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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100JRM2 (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 一正蒲鉾株式会社 研究開発活動 (2020年6月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


当社グループの水産練製品・惣菜事業及びきのこ事業における研究開発活動は、「食の安全・安心・健康」をテーマに、常にお客さまを中心に考え、社会環境の変化に対応し、多様化する消費ニーズを捉えた商品開発に取り組んでまいりました。
当連結会計年度における研究開発費の総額は308,093千円であります。

(1) 水産練製品・惣菜事業

高まる健康志向、簡便性志向など多様化するニーズにお応えするとともに、購買層や使用用途の拡大を目指し、商品開発を積極的に行ってまいりました。
当連結会計年度の主な開発商品といたしましては、健康に対する意識と希求が高まるなか、引き続き減塩商品の開発に積極的に取り組み、「サラダスティック」は美味しさをそのままに減塩率を40%から50%に、「ふんわりはんぺん」、「一正のさつま揚6枚」は減塩率を30%から40%に高め、付加価値の向上を図りました。なお、2020年5月17日に「ピュアふぶき」が日本高血圧学会減塩委員会の「第6回JSH減塩食品アワード」の「金賞」を受賞いたしました。
また、各世代において共働き世帯、単身世帯が増加しており、調理の簡便、時短ニーズに対応した「調理済みおでん」カテゴリは引き続き伸長しております。また、当カテゴリの主要顧客は50歳以上が7割を占めており、新規購買層を開拓するため、健康志向の高い20歳代から30歳代の女性をターゲットとした「80kcalおでん」、一人暮らしの男性をターゲットとした「濃い旨おでん」を発売いたしました。
「カニかま」カテゴリにおきましては、売れ筋NO.1(日経POSデータ「カニ風味かまぼこ」)の「サラダスティック」の姉妹品を継続的に発売し、ブランド育成及び需要喚起を図りました。「サラダスティックソーダ風味」、「サラダスティックみかん風味」の2品は、当カテゴリの活性化に貢献いたしました。
お正月商品では、ご好評いただいております国産原料のみを使用した純シリーズは「純国産100% 純紅白詰合せ」、「純国産100% なると巻純」などの新商品を発売し、ラインナップの強化を図りました。発売5年目を迎える「うなる美味しさうな次郎」は、うなぎ資源の保護に配慮し、さらなる品質改良を進め、うなぎエキスを使用せずうなぎの味を再現する「うなぎフリー」調味技術を確立いたしました。環境に配慮するとともに、さらに本物のうなぎの味に近づけた製品を2021年6月期中に発売いたします。
引き続き変化する消費者ニーズを捉え、新規需要を喚起する新商品の研究開発を行うとともに、主力商品の付加価値向上による事業基盤の強化を推進してまいります。
なお、当事業に係る研究開発費は219,729千円であります。

(2) きのこ事業

きのこ事業におきましては、品質の向上、栽培の安定、収穫の効率化を目指すための栽培、収穫技術に関する研究及び品質管理体制強化に取り組んでまいりました。
また、新たなテクノロジーへの探求を進めることで今後の事業展開に向けた研究開発を推進してまいります。
なお、当事業に係る研究開発費は88,363千円であります。

(3) その他

該当事項はありません。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00476] S100JRM2)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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