シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AOPC

有価証券報告書抜粋 岩塚製菓株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国の経済は、年初から上期にかけて中国経済の減速や円高の進行もあり、企業収益に足踏みがみられました。年末に向けて米国の大統領選及びその後の金融政策を受け、円安・株高に転じたものの、景気の先行きに対する不透明感が増していることもあり、個人消費は年間を通じて伸び悩むこととなりました。
米菓業界におきましては、消費者の低価格志向が一段と強まり価格競争の激化が続きました。さらに、主原料である国産米の価格高騰により経営環境は一層厳しいものとなりました。
このような環境のもと当社グループは、「新たな成長への挑戦」を基本方針とした新3ヵ年計画として中期経営計画「岩塚Stage-Up70」を策定し、将来の持続的成長の実現に向けた基盤づくりを進めてまいりました。
製造部門におきましては、生産性の向上や品質保証の強化を目的とした設備投資を行ったほか、効率的な配送を目的にロジスティックスの強化を図りました。
営業部門におきましては、国産米100%の優位性を打ち出し、主力商品のシェア拡大と商品ブランドの強化を図ってまいりました。
以上の結果、当連結会計年度における連結売上高は230億25百万円(前連結会計年度比2.9%増)、営業利益は3億74百万円(前連結会計年度比4.4%減)、経常利益は16億82百万円(前連結会計年度比0.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は12億32百万円(前連結会計年度比318.3%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、期首残高より98百万円減少し、7億19百万円(前年同期比12.1%減)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
「営業キャッシュ・フロー」は14億76百万円の収入(前年同期比2億98百万円の収入減少)となりました。これは主に、前年同期と比べて減価償却費が94百万円増加した一方で仕入債務の増減額が2億4百万円減少したこと及び利息及び配当金の受取額が1億76百万円減少したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
「投資活動によるキャッシュ・フロー」は13億28百万円の支出(前年同期比5億98百万円の支出増加)となりました。これは主に、前年同期と比べて投資有価証券の売却による収入が6億20百万円減少したこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
「財務活動によるキャッシュ・フロー」は2億47百万円の支出(前年同期比6億3百万円の支出減少)となりました。これは主に、当期において自己株式の取得による支出3億53百万円を計上した一方で、長期借入金の返済による支出がなかったこと及び前年同期と比べて短期借入金の純増減額が5億50百万円増加したこと等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00386] S100AOPC)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。