有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100TTWS (EDINETへの外部リンク)
東洋水産株式会社 研究開発活動 (2024年3月期)
当社グループの研究開発活動は、総合研究所が中心となりグループ各社の研究開発部門と連携し、水産食品、即席麺、低温食品、加工食品等多様な商品の開発を行っております。
研究開発におきましては、「Smiles for All.」というスローガンに基づき、安心・安全を第一においしさの探求はもちろん、昨今の、内食需要の高まり・働き方の変化・持続可能な社会の実現といった社会的要請に対し、簡便・個食・時短等を追求した商品や環境へ配慮した商品の研究・開発に取り組みました。また、将来を見据えた新たな価値の創造のための基礎研究開発や社会的課題の解決・環境保全への取り組みを進めました。
研究開発活動の主な内容は、次のとおりであります。
水産食品事業は、コンビニエンスストアやスーパーマーケット向け鮭フレークやたらこ、いくら等の業務用水産食品の開発のほか、“魚を手軽に”をコンセプトにした市販用冷凍魚惣菜「Choi Fish」ブランドで新たに「Choi Fish白身魚のガーリックソース」を発売し、シリーズの品揃えを7品とし、シリーズの拡充を図りました。
海外即席麺事業は、主力商品である即席麺において、「WONTON RAMEN」を発売し、高付加価値商品の拡充を図り、新しいカテゴリーとして「RICE BOWL」を発売し、新しい消費者開拓に取り組みました。
国内即席麺事業は、2023年8月で発売45周年を迎えた「赤いきつねうどん」において、期間限定記念商品として15%麺増量品、及び各エリアの嗜好に合わせてだしや味わいを変えている4つの味を一度に楽しめる「全国味くらべパック4食入り」を発売し、お客様のニーズへの対応とブランド全体の底上げを図りました。また、アジア各国の現地の人に親しまれている料理を再現したカップ麺を開発し、アジア系カップ麺市場への新たな取り組みとして、「プロウンミー」、「シェントゥジャン拉麺」、「バミーヌアトゥン」を発売いたしました。さらに、独自技術により簡便性と従来の即席麺には無かった本格感が味わえる袋麺「マルちゃんZUBAAAN!」シリーズに、ラーメンでの食べ方とともに、つけ麺でも食べられる『二刀流』仕様の「豚骨魚介中華そば」をラインナップに加え、ブランドの強化を図りました。
低温食品事業は、健康に配慮した商品として和風麺カテゴリーの「北海道産小麦の玉うどん 塩分0」、「そば3食入」や「麺上手 粗挽きそば2食入」を“塩分0”仕様としてリニューアル発売いたしました。食品ロス削減にもつながる賞味期限延長に取り組み、発売40周年の「焼うどん」シリーズを15日間から21日間へ、2食焼そば「至福の食卓」シリーズの「お好みソース味(太麺)」と「丸鶏うま塩味(平打ち麺)」を21日間としてリニューアル発売いたしました。また、環境に配慮した商品として、火や電気を使わずに調理できる「つるやか」シリーズ5品を全てリニューアル発売いたしました。各々の麺質の改良とともに、冷し中華については包装形態を見直すことでプラスチック使用量を削減いたしました。秋冬期では生ラーメンブランド購買ナンバーワンの「マルちゃんの生ラーメン」シリーズに新たに“茹でこぼし不要の簡便調理仕様”の「チャンポン3人前」を加え、2食生ラーメンではその技術を用いた新ブランド「札幌の味」シリーズを発売いたしました。
加工食品事業は、昨今の食に対する需要の変化やニーズに応えるため、加工食品の利便性や簡便性、常温での長期保存性を活かした商品開発を継続しております。米飯商品では「食感」に嗜好性があることに着目し、使用する原料米にもこだわった「あったかごはん やわらかめ炊き」、「あったかごはん かため炊き」を発売いたしました。
フリーズドライ商品では「素材のチカラ」シリーズに新商品「揚げなすスープ」、東京家政大学との産学連携プロジェクト商品「カラダほころぶ 豆乳と酒粕のスープ」等を発売し、様々な嗜好にあわせたラインナップの拡充を図りました。魚肉ハム・ソーセージ商品では健康嗜好やニーズにより選択できるよう「フィッシュ&チキンスティック鉄分プラス」、「やわらかソーセージ」を発売いたしました。
なお、上記以外にも事業の拡大やグローバル化への安全・安心への取り組みとして、国内外の各工場と連携し、製品検査や分析精度の向上・発展に取り組んでおります。また、健康への取り組みとして、各種減塩商品を上市いたしました。さらに、社会課題への取り組みとして、加工原料の再利用の取り組みや食品ロス削減をテーマに東京大学との取り組みを行っております。
当連結会計年度における研究開発費は1,812百万円であります。なお、研究開発費については、セグメント別に関連付けることが困難であるため、その総額を記載しております。
研究開発におきましては、「Smiles for All.」というスローガンに基づき、安心・安全を第一においしさの探求はもちろん、昨今の、内食需要の高まり・働き方の変化・持続可能な社会の実現といった社会的要請に対し、簡便・個食・時短等を追求した商品や環境へ配慮した商品の研究・開発に取り組みました。また、将来を見据えた新たな価値の創造のための基礎研究開発や社会的課題の解決・環境保全への取り組みを進めました。
研究開発活動の主な内容は、次のとおりであります。
水産食品事業は、コンビニエンスストアやスーパーマーケット向け鮭フレークやたらこ、いくら等の業務用水産食品の開発のほか、“魚を手軽に”をコンセプトにした市販用冷凍魚惣菜「Choi Fish」ブランドで新たに「Choi Fish白身魚のガーリックソース」を発売し、シリーズの品揃えを7品とし、シリーズの拡充を図りました。
海外即席麺事業は、主力商品である即席麺において、「WONTON RAMEN」を発売し、高付加価値商品の拡充を図り、新しいカテゴリーとして「RICE BOWL」を発売し、新しい消費者開拓に取り組みました。
国内即席麺事業は、2023年8月で発売45周年を迎えた「赤いきつねうどん」において、期間限定記念商品として15%麺増量品、及び各エリアの嗜好に合わせてだしや味わいを変えている4つの味を一度に楽しめる「全国味くらべパック4食入り」を発売し、お客様のニーズへの対応とブランド全体の底上げを図りました。また、アジア各国の現地の人に親しまれている料理を再現したカップ麺を開発し、アジア系カップ麺市場への新たな取り組みとして、「プロウンミー」、「シェントゥジャン拉麺」、「バミーヌアトゥン」を発売いたしました。さらに、独自技術により簡便性と従来の即席麺には無かった本格感が味わえる袋麺「マルちゃんZUBAAAN!」シリーズに、ラーメンでの食べ方とともに、つけ麺でも食べられる『二刀流』仕様の「豚骨魚介中華そば」をラインナップに加え、ブランドの強化を図りました。
低温食品事業は、健康に配慮した商品として和風麺カテゴリーの「北海道産小麦の玉うどん 塩分0」、「そば3食入」や「麺上手 粗挽きそば2食入」を“塩分0”仕様としてリニューアル発売いたしました。食品ロス削減にもつながる賞味期限延長に取り組み、発売40周年の「焼うどん」シリーズを15日間から21日間へ、2食焼そば「至福の食卓」シリーズの「お好みソース味(太麺)」と「丸鶏うま塩味(平打ち麺)」を21日間としてリニューアル発売いたしました。また、環境に配慮した商品として、火や電気を使わずに調理できる「つるやか」シリーズ5品を全てリニューアル発売いたしました。各々の麺質の改良とともに、冷し中華については包装形態を見直すことでプラスチック使用量を削減いたしました。秋冬期では生ラーメンブランド購買ナンバーワンの「マルちゃんの生ラーメン」シリーズに新たに“茹でこぼし不要の簡便調理仕様”の「チャンポン3人前」を加え、2食生ラーメンではその技術を用いた新ブランド「札幌の味」シリーズを発売いたしました。
加工食品事業は、昨今の食に対する需要の変化やニーズに応えるため、加工食品の利便性や簡便性、常温での長期保存性を活かした商品開発を継続しております。米飯商品では「食感」に嗜好性があることに着目し、使用する原料米にもこだわった「あったかごはん やわらかめ炊き」、「あったかごはん かため炊き」を発売いたしました。
フリーズドライ商品では「素材のチカラ」シリーズに新商品「揚げなすスープ」、東京家政大学との産学連携プロジェクト商品「カラダほころぶ 豆乳と酒粕のスープ」等を発売し、様々な嗜好にあわせたラインナップの拡充を図りました。魚肉ハム・ソーセージ商品では健康嗜好やニーズにより選択できるよう「フィッシュ&チキンスティック鉄分プラス」、「やわらかソーセージ」を発売いたしました。
なお、上記以外にも事業の拡大やグローバル化への安全・安心への取り組みとして、国内外の各工場と連携し、製品検査や分析精度の向上・発展に取り組んでおります。また、健康への取り組みとして、各種減塩商品を上市いたしました。さらに、社会課題への取り組みとして、加工原料の再利用の取り組みや食品ロス削減をテーマに東京大学との取り組みを行っております。
当連結会計年度における研究開発費は1,812百万円であります。なお、研究開発費については、セグメント別に関連付けることが困難であるため、その総額を記載しております。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00461] S100TTWS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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