シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100A9J9

有価証券報告書抜粋 パレモ・ホールディングス株式会社 対処すべき課題 (2017年2月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク


(1) 基幹事業の収益性向上
当社が永続的安定成長を成し遂げるためには、アパレル事業並びに雑貨事業における基幹事業の収益性向上と安定化が最も重要な課題と考えております。事業構造改革により、この2年間で在庫低減が進み、商品鮮度の大幅改善が進みましたが、今後においても「MD(マーチャンダイジング)変革」と「サービス変革」をテーマに、「商品供給の最適化」と「販売体制の最適化」を更に追求することで、基幹事業の収益性を更に向上させてまいります。また、メンバーズカード会員並びにパレモバ(ネット)会員の獲得を進めることで顧客安定化を推進し、基幹事業の客数増、収益の安定化に繋げてまいります。

(2)スクラップ&ビルドの推進による店舗基盤の安定化
当社は赤字体質から脱却するために、前期に引き続き不採算店舗の退店を推し進めてまいりましたが、今後においても個店毎の収益性の低下や契約満了による退店の発生は避けることができないものと考えております。こうした環境下で当社が安定した売上と利益を確保し続ける為にも、アパレル事業においては、当期に立ち上げました新規ブランドによる出店を加速するとともに、既存店の活性化についても積極的に推し進めていく必要があると考えます。また、雑貨事業におきましても、「illusie(イルーシー)300」を軸に出店機会を増やし、その他のブランドにおいても、MD(マーチャンダイジング)に磨きをかけ、既存店の活性化に繋げていかなければならないと考えています。

(3)人財の確保と育成の強化
当社が属する専門店業界はじめ、小売業からサービス業に至るまで、人手不足が深刻化しており、当社においても、特に店舗運営面での人財確保が大きな課題であると考えております。そのためにも、今後も引き続きローコスト経営については当社の変わらぬ経営方針として取り組んでまいりますが、店舗における人財確保と将来の経営を担う人財育成に向けた適切な投資ができるよう心がけてまいります。

(4)経営環境の変化への対応
当社は、経営環境の変化に適応するため、迅速な改革を可能とし、経営資源の最適な配分を行い効率的な経営管理を行うべく、当社の事業を当社100%出資の株式会社パレモ分割準備会社に吸収分割により承継させる方法で、持株会社制に移行することを2017年3月31日の取締役会で決議いたしました。2017年5月18日に開催の第32回定時株主総会での承認決議を経て、本件の効力発生日は、2017年8月21日を予定しており、同日付で、当社は「パレモ・ホールディングス株式会社」に、株式会社パレモ分割準備会社は「株式会社パレモ」に、それぞれ商号を変更いたします。
このたびの持株会社制への移行により、戦略と事業の機能を分離し、当社が当社グループの戦略の立案、経営管理及びリスク管理を担い、事業子会社が事業推進に特化することで、当社グループの経営効率の向上に努めてまいります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03415] S100A9J9)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。