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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008KNT

有価証券報告書抜粋 株式会社コスモス薬品 業績等の概要 (2016年5月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国の経済は、「異次元の金融緩和」などの景気浮揚策が実施されましたが、あまり景況感の回復を実感することができませんでした。むしろ、先行きの不透明感が増しており、消費者の節約志向や低価格志向はますます強くなっております。このような状況の中、当社グループは消費者にとって「安くて、近くて、便利なドラッグストア」を目指して力を注いでまいりました。
当社グループ以外の日本の小売業では、「数品目だけを異常に安く売る日替わり特売」や「今日だけポイント5倍」といった“あの手この手の販売促進策”で集客を図る店舗が数多くあります。しかし、当社グループはそのような販売促進策を行わず、「毎日安い(エブリデイ・ロー・プライス)」政策に磨きをかけております。つまり、ごく限られた期間の「派手な安さ」ではなく、ご来店いただく全てのお客様が「安心の低価格」をいつも実感できるような店舗運営を目指しております。これにより、店舗運営コストを抑制し、さらなる低価格販売が可能となるよう努力を続けております。
また、自社競合による一時的な収益性の低下も厭わず、次々と新規出店を行いました。同時に、新商勢圏への店舗網拡大も図ってまいりました。これにより、新規出店につきましては、中部地区に4店舗、関西地区に16店舗、中国地区に20店舗、四国地区に9店舗、九州地区に40店舗、合計89店舗となりました。また、スクラップ&ビルドにより7店舗を閉鎖し、当連結会計年度末の店舗数は738店舗となりました。
なお、当社グループは事業区分が単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
以上の結果、当連結会計年度業績は、連結売上高447,273百万円(前年同期比9.5%増)、連結営業利益18,648百万円(前年同期比9.2%増)、連結経常利益20,691百万円(前年同期比8.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益12,435百万円(前年同期比6.3%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて8,647百万円増加し、当連結会計年度末には27,282百万円(前年同期比46.4%増)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と、それらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は30,986百万円(前年同期比59.3%増)となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益20,496百万円、仕入債務の増加11,699百万円、減価償却費9,588百万円等の増加要因、たな卸資産の増加3,604百万円、法人税等の支払額7,427百万円等の減少要因によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は28,550百万円(前年同期比2.5%減)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出31,092百万円、敷金及び保証金の差入による支出760百万円、建設協力金の支払による支出438百万円、有形固定資産の売却による収入2,816百万円、補助金の受取額514百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、得られた資金は6,211百万円(前年同期比13.1%減)となりました。
これは主に、長期借入れによる収入14,000百万円、長期借入金の返済による支出5,006百万円、配当金の支払額1,237百万円、ファイナンス・リース債務の返済による支出1,542百万円等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03446] S1008KNT)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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