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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008A13

有価証券報告書抜粋 株式会社メガネスーパー 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年4月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等


文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。

(1)当事業年度の経営成績の分析

①売上高
当事業年度の売上高は、前事業年度と比べ9.9%増の15,707百万円となりました。
売上高を品目別・セグメント別に見ますと次のとおりであります。
当社の主力事業であります眼鏡等小売事業におきましては、「アイケアカンパニー宣言」を掲げ、単に眼鏡・コンタクトレンズ等を商品として販売するだけでなく、眼の健康寿命を延ばすために必要なあらゆる解決策(=商品・サービスやアドバイス)を提供する企業として、発信をしております。
販売施策としては、アイケアを軸とした各種販売施策が奏功し既存店における収益力が強化されたことに伴い、売上高も伸張しております。
当事業年度においては、黒字化を目指し大型店を含む3店舗の移転を含む36店舗の新規開設をおこない、期首296店舗ありました店舗は、期末325店舗となりました。
以上の結果、眼鏡(フレーム・レンズ)の売上高は、8,532百万円と前事業年度比0.2%減、サングラスの売上高は、299百万円と前事業年度比6.5%減、コンタクトレンズ(コンタクトレンズ・コンタクトレンズ備品)の売上高は、5,033百万円と前事業年度比22.9%増、補聴器を含むその他の売上高は、1,548百万円と前事業年度比39.2%増となりました。
この結果、眼鏡等小売事業の売上高は、15,414百万円と前事業年度比9.5%増となりました。
通販事業におきましては、常にECサイトの継続的な動線改善によるユーザビリティの向上を図り、即日発送、品揃え強化などのサービスの強化に努めました。また、コーポレートサイトやLINEとの連動によるECサイトの集客の向上を目指しました。
この結果、通販事業の売上高は、293百万円と前事業年度比36.2%増と3年連続の大幅な増収となりました。
②売上原価、売上総利益、販売費及び一般管理費
当事業年度の売上原価は、前事業年度と比べ6.3%増の4,999百万円となりました。
主力事業であります眼鏡等小売事業の大幅な利益率の改善により、売上総利益率が前事業年と比べ1.1%改善し68.2%となり、売上高の増加(前事業年度比9.9%増)並びに利益率の改善をいたしました。その結果、売上総利益は、10,707百万円と前事業年度比11.7%増となりました。
また、当事業年度の販売費及び一般管理費は、前事業年度と比べ2.1%減の10,184百万円となりました。これは、前事業年度からの販売施策の見直しにより、必要な集客効果を減ずることなく、費用対効果を検証し広告宣伝費等の販売費の効率化が図れたことにより、販売費及び一般管理費が削減できたこと等が挙げられます。
③営業利益
当事業年度の営業利益は、523百万円(前事業年度の営業損失は、810百万円)となりました。
これは、売上高の増加と売上総利益の改善が進み、販売費及び一般管理費の削減もあり前事業年度の営業損失の計上を逆転し営業利益の計上するにいたりました。
④営業外収益及び費用
当事業年度の営業外損益は、前事業年度177百万円の費用(純額)から当事業年度101百万円の費用(純額)となり、75百万円の減少となりました。
これは、営業外収益が、前事業年度と比べ9百万円減少し、60百万円となりました。主な要因は、集中加工室管理収入等の減少によるものであります。
また、営業外費用が、前事業年度と比べ85百万円減少し、161百万円となりました。主な要因は、前事業年度に計上されておりました閉鎖店舗の地代家賃が減少したことによります。
⑤経常利益
当事業年度の経常利益は、421百万円(前事業年度の経常損失は、987百万円)となりました。
これは、営業利益が、前事業年度から比べて大幅な改善を果たしたものであり、営業利益と同様に、主力事業である眼鏡等小売事業の売上高の増加と売上総利益の改善が進みましたことと必要運用経費(販売費及び一般管理費)を当初の予算内で収めることができましたことにより1,409百万円の改善となりました。

⑥特別利益及び損失
当事業年度の特別損益は、前事業年度386百万円の損失(純額)から当事業年度21百万円の利益(純額)となり、408百万円の増加となりました。
これは、特別利益が、前事業年度と比べ98百万円増加し、127百万円となりました。主な要因は、当事業年度に債務消滅益101百万円及び投資有価証券の売却により、9百万円の売却益を計上したことによります。
また、特別損失が、前事業年度と比べ309百万円減少し、105百万円となりました。特別損失の内容は、売却予定2物件の将来回収可能価格を検討した結果74百万円の減損損失及び固定資産除却損並びに訴訟費用によるものです。
⑦税引前当期純利益
当事業年度の税引前当期純利益は、443百万円(前事業年度の税引前当期純損失は、1,374百万円)となりました。
これは、税引前当期純利益が、前事業年度から比べて大幅な改善を果たしたものであり、営業利益及び経常利益と同様に、主力事業である眼鏡等小売事業の売上高の増加と売上総利益の改善が進みましたことと必要運用経費(販売費及び一般管理費)を当初の予算内で収めることができましたことによります。
⑧法人税、住民税及び事業税
当事業年度の法人税、住民税及び事業税は、182百万円と前事業年度と比べ61.2%増加しました。
⑨当期純利益
当事業年度の当期純利益は、260百万円(前事業年度の当期純損失は、1,487百万円)となりました。
これは、当期純利益が、前事業年度から比べて大幅な改善を果たし、営業利益及び経常利益並びに税引前当期純利益と同様に、主力事業である眼鏡等小売事業の売上高の増加と売上総利益の改善が進みましたことと必要運用経費(販売費及び一般管理費)を当初の予算内で収めることができましたことによります。
なお、1株当たりの当期純利益は、2円51銭(前事業年度は、1株当たりの当期純損失25円25銭)となりました。
(2)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の資金の状況は、前事業年度末に比べて1,335百万円増加し、当事業年度末の現金及び現金同等物の残高は、2,668百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前当期純利益を計上したこと、プレミアム保証制度の加入者増加に伴いその他流動負債が増加したこと、たな卸資産が減少したこと等により1,072百万円の資金収入(前事業年度は1,146百万円の使用)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、新規出店等に伴う設備投資から有形固定資産の取得、敷金及び保証金の差入による支出等により、452百万円(前事業年度は414百万円の収入)の資金を使用しております。
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済がありましたが、第10回新株予約権の発行及び第三者割当による新株式の発行により714百万円(前事業年度比96.0%増)の資金を得ております。

(3)事業等のリスクに記載した重要事象等についての分析・検討内容及び当該事象等を解消し、又は改善するための対策

第2 事業の状況、4 事業等のリスク、6.継続企業の前提に関する重要事象等に記載しております。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03433] S1008A13)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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