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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AAOD

有価証券報告書抜粋 株式会社薬王堂 業績等の概要 (2017年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当事業年度におけるわが国の経済は、企業収益や雇用環境に改善が見られたものの、低調な個人消費に加え、欧米を中心とした急激な海外情勢の変化により、先行き不透明な状況で推移いたしました。
当社の営業基盤であります東北地方においては、復興需要が収束しつつあることに加え、個人消費は節約志向が続いており、依然として厳しい経営環境となりました。
このような状況の中、当社は、販売価格や品揃えの強化を図り、来店客数及び買上点数の増加に取り組むとともに、小商圏ドミナント出店を推進し、ドラッグストアを岩手県に3店舗、青森県に1店舗、秋田県に7店舗、宮城県に8店舗、山形県に3店舗の合計22店舗を新規出店いたしました。また、青森県及び秋田県のドラッグストア各1店舗を退店し、当事業年度末の店舗数は221店舗(うち調剤併設型4店舗、調剤専門薬局1店舗)となりました。
また、より魅力的な顧客サービスを実現するため、本年1月よりプリペイド機能付きの独自のポイントカードを導入し、積極的な販売促進活動を展開しております。
以上の結果、当事業年度における売上高は749億1千2百万円(前年同期比11.9%増)、営業利益は31億8千4百万円(前年同期比20.1%増)、経常利益は35億9百万円(前年同期比20.4%増)、当期純利益は23億3千4百万円(前年同期比30.6%増)となりました。

(2) 主要商品部門別売上高の状況

①ヘルスケア部門
医薬品は感冒薬や健康食品等が伸張し、衛生用品では介護用紙おむつやマスク等が伸張いたしました。調剤も堅調に推移いたしました。その結果、売上高は前年同期比6.8%増加し、174億2千万円となりました。
②ビューティケア部門
化粧品はセルフ化粧品や男性化粧品等が伸張し、トイレタリーではヘアケアやオーラルケア等が伸張いたしました。その結果、売上高は前年同期比8.5%増加し、130億円となりました。
③ホームケア部門
日用品は衣料洗剤、柔軟剤や家庭紙等が伸張し、衣料品では肌着等が伸張いたしました。その結果、売上高は前年同期比16.0%増加し、97億1千8百万円となりました。
④コンビニエンスケア部門
食品は飲料、菓子、日配品等が伸張し、酒類ではビール類や酎ハイ等が伸張いたしました。バラエティ部門はペット関連商品等が伸張いたしました。その結果、売上高は前年同期比14.9%増加し、347億7千3百万円となりました。


(3) キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ6億8千3百万円増加し、16億8千3百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローとそれらの要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は42億1千2百万円(前年同期比20.7%増)となりました。これは、税引前当期純利益が34億7千2百万円、減価償却費が15億9千6百万円ありましたが、法人税等の支払額が12億2千万円あったこと等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は35億2千万円(前年同期比8.5%減)となりました。これは、主に新規出店に伴う有形固定資産の取得による支出が33億6千3百万円あったこと等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は8百万円となりました。これは、長期借入金による収入が25億円ありましたが、長期借入金の返済による支出が22億6百万円あったこと、配当金の支払額が2億9千6百万円あったこと等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03461] S100AAOD)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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