シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009BT1

有価証券報告書抜粋 株式会社エムティーアイ 業績等の概要 (2016年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

2016年2月に実質0円端末が廃止される前は、携帯キャリアのキャッシュバック・キャンペーンによりスマートフォン端末の販売台数は一時的に伸びましたが、その廃止以降は同端末の販売台数は伸び悩み、低調に推移しました。
そのような環境のもと、全国の携帯ショップを中心に顧客単価(ARPU)の高い自社コンテンツのスマートフォン有料会員獲得に注力しましたが、第2四半期以降、有料会員獲得が振るわなかったことにより2016年9月末の同有料会員数は569万人(2015年9月末比31万人減)となり、有料会員数合計は722万人(同72万人減)となりました。
前期と比べて有料会員数合計は減少している一方、動画配信の品揃えが強化された『music.jp』を中心にスマートフォン有料会員のARPUの上昇傾向が続いていることから、売上高は32,844百万円(前年同期比1.8%減)、売上総利益は27,490百万円(同1.9%減)と微減にとどまりました。
営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益は、有料会員獲得が振るわなかったことに伴い広告宣伝費が前期と比べて大幅に減少したことを主因に販売費及び一般管理費が減少したことから、それぞれ5,355百万円(同26.1%増)、5,310百万円(同28.2%増)、3,317百万円(同27.2%増)となり、過去最高益を更新しました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末の現金及び現金同等物は12,613百万円となり、前連結会計年度末比1,004百万円の増加となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況および要因は次のとおりです。

営業活動によるキャッシュ・フローは、法人税等の支払いがありましたが、税金等調整前当期純利益の計上や減価償却費等により4,845百万円の資金流入(前連結会計年度は4,587百万円の資金流入)となりました。

投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券の売却による収入がありましたが、無形固定資産(主にソフトウエア)の取得による支出等により1,327百万円の資金流出(前連結会計年度は1,707百万円の資金流出)となりました。

財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の売却による収入がありましたが、自己株式の取得による支出や配当金の支払い等により2,469百万円の資金流出(前連結会計年度は3,921百万円の資金流入)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05049] S1009BT1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。