有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100TOO5 (EDINETへの外部リンク)
東北電力株式会社 研究開発活動 (2024年3月期)
当社企業グループ(当社及び連結子会社)は、当連結会計年度における研究開発について、「東北発の新たな時代のスマート社会の実現に貢献し、社会の持続的発展とともに成長する企業グループ」を2030年代のありたい姿とする東北電力グループ中長期ビジョン「よりそうnext」等に基づき実施しております。
現在、研究開発は、当社の研究開発センター及び各連結子会社の設計・開発担当部門などにより推進されており、当連結会計年度における当社及び連結子会社の研究開発費は79億円であります。このうち発電・販売事業は49億円、送配電事業は22億円、建設業は3億円、その他は4億円となっております。
[発電・販売事業][送配電事業]
電力の研究開発は、基盤事業を支える電力の安定供給に資する研究開発へ着実に取り組むとともに、「カーボンニュートラルチャレンジ推進に資する研究開発」、「スマート社会実現・新たな収益源の創出に資する研究開発」、「電力スマート保安・レジリエンスへの着実な取組に資する研究開発」を重点領域に据えて取り組んでおります。
(1) カーボンニュートラルチャレンジ推進に資する研究開発
火力発電所におけるブラックペレットや水素/アンモニアの混焼に関する研究、浮体式洋上風力発電に関する研究、HVDC接続による系統影響及び系統安定化活用に関する研究 など
(2) スマート社会実現・新たな収益源の創出に資する研究開発
スマートメーター通信網等の活用による事業創出に関する研究、太陽光発電の導入拡大対策に関する研究、モビリティ事業に関する研究 など
(3) 電力スマート保安・レジリエンスへの着実な取組に資する研究開発
火力発電所保守・運転・運用のデジタル化に関する研究、レジリエンス強化に向けた新技術導入に関する研究、ドローン撮影画像を用いた鉄塔劣化診断に関する研究 など
[建設業]
(1) 安全確保と品質向上に関する技術開発
作業負担軽減と安全性の向上を目的とした、圧縮作業における小型の無線式スイッチの開発、500kV用導電性ラインマンスーツの開発及びTV共聴用光ドロップケーブル掴線器の開発 など
[その他]
(1) 高機能光部品の商品開発
高速光通信市場、光センシング市場及びレーザー市場向け製品開発 など
(2) 売上拡大に向けた研究開発
転送遮断装置の開発に関する研究や、配電子局の維持開発及び常時励磁方式開閉器制御用子局(光通信方式)の開発 など
(3) 新たなサービス提供に向けた研究開発
スマートグリッドにおける国際標準規格向けアダプタの開発や、IOTプラットフォームをベースにした改良型設備監視システムの調査研究 など
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04501] S100TOO5)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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