株式会社サンデー 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年2月期)

文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。なお、この財務諸表の作成に当たっては、合理的判断に基づき一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債や収益・費用の数値に反映しております。また、これらの見積りについては将来事象の結果に特有の不確実性があるため、実際の結果と異なる場合があります。

(2)当事業年度の財政状態の分析
(流動資産)
当事業年度末の流動資産合計は107億円となり、前事業年度末と比較し3億8百万円減少いたしました。主な減少理由は、現金及び預金が83百万円の減少、商品在庫の減少2億12百万円等によるものであります。
(固定資産)
当事業年度末の固定資産合計は214億45百万円となり、前事業年度末と比較し9億54百万円増加いたしました。主な増加理由は、新店出店等に伴う有形固定資産の増加7億83百万円、長期貸付金の増加1億24百万円及び差入保証金の増加82百万円等によるものであります。
(流動負債)
当事業年度末の流動負債合計は157億88百万円となり、前事業年度末と比較し9億60百万円減少いたしました。主な減少理由は、短期借入金の減少13億80百万円、未払法人税等の増加3億50百万円等によるものであります。
(固定負債)
当事業年度末の固定負債合計は60億18百万円となり、前事業年度末と比較し14億76百万円増加いたしました。主な増加理由は、長期借入金の増加8億97百万円、リース債務の増加5億56百万円等によるものであります。
(純資産)
当事業年度末の純資産合計は103億38百万円となり、前事業年度末と比較し1億30百万円増加いたしました。主な増加理由は、当期純利益3億16百万円の計上と配当金の支払2億15百万円などによるものであります。

(3)当事業年度の経営成績の分析
(売上高)
当事業年度における売上高は474億31百万円となり、前事業年度に比較し50億44百万円増加いたしました。その主な要因は、新規出店及び既存店活性化によるものであります。

(営業利益及び経常利益)
当事業年度における営業利益は7億56百万円となり、前事業年度に比較して2億39百万円増加いたしました。また、経常利益は7億79百万円となり、前事業年度に比較して2億48百万円増加いたしました。その主な要因は、売上高及び売上総利益の増加並びに販管費の圧縮によるものであります。

(当期純利益)
当事業年度における当期純利益は、税金費用の増加2億95百万円があり、前事業年度に比較して9百万円増加の3億16百万円となりました。

(4)キャッシュ・フローの状況の分析
「第2 事業の状況 1業績等の概要(2)キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。