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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001V2R

有価証券報告書抜粋 株式会社薬王堂 業績等の概要 (2014年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当事業年度におけるわが国の経済は、政府の経済対策や金融政策により、全般的な景況感には改善の動きが見られるものの、海外景気の下振れリスクや消費税増税による消費減退懸念など、景気の先行きは不透明な状況にあります。
当社の営業基盤であります東北地方においては、震災復興により建設関連が全体の景気を牽引しているものの、個人消費については一部の耐久消費財や高額商品に動きがみられましたが、日常消耗品等の生活必需品は節約志向が続いており、小売各社の出店競争や価格競争は激しさを増し、厳しい経営環境が続いております。
このような状況の中、当社は、小商圏ドミナント出店を加速するとともに、販売価格や品揃えの強化を図り、来店客数及び買上点数の増加に取り組みました。
当事業年度の出店は、ドラッグストアを岩手県に9店舗、青森県に1店舗、秋田県に2店舗、宮城県に5店舗、山形県に3店舗の計20店舗を出店いたしました。また、岩手県と宮城県のドラッグストア2店舗を退店し、当事業年度末の店舗数は163店舗(うち調剤併設型4店舗、調剤専門薬局1店舗)となりました。
以上の結果、当事業年度における売上高は520億1千1百万円(前年同期比8.7%増)、営業利益は17億7千2百万円(前年同期比5.4%減)、経常利益は19億3千8百万円(前年同期比4.9%減)、当期純利益は11億8千7百万円(前年同期比3.7%増)となりました。

(2)主要商品部門別の状況

①ヘルスケア部門
医薬品は健康食品やパップ薬等が伸張いたしました。衛生用品ではマスクや生理用品等が伸張し、ベビー用品では紙おむつやベビーフード等が伸張いたしました。調剤も堅調に推移いたしました。その結果、売上高は前年同期比5.6%増加し、137億7千8百万円となりました。
②ビューティケア部門
化粧品はカウンセリング化粧品や男性化粧品等が伸張し、トイレタリーではオーラルケア、ヘアケア、ボディソープ等が伸張いたしました。その結果、売上高は前年同期比5.5%増加し、98億6千5百万円となりました。
③ホームケア部門
日用品は衣料用洗剤や台所用品等が伸張し、衣料品では軽衣料等が伸張いたしました。その結果、売上高は前年同期比7.2%増加し、62億8千3百万円となりました。
④コンビニエンスケア部門
食品は菓子、加工食品、日配品等が伸張し、酒類ではビール、発泡酒、焼酎等が伸張いたしました。バラエティ部門はペット関連商品等が伸張いたしました。その結果、売上高は前年同期比12.8%増加し、220億8千3百万円となりました。


(3)キャッシュ・フローの状況

当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ5億7千8百万円減少し、当事業年度末には4億2千1百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローとそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は16億6千7百万円(前年同期比46.7%増)となりました。これは、法人税等の支払額が9億7千2百万円あったものの、税引前当期純利益が19億2千万円となったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は29億2千4百万円(前年同期比33.8%増)となりました。これは、主に新規出店に伴う有形固定資産の取得による支出が27億4百万円あったことや敷金及び保証金の差入れによる支出が1億2千万円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は6億7千8百万円(前年同期は△1千5百万円)となりました。これは、株式の発行による収入が7億7千1百万円あったこと等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03461] S1001V2R)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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