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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100N2ET (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 アジア航測株式会社 研究開発活動 (2021年9月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループの基礎研究、生産性及び品質の向上のための技術開発、及び新事業展開のための商品開発は、社会基盤システム開発センターを中心とする各技術部門で実施しており、全社事業戦略に基づく開発課題に対し、重点的に研究開発活動を行いました。新規商品開発だけでなく、既存商品の品質向上、価格競争力の向上にも積極的に取り組んできました。特に、近年話題となっているDX(デジタルトランスフォーメーション)の基盤技術として欠かせない3次元空間情報については、より効率的・効果的なデータ整備や可視化を実現するため、AIによる地物の自動抽出の技術やAR(仮想現実)/MR(複合現実)を利用したシステム開発等に取り組みました。
当連結会計年度における研究開発費は369,974千円で、主な研究開発は次のとおりであります。
なお、当社グループは空間情報コンサルタント事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。

(研究開発)
(1)主力ソフトウエアの開発・強化
当社の主力商品の開発では、近年のクラウドサービス化への市場対応力の強化を目的に、次世代Webシステム「ALANDIS+」を開発しております。研究開発では、行政支援サービスにおけるより細かいニーズに対応するため、「ALANDIS+」の追加機能開発、及び業務支援システムの操作性向上開発に取り組みました。また、多様な自治体業務支援に対応するために、新たに「ALANDIS+固定資産税」、「ALANDIS+建築」及び「ALANDIS+窓口」の商品開発を実施しました。さらに、近年の技術動向や施策動向に沿った機能強化に備え、「ALANDIS+」を3次元表示や都市OSに対応させるためのPoC(概念実証)に取り組みました。
(2)3次元空間情報技術の向上
新しいセンシング技術の事業開拓を目標として、既存の2次元ベクトルデータと3次元点群を用いた3次元都市空間モデルの自動生成技術の開発、3次元点群データの種別(道路、建物、樹木、電線、鉄塔等)を認識する深層学習アルゴリズムの開発、AR/MRを利用した可視化・情報共有システムの開発、設備のロボット点検技術の開発、衛星画像を利用したAIによる被災箇所の自動抽出技術等の研究開発に取り組みました。
(3)新規ビジネスの創出
空間情報技術を活用した新たな事業領域への挑戦として、社内ベンチャー制度を設置して新規ビジネスの開発に取り組んでおります。独立第一号として、2020年11月にクロスセンシング株式会社を設立し、スポーツ分野で自社開発のウェアラブルデバイスを活用した新たなサービス提供を開始しました。これに続く独立第二号を目指し、現在、多様なテーマで複数の社内ベンチャー事業に取り組んでおります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04275] S100N2ET)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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