が先行き不透明であることに加え、国内では少子高齢化と人口減少によるマーケット縮小、労働力不足に起因する商品やサービスの値上げ及び増税や社会保障に対する不安による生活防衛意識の高まりから、今後も厳しい経営環境が続くと予測しています。
このような状況のなか、当社は2017年度が創業50周年の節目であることも踏まえ、経営方針を『感謝の気持ちをカタチに ~これからも その手から、この手に。~』とし、お客様の創業以来のご愛顧に対して、支えていただいた地域に対して、力を合わせて今を築いた取引先や社員に対して感謝の気持ちを忘れることなく、企業としての成長を続けられるための強固な経営基盤づくりを行います。お客様の期待を上回るような店舗づくりのために、買物環境の改善や商品・サービスレベルの向上を進めながら新しい取り組みに積極的にチャレンジし、価値創造を図ります。一方で、競争力強化と収益力向上に繋がる経営資源の適正配分のため、不採算事業や将来性に乏しい事業の再構築を進めます。また、企業の成長を支える人材の確保と育成のための体制整備を進めるとともに、社内外でのコミュニケーションを活発にすることで組織間連携を強化し、シナジーを追求します。重点施策として、「お客様満足の実現」、「地域密着」、「基本の徹底と新しいチャレンジ」、「コストパフォーマンスアップ」、「人づくりと社員満足の実現」、「組織間の連携と管理体制強化」、「財務体質の改善」に取り組みます。
事業戦略としては、スーパーマーケット事業を中核事業と位置づけ、生鮮やデリカ、ベーカリー部門で強みを発揮することで競争力を高めつつ、生産性の向上による収益拡大を目指し、そのための機能整備や人材育成を進めます。一方で、衣料・住関連事業は、競争優位に立てる主力部門の強みを伸ばし、フランチャイズやテナントを組み合わせることで、適正規模化と機能強化を推進します。また、ネット販売や移動販売等のノンストアリテイル事業を成長分野と位置づけ、お客様の買物に対する利便性を高めるために、フジカンパニーズが持つ多様な商品・サービスを融合させて、地域のくらしを総合的にサポートするなどの施策に取り組みます。
店舗戦略としては、松山、広島両都市圏及び店舗を展開している地域の県庁所在地において、より強固なドミナントエリアを構築するため、3月に「フジ中吉野店」(徳島県徳島市)を出店するなど、SMまたはNSC(近隣購買型ショッピングセンター)の新規出店を推し進めます。また、「フジ宇和島店」(愛媛県宇和島市)の建替え新設を検討するとともに、更なる既存店の活性化と収益力の向上を狙いとして、「フジグラン松山」(愛媛県松山市)、「フジグラン神辺」(広島県福山市)の改装を行うとともに、その他の店舗においても今後改装を計画しています。
商品戦略としては、プライベートブランドやストアブランド開発推進に加え、創業50周年記念商品として価格訴求型・価値訴求型の商品を発売します。また、地域に根ざし愛されてきた商品の発掘や販売強化などにより、お客様の支持を得られる強い商品とカテゴリーづくりを行います。商品構成は、顧客ニーズやウォンツを捉えた新しい提案を積極的に行うとともに、カード顧客情報と販売データを活用し、エリアや個店ごとに最適な品揃えを目指します。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03118] S100A99Q)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。