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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100RFLU (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 株式会社涼仙 事業等のリスク (2023年4月期)


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有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が提出会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1)借入契約に係る財務制限条項について
①借入金のうち、2019年2月4日に締結し、2022年1月26日に契約変更したシンジケートローン契約について、
次のとおり財務制限条項が付されており、当該財務制限条項に抵触した場合には、期限前返済義務が生じるおそれ
があります。
2019年2月4日締結(2022年1月26日契約変更) シンジケートローン
1年内返済予定の長期借入金 69,372千円
長期借入金 445,797千円
イ 借入人は、本変更契約締結日又はそれ以降に終了する借入人の各年度の決算期の末日における借入人の単体の
貸借対照表における純資産の部の金額及び法人保証人(「株式会社涼仙ゴルフ倶楽部」をいう。以下同じ。)
の各年度の決算期の末日における法人保証人の単体の貸借対照表における純資産の部の金額の合計金額を、当
該決算期の直前の決算期の末日又は2018年4月に終了する決算期の末日における借入人の単体の貸借対照表に
おける純資産の部の金額及び法人保証人の単体の貸借対照表における純資産の部の金額の合計金額のいずれか
大きい方の75%の金額以上にそれぞれ2期連続で維持することを確約。
ロ 借入人は、本契約締結日以降に終了する借入人の各年度の決算期に係る借入人の単体の損益計算書上の経常損
益及び法人保証人の各年度の決算期に係る法人保証人の単体の損益計算書上の経常損益の合計金額に関して、
それぞれ2期連続して経常損失を計上しないことを確約。

②借入金のうち、2020年4月30日に締結した金銭消費貸借契約について、次のとおり財務制限条項が付されてお
り、当該財務制限条項に抵触した場合には、借入利率が基準金利+1.25%となるおそれがあります。ただし、それ
以降のいずれかの年度の決算期において財務制限条項が充足されたときは、本条は適用されません。
2020年4月30日締結 金銭消費貸借契約
1年内返済予定の長期借入金 17,670千円
長期借入金 155,456千円
イ 2022年4月期決算以降、債務者の各年度の決算期に係る債務者の単体の損益計算書上の経常損益及び法人保
証人の各年度の決算期に係る法人保証人の単体の損益計算書上の経常損益の合計金額に関して、それぞれ2期
連続して経常損失を計上しないこと。
ロ 2022年4月期決算以降、債務者の各年度の決算期に係る債務者の貸借対照表上の純資産の部の金額及び法人
保証人の各年度の決算期に係る法人保証人の貸借対照表上の純資産の部の金額の合計金額が、直前決算期また
は2021年4月決算期に係る債務者の貸借対照表上の純資産の部の金額及び法人保証人の貸借対照表上の純資
産の部の金額の合計金額のいずれか大きい方の75%を下回らないこと。

(2)景気感応度のリスク
ゴルフ場事業は典型的なレジャー産業ですので、一般的に景気動向の影響を受けやすいといえます。したがって、景気低迷は来場者数の減少となり、売上高を減少させるリスクとなります。また、景気低迷による入場者数の減少は、ゴルフ場事業の価格競争を加速させ、収益の減少を加速させる可能性があります。
(3)ゴルフプレー人口の減少のリスク
日本全体での人口減少、レジャーの多様化等の影響によってゴルフプレー人口が減少し、結果的に来場者数の減少に繋がることで当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
(4)季節変動性のリスク
ゴルフ場事業は季節変動性があり、来場者数は季節に応じて振り幅が大きく、一般的に春・秋は来場者数が多く、夏・冬に落ち込む傾向があります。したがって、人員配置等の効率性の追求が難しく、また固定費割合が大きいゴルフ場にとって季節間の大きな繁閑差は、当社の業績及び財政状況に影響を与える可能性があります。
(5)天候のリスク
ゴルフ場事業は典型的な「お天気産業」ですので、大熱波・大寒波、降雨、降雪、台風等の天候要因によって来場者数が増減するリスクがあります。また、台風による影響は営業面のリスクに止まらず、施設・コースの損壊被害の懸念もあり、予想外の修繕費が発生するリスクがあります。
(6)自然災害・戦争・テロ・暴動・感染症等のリスク
東日本大震災等の大規模な災害が発生した場合には、ゴルフプレーに対する意識の冷え込み等が予想され、一時的な来場者数の減少により当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。大規模な災害の中でも、地震、津波、山火事等による影響は営業面のリスクに止まらず、施設・コースの損壊被害の懸念もあり、予想外の修繕費が発生するリスクがあります。また、国内外において戦争、テロ事件、暴動事件等が発生した場合や、エボラ出血熱、新型インフルエンザ等の治療方法が確立されていない感染症が世界的大流行(パンデミック)が発生するなどした場合も、同様の状況が想定されることから、一時的な来場者数の減少により当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。

(7)労働集約的産業のリスク
ゴルフ場事業は、人員を多く配置した労働集約的産業であり、固定費負担が重く、一般的に損益分岐点が高い産業といえます。すなわち、ゴルフ場事業は変動比率が低いため、損益分岐点を超えて売上高が増加した場合には、超過利益を大きく享受する一方、売上高が減少したり、損益分岐点に到達できなかったりする場合には、固定費負担から赤字体質に陥るリスクがあります。
(8)キャディを確保できないリスク
ゴルフ場事業全般として、キャディの人手不足は深刻化しており、キャディの雇用をしない営業をするゴルフ場も増えております。当社は給与、待遇等において他社と差別化することによりキャディを確保する予定ですが、予定どおりにキャディを確保できずに業務に支障が生じる可能性があります。
(9)金融市場の動向のリスク
当社は、有利子負債によって資金調達を行っておりますが、金融市場の動向が、資金調達や支払金利に影響を与え、これらを通じて当社の業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性があります。
(10)個人情報管理のリスク
当社は、クラブメンバー等の利用者の個人情報を保有しており、その外部漏洩に関しては細心の注意を払い、業務委託先の情報管理についても業務委託契約書中に守秘義務条項を定めておりますが、万一個人情報が漏洩した場合には、当社の信用失墜や損害賠償金の支払負担により、業績に影響を及ぼす可能性があります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04732] S100RFLU)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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