シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007L5Q

有価証券報告書抜粋 株式会社ダイセキ 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年2月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている企業会計の基準に準拠して作成しております。その作成においては、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要といたします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性の存在によりこれらの見積りと異なる場合があります。
(2)財政状態の分析
当社グループの総資産は、前連結会計年度末に比べ327百万円減少し70,350百万円となりました。これは、資産の部におきましては、主に現金及び預金3,867百万円が増加したものの、有価証券が1,801百万円、長期預金が1,500百万円、たな卸資産が213百万円それぞれ減少したこと等によります。負債の部におきましては、主に長期借入金が725百万円増加したものの、短期借入金が660百万円、退職給付に係る負債が244百万円がそれそれ減少しております。
当社グループの純資産は59,283百万円と前連結会計年度末に比べ664百万円増加いたしました。これは主に自己株式の取得により自己株式が2,669百万円、利益獲得により利益剰余金が2,918百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。
(3)当連結会計年度の経営成績の分析
国内においては、わが国経済は、伸び率は鈍化したものの、企業業績や雇用情勢等の改善傾向が続き、緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、不安定なヨーロッパ情勢、中国をはじめとしたアジア新興国の成長鈍化や資源安による資源国での経済混乱等により、日本国内景気も下振れリスクが懸念され、景気の先行きの不透明感が増してまいりました。
こうした背景を受け、当社の主力事業である工場廃液の中間処理・リサイクル業は、低迷する国内工業生産の影響により受注が伸び悩み、かつ原油安の影響により当社が製造するリサイクル燃料価格が大幅に下落するなど、厳しい外部環境にさらされることとなりました。そうした中でも、顧客数拡大に努め、シェアーアップを図ってまいりましたが、外部環境の悪化には抗しきれず、同部門では減収・減益の結果となりました。
同様に、金属相場の下落により、鉛リサイクル事業を行う株式会社ダイセキMCRも、国内鉛価格が下落し、赤字幅が拡大する結果となっております。ただ、立ち上がりの遅れていた新工場は、徐々に稼働率が上昇し、改善の方向に向かってまいりました。
一方、連結子会社の株式会社ダイセキ環境ソリューションが手掛ける土壌汚染の調査・分析・処理事業は、国内の不動産取引や公共投資・建設需要の拡大を受け、順調に受注件数を伸ばしてまいりました。このため、売上・利益とも過去最高を更新しております。また、大型タンク等の洗浄事業を行うシステム機工株式会社におきましても、新規顧客を獲得するなどにより順調に受注を伸ばし、業績は堅調に推移いたしました。
以上の結果、売上高は50,809百万円(前年同期比11.0%増)、売上総利益は13,088百万円(同1.3%増)、販売費及び一般管理費は5,238百万円(同6.5%減)、営業利益は7,849百万円(同7.4%増)、経常利益は7,955百万円(同6.9%増)、当期純利益は3,847百万円(同4.6%減)となりました。
(4)キャッシュ・フローの状況の分析
「1 業績等の概要(2)キャッシュ・フロー」に記載しております。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04931] S1007L5Q)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。