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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009YEB

有価証券報告書抜粋 株式会社スタジオアリス 業績等の概要 (2016年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度のわが国経済は、政府や日銀による経済・金融政策を背景に、緩やかな回復基調が続きましたが、世界経済の減速懸念や英国のEU離脱問題等、景気の先行きは依然として不透明な状況のまま推移いたしました。
このような経営環境の下、当社グループは、主力である写真事業において、競合他社との差別化の更なる強化を図り、お客様に選んでいただけるお店になるための取り組みを行ってまいりました。
その結果、当連結会計年度の連結業績は、売上高が38,719百万円(前年同期比1.5%増)、営業利益5,452百万円(同2.2%増)、経常利益5,477百万円(同2.6%増)であり、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、3,015百万円(同11.3%増)となりました。

各セグメントの業績は、次のとおりであります。

(写真事業)
写真事業は、更なる新規需要とシェアの拡大のために、前連結会計年度好評であった小学校入学用スーツ・ワンピースレンタルの実施店舗を拡大し、入園入学撮影の強化を図るとともに、桃の節句、端午の節句において、それぞれ「ももフェス」、「こいのぼりフェス」と題したキャンペーンを展開し、件数獲得に努めました。また、年間売上高の約4割を占める七五三撮影においては、魅力的な撮影絵柄の導入やセット商品の見直し、並びに、当社オリジナルブランド衣装の強化等を図り、競合他社との更なる差別化による件数獲得に努めました。
そのほか、新業態の「スタジオアリスHALULU(ハルル)」と「スタジオアリスBaby!」においては、それぞれ1店舗出店し、業態モデルの確立に向けた検証を行いました。
国内のこども写真館の出店状況は、移転6店舗を含み28店舗出店、退店9店舗を行い、ショッピングセンター内の区画移動・増床を含む改装を41店舗実施いたしました。
その結果、当連結会計年度末の店舗数は、国内こども写真館503店舗(直営店舗493店・フランチャイズ店舗10店)、アミューズメント写真館1店舗、ペット写真館1店舗、韓国の子会社におけるこども写真館3店舗、台湾の合弁会社におけるこども写真館4店舗を含め、512店舗となっております。
以上の結果、写真事業の売上高は38,691百万円(前年同期比1.7%増)、セグメント利益は5,614百万円(同6.4%増)となりました。

(衣装製造卸売事業)
衣装製造卸売事業は、連結子会社の株式会社豊匠、及び、その子会社である上海豊匠服飾有限公司において、当社向け衣装の更なる生産効率の向上によるコスト低減を図りました。また、当連結会計年度から成人振袖レンタル事業を開始し、商業施設内に常設展示の店舗を4ヶ所設けるとともに、その店舗を起点に各地の商業施設等で期間限定の展示予約会を実施いたしました。
以上の結果、衣装製造卸売事業の売上高は1,503百万円(前年同期比4.9%減)、セグメント利益は136百万円(同43.4%減)となりました。

なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。
(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,883百万円増加し8,241百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、主に税金等調整前当期純利益5,150百万円、減価償却費3,300百万円、法人税等の支払額2,240百万円などにより、前連結会計年度に比べ28百万円増加し6,408百万円となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、主に写真スタジオの新規出店及び既存店の移転・改装・設備追加等にかかる支出3,230百万円、写真生産施設・機械・設備等にかかる支出で634百万円などにより、前連結会計年度に比べ1,086百万円減少し3,787百万円となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、主にセール・アンド・リースバックによる収入1,201百万円、ファイナンス・リース債務の返済による支出1,172百万円、配当金の支払額764百万円などにより、前連結会計年度に比べ960百万円減少し735百万円となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03393] S1009YEB)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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