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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100OIX7 (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 関西高速鉄道株式会社 事業の内容 (2022年3月期)


沿革メニュー関係会社の状況

当社は、関西圏における広域的な都市機能整備の一環として、鉄道事業法に基づく鉄道事業及び軌道法に基づく運輸事業等を行うことを目的に、1988年5月25日に設立された第三セクターであります。
同年10月28日に鉄道事業法に基づき、片福連絡線の第三種鉄道事業者(鉄道施設を敷設して他社に運営させる事業者)の免許を取得し、1997年3月より第二種鉄道事業者(他の鉄道事業者が敷設した線路を使用して運営を行う事業者)であり、当社の「その他の関係会社」でもあります西日本旅客鉄道株式会社にJR東西線の鉄道施設を貸付け、同社から線路使用料を収受し、その資金にて独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(以下、「鉄道運輸機構」という。)及び市中金融機関等に建設資金等を返済することといたしております。
当社の主な事業内容としては、当社が敷設したJR東西線の鉄道線路を西日本旅客鉄道株式会社へ貸付けており、同社は1997年3月8日よりJR東西線を運営しております。また、JR東西線大阪天満宮駅出入口との合築物件としての、東西線アクセスビル(自社ビル)の賃貸を行っております。
さらに、当社は、2017年9月25日開催の第176回取締役会において、大阪都心を南北に貫く鉄道新線(なにわ筋線)の整備主体として事業化に向けた業務を開始することを決議し、2019年7月10日には、当社、西日本旅客鉄道株式会社及び南海電気鉄道株式会社は、国土交通大臣より、なにわ筋線に係る鉄道事業許可状を受領いたしました。なにわ筋線は、(仮称)北梅田駅とJR難波駅及び南海本線の新今宮駅をつなぐ新たな鉄道路線として当社が鉄道施設を整備・保有し、西日本旅客鉄道株式会社及び南海電気鉄道株式会社が鉄道施設を使用して旅客営業する計画であり、2031年春の開業を目指します。
なお、当社は鉄道事業の単一セグメントであるため、主たる事業である鉄道施設の貸付事業について記載しております。


<事業系統図>








「JR東西線路線図」




なにわ筋線事業概要

(1)区 間共同営業区間(仮称)北梅田~(仮称)西本町
JR営業区間(仮称)西本町~JR難波
南海営業区間(仮称)西本町~新今宮(南海)
(2)建設延長複線 約7.2km(地下6.5km、掘割・盛土0.3km、高架0.4km)
(3)設 置 駅(仮称)中之島駅、(仮称)西本町駅、(仮称)南海新難波駅
(4)総事業費約3,300億円
(5)整備手法償還型上下分離方式
(6)整備主体当社(第三種鉄道事業者)
(7)運行主体西日本旅客鉄道株式会社、南海電気鉄道株式会社(第二種鉄道事業者)
(8)開業目標2031年春予定



「なにわ筋線路線図」


※北梅田、中之島、西本町、南海新難波の駅名は仮称です。

沿革関係会社の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04146] S100OIX7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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