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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009T3G

有価証券報告書抜粋 サムティ株式会社 業績等の概要 (2016年11月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中で、政府の経済政策と日銀の金融緩和政策を背景に、緩やかな回復基調が続いております。但し、英国のEU離脱問題による欧州経済の減速や米国の利上げに伴う新興国経済の下振れ懸念等、我が国の景気が下押しされるリスクがあります。
当社グループの属する不動産業界におきましては、銀行による不動産業向けの新規貸し出しや融資残高が過去最高を更新する中、マイナス金利政策の影響により不動産市場への資金流入が継続し、市況は堅調に推移しました。
このような事業環境下におきまして、当社グループは、2016年7月に見直しを行った中長期経営計画「Challenge40」に則り、総合不動産業としての絶対的な地位の確立を目指し、事業を推進してまいりました。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高52,409百万円(前連結会計年度比36.3%増)、営業利益8,586百万円(前連結会計年度比44.7%増)、経常利益6,788百万円(前連結会計年度比75.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益4,628百万円(前連結会計年度比4.9%増)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

① 不動産事業

不動産事業は、自社ブランド「S-RESIDENCE」シリーズ等の企画開発・販売及び収益不動産等の再生・販売を行っております。また投資用マンションの企画開発・販売を行っております。
「S-RESIDENCE」シリーズとして「S-RESIDENCE両国(東京都墨田区)」、「S-RESIDENCE東池袋(東京都豊島区)」、「S-RESIDENCE桜上水(東京都杉並区)」、「S-RESIDENCE横須賀中央(神奈川県横須賀市)」、「S-RESIDENCE江坂(大阪府吹田市)」、「S-RESIDENCE新大阪駅前(大阪市東淀川区)」、「S-RESIDENCE神戸元町(神戸市中央区)」の計7棟、その他収益マンションとして「クレストコート北大前(札幌市北区)」、「グランドミール宮町(仙台市青葉区)」、「ヒューマンハイム相模原(相模原市中央区)」、「S-FORT鶴舞cube(名古屋市中区)」、「グランエターナ二条城前(京都市中京区)」、「willDo神楽町(神戸市長田区)」、「ユニエトワール福岡松田Ⅰ・Ⅱ(福岡市東区)」、「グランエターナ佐賀(佐賀県佐賀市)」ほか計13棟、商業施設として「水戸サウスタワー(茨城県水戸市)」等、オフィスビルとして「本町セントラルオフィス(大阪市中央区)」、ホテルアセットとして「センターホテル東京(東京都中央区)」を売却いたしました。
また、投資用マンションとして「サムティ京都西大路(京都市下京区)」、「サムティ福島NORTH(大阪市福島区)」、「サムティ本町橋ⅡMEDIUS(大阪市中央区)」、「サムティ難波VIVO(大阪市浪速区)」、「グランドコンシェルズ菊川(東京都墨田区)」、「S-FORT入谷(東京都台東区)」、「N-Stage八丁堀(東京都中央区)」、「W-STYLE新大阪Ⅱ(大阪市東淀川区)」等において628戸を販売いたしました。
この結果、当該事業の売上高は43,773百万円(前連結会計年度比52.8%増)、営業利益は8,071百万円(前連結会計年度比117.8%増)となりました。

② 不動産賃貸事業

賃料収入の増加を図るべく、営業エリアの拡大並びに収益不動産の仕入の強化に努め、マンションとして「サムティ北円山レジデンス(札幌市中央区)」、「サムティレジデンス南8条(札幌市中央区)」、「サムティ東札幌ノルド(札幌市白石区)」、「サムティ東札幌エスト(札幌市白石区)」、「メッセミサキ元浜(浜松市中区)」、「みそのマンション春日井(愛知県春日井市)」、「Collection CYAYAGASAKA(コレクション茶屋ヶ坂)(名古屋市千種区)」、「グランベール桃山台(大阪府吹田市)」、「サムティ江坂垂水町レジデンス(大阪府吹田市)」、「ai・do(大阪市中央区)」、「サムティ警固タワー(福岡市中央区)」、「サムティタワーズ愛宕(福岡市西区)」、「サムティ姪浜(福岡市西区)」、「サムティ鹿児島駅前ベイサイド(鹿児島県鹿児島市)」等、オフィスビルとして「サンクレア池下 西棟(名古屋市千種区)」等、物流施設として「米里流通センター(札幌市白石区)」等を取得いたしました。
この結果、当該事業の売上高は7,016百万円(前連結会計年度比21.8%減)、営業利益は2,550百万円(前連結会計年度比42.3%減)となりました。
③ その他の事業
その他の事業は、ホテル事業として「センターホテル大阪(大阪市中央区)」、「エスペリアホテル長崎(長崎県長崎市)」、「ホテルサンシャイン宇都宮(栃木県宇都宮市)」の保有・運営及び「センターホテル東京(東京都中央区)」の運営のほか、分譲マンション管理事業、建設・リフォーム業等を行っております。
この結果、当該事業の売上高は1,619百万円(前連結会計年度比93.6%増)、営業利益は123百万円(前連結会計年度比38.9%減)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動により4,697百万円増加、投資活動により17,119百万円減少、財務活動により14,960百万円増加した結果、前連結会計年度末と比べ、2,539百万円増加し、当連結会計年度末には20,715百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動により獲得した資金は、4,697百万円(前連結会計年度は4,208百万円の支出)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益6,956百万円、法人税等の支払額2,257百万円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動により使用した資金は、17,119百万円(前連結会計年度は3,291百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出19,081百万円、有形固定資産売却による収入3,054百万円、投資有価証券の取得による支出1,747百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動により獲得した資金は、14,960百万円(前連結会計年度は16,162百万円の収入)となりました。これは主に、短期借入れによる収入26,433百万円、短期借入金の返済による支出25,753百万円、長期借入れによる収入45,663百万円、長期借入金の返済による支出30,373百万円、配当金の支払額763百万円などによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04074] S1009T3G)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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