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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004D87

有価証券報告書抜粋 中部瓦斯株式会社 対処すべき課題 (2014年12月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

今後の見通しとしましては、政府の積極的な経済政策による企業収益や雇用、所得環境の改善が見込まれるなど国内景気は引き続き緩やかに回復していくことが期待されます。
当社グループを取り巻く環境は、エネルギー事業者間の連携や異業種からのエネルギー市場への新規参入が活性化するとともに、2017年には都市ガスの全面自由化が実施される見通しとなるなど、今までにない規模やスピードで変化し、競争は一層激化するものと思われます。
このような状況のなか、当社グループは、サーラグループの中期経営計画のテーマである「より魅力あるグループへ」のもと、以下の重点課題に社員一丸となって取り組みます。
ガス事業においては、「天然ガスのさらなる普及拡大をコアに、地域のお客さまの多様なニーズに応える暮らしとエネルギーのベストパートナー企業となる」という当社の第13次5ヶ年計画のビジョン実現に向けた取り組みを着実に進めます。営業面では、家庭用分野における家庭用燃料電池などの戦略商品の提案や都市ガス未普及地域への積極的な開発を推進し、お客さま戸数とガス販売量の増加をはかります。また、体験型ショールーム「サーラプラザ」、お客さま情報を一元管理する「統合顧客システム」といったサーラグループ共通基盤の利活用を進めるとともに、電力、リフォーム、宅配水など周辺事業の展開及びサーラグループ各社との連携を本格化し、ガス事業を通じて築いたお客さまとの絆をさらに深めていきます。業務用分野では、天然ガスのさらなる普及拡大を目指し、静浜幹線稼働によって供給可能となる潜在需要の早期顕在化及び現供給地域における燃料転換需要の確実な捕捉による需要開発に積極的に取り組みます。併せて、省エネ診断を絡めたソリューション営業の推進に加え、お客さまの業種・用途に応じてガス空調やボイラーなどの提案を的確に行うことでシェアアップをはかります。また、地域や行政と連携し分散型エネルギーシステムや再生可能エネルギー活用などの計画に積極的に参画します。
供給面では、静浜幹線の未施工区間の工事を確実に進めるとともに、地震・津波対策や経年管対策などの安全高度化に向けた取り組みを推進し、ガス事業者の根幹である保安の確保に努めます。
管理面では、社員の成長の支援、適切な要員体制の構築などを通じて活力ある組織風土づくりを推進するとともに、社会的責任を確実に遂行します。
不動産事業においては、コンサルティングを柱とした不動産のプロ集団として仲介事業のシェア拡大及び買取再販事業の充実をはかります。また、豊橋駅前大通二丁目地区法定開発事業への参画をはじめ、中心市街地における再開発事業の推進を通じて、魅力ある「まち」「地域」づくりに努めます。
以上の取り組みを通して、当社グループは各事業のシナジーを発揮するとともに、サーラグループの一員として、株式会社サーラコーポレーション、サーラ住宅株式会社などのグループ各社とともにお客さまの暮らしや地域社会に根ざした事業を展開し、将来にわたって地域社会から信頼され選ばれ続ける企業グループとなることを目指します。




















生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04518] S1004D87)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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