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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100W1AS (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 グンゼ株式会社 研究開発活動 (2025年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループの研究開発活動は、各事業部門傘下での開発部門による商品開発に加え、研究開発部と技術開発部において、新規付加価値商品の開発や新規技術の開発、生産技術革新等事業部門支援に取り組んでおります。あわせて研究成果の知財権利化を進め、事業基盤の強化を図っております。
当連結会計年度における研究開発費は2,445百万円であります。セグメントの主な研究開発活動及び研究開発費の金額は次のとおりであります。

(1)機能ソリューション事業
プラスチックフィルム分野では、社会的利益と経済的利益の両立を基本とする資源循環モデルの確立を目指し、脱墨技術や異種分離技術などの新規リサイクル技術の開発を行っております。また、異種積層技術や薄膜化技術をベースに、環境をテーマとしたサステナブル商品の開発にも取り組んでおります。
エンジニアリングプラスチックス分野では、より良い環境と快適な暮らしに貢献するため、これまで培ってきた独自技術を発展させながら掛け合わせることにより、医療分野、産業分野、半導体分野、OA機器分野に加えて、エネルギー分野の5分野に対して差異化商品の開発を進めております。
当該セグメントに係る研究開発費は1,350百万円であります。

(2)メディカル事業
メディカル事業では、患者さまのQOL向上の実現に向け、革新的な“バイオマテリアル×デバイス”の継続的な提供を目指して研究開発に取り組んでおります。また、創業の地である綾部に新たな研究開発施設を設立し、新商品の効率的な立ち上げを目指して進めております。
バイオマテリアル分野では、コア技術である生体吸収性材料や加工に関する技術を発展させ活用することで、医療ニーズに対応した独創的な高付加価値商品と、足場材等の再生医療分野の商品の開発に取り組んでおります。また、デバイス分野においても、医療現場での使いやすさ等を追求した電子医療機器の開発を進めております。
当該セグメントに係る研究開発費は658百万円であります。

(3)アパレル事業
アパレル事業では、これまで蓄積してきた繊維改質技術や生地加工技術をさらに発展させる研究開発に取り組んでおり、お客さまのための“ここちよい商品”の創出を目指しております。また、当社繊維の活用領域拡大を目指し、これまで機能ソリューション事業で培ってきた材料設計や原料加工の技術を活用しながら、産業用途向けの高機能繊維についての研究開発にも取り組んでおります。
当該セグメントに係る研究開発費は436百万円であります。

加えて生産技術分野に関しては、労働市場の変化や為替変動に動じない強靭な生産工程の実現を目指す為、AIを含めたデジタル技術やロボット技術等を活用して、ヒトの技能に依存している工程の自働化・無人化を進めると共に、工程分析技術の活用による生産プロセス最適化に向けた技術開発にも取り組んでおります。
なお、生産技術分野に係る研究開発費は各セグメントに配賦しております。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00520] S100W1AS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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