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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100FP2G

有価証券報告書抜粋 株式会社富山ゴルフ 事業等のリスク (2019年1月期)


従業員の状況メニュー経営上の重要な契約等

当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。
なお、文中における将来に関する事項は、当事業年度末日(2019年1月31日)現在において判断したものであります。
(1) 事業の特性について
当社の事業であるゴルフ場の経営は、景気動向に連動して企業活動の低下、個人消費の落ち込みに、常に左右されやすい環境にあります。また近年、天候不順による入場者の減少が業績に重要な影響を与える可能性があります。
(2) 供給過剰による集客競争について
ゴルフ場業界は全国的に、供給過剰のため低価格競争による集客競争が続いております。富山県においても例外ではなく、価格維持を継続している当社にとって、顧客離れが長期にわたる場合、業績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
(3) 顧客満足に関して
雇用環境の悪化に伴い、慢性的にキャディが不足している状況が継続しているため、ゴルファーのニーズに応えられていない。またコース管理のための人員不足と設備、機器の更新が思うようにならないため、魅力あるコース、良質なサービスを提供できず、業績および財政状況の悪化を招く可能性があります。
(4) 天候による影響について
当社の主たる収益である入場者収入は、春先の降雪や強風、梅雨の長雨、夏の集中豪雨、晩秋から初冬にかけての降雨降雪に影響されやすい性質のものです。キャンセルが相次いだり予約が減少するなど、すぐに入場者減少と連動し、業績に大きな影響を与える可能性があります。
(5) 預託保証金の返還問題について
当社の会員構成は、大部分が株式会員でありますが、一部保証金による会員(全会員のうち6.2%)があります。それらの保証金と株式会員からの保証金の返還請求が一度にあった場合、資金繰りに大きな影響を及ぼす可能性があります。
(6) 減損会計について
当社は2007年1月期より減損会計の適用を受けましたが、今後の減損会計の適用による業績への具体的な影響は未確定であります。しかし、当社の固定資産に対して今後減損処理が必要と判断された場合、当社の経営成績及び財政状態に重要な影響を及ぼす可能性があります。
(7) 継続企業の前提に関する重要事象等について
当社は営業収入が年々減少し、過去5年間のうち4事業年度で赤字決算となっております。一方で預り保証金の返還請求者の増加による資金流出が続いており、財政状態は悪化しております。これらのことから継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しておりますが、3〔経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析〕⑤経営成績に重要な影響を与える事象についてで記載のとおり、当該事象等を解消するための対応策を実施しております。

従業員の状況経営上の重要な契約等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04668] S100FP2G)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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