有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100TORP (EDINETへの外部リンク)
SBIグローバルアセットマネジメント株式会社 関係会社の状況 (2024年3月期)
名称 | 住所 | 資本金又は出資金 (百万円) (注1) | 主要な事業の内容 (注5) | 議決権の所有割合 (%) | 議決権の被所有割合(%) (注6) | 関係内容 (注4) |
(親会社) | ||||||
SBIアセットマネジメントグループ株式会社 | 東京都港区 六本木 | 100 | 資産運用サービス事業の統括・運営 | ― | 被所有52.7 | 親会社、主要株主である筆頭株主 SBIホールディングス株式会社の100%子会社であります。 役員の兼任…2名 |
SBIホールディングス株式会社(注2、4) | 東京都港区 六本木 | 180,400 | 金融サービス事業、資産運用事業、投資事業、暗号資産事業、バイオ関連等の次世代事業等 | ― | 間接 被所有 (52.7) | (間接)親会社、サービスの販売 、不動産転貸借、諸経費立替 役員の兼任2名 |
(連結子会社) | ||||||
ウエルスアドバイザー株式会社(注3、9) | 東京都港区 六本木 | 30 | ファイナンシャル・サービス事業 | 100.0 | ― | 従業員兼務出向 資金取引 役員の兼任2名 |
SBIアセットマネジメント株式会社(注3、7、9、10) | 東京都港区 六本木 | 400 | アセットマネジメント事業 | 97.9 | ― | サービス委任、従業員兼務出向 資金取引 役員の兼任2名 |
SBIオルタナティブ・インベストメント・マネジメント株式会社 (注11) | 東京都港区 六本木 | 25 | アセットマネジメント事業 | 100.0 (100.0) | ― | 役員の兼任2名 |
Carret Holdings, Inc.(注1,8、9) | 米国ニューヨーク州ニューヨーク市 | 2,328 千米ドル | アセットマネジメント事業 | 100.0 | ― | 役員の兼任1名 |
Carret Asset Management LLC(注1,8,9) | 米国ニューヨーク州ニューヨーク市 | 9,073 千米ドル | アセットマネジメント事業 | 100.0 (100.0) | ― | ― |
名称 | 住所 | 資本金又は出資金 (注1) (百万円) | 主要な事業の内容 (注5) | 議決権の所有割合 (%) | 議決権の被所有割合(%) | 関係内容 |
(非連結子会社) | ||||||
SBIオルタナティブ・ファンド合同会社 | 東京都港区 六本木 | 5 | アセットマネジメント事業 | 100.0 (100.0) | ― | ― |
(注) 1 資本金は2024年3月31日現在のものであります。
2 有価証券報告書提出会社であります。
3 特定子会社に該当いたします。
4 関係内容について、「第5経理の状況、1連結財務諸表等、(1)連結財務諸表、注記事項、関連当事者情報」においても、記載しております。
5 連結子会社の「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
6 議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数となっております。
7 当連結会計年度において、当該子会社の株式を非支配株主から追加取得しております。これにより、前事業年度の有価証券報告書提出日時点の議決権比率94.8%から97.9%に増加しております。
8 Carret Asset Management LLC の持株会社です。Carret Holdings, Inc.は、Carret Asset Management LLCを保有する以外に事業を行っておりません。
9 SBIアセットマネジメント株式会社、ウエルスアドバイザー株式会社及びCarret Holdings, Inc.(Carret Asset Management LLCを連結)については、それぞれ売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
各社の主要な損益情報等は、以下のとおりです。
SBIアセットマネジメント株式会社 | ウエルスアドバイザー株式会社 | Carret Holdings, Inc. (連結) | ||
(1)売上高 | 6,660百万円 | 1,967百万円 | 1,547百万円 | |
(2)経常利益 | 1,360百万円 | 672百万円 | 72百万円 | |
(3)当期純利益 | 939百万円 | 442百万円 | 47百万円 | |
(4)純資産額 | 6,952百万円 | 3,015百万円 | 792百万円 | |
(5)総資産額 | 8,519百万円 | 3,454百万円 | 1,373百万円 |
10 2023年4月1日付で、SBIアセットマネジメント株式会社は、従前提出会社の完全子会社であった新生インベストメント・マネジメント株式会社を吸収合併いたしました。
11 2023年12月7日付で、SBIオルタナティブ・インベストメント・マネジメント株式会社(旧商号SBIオルタナティブ・アセットマネジメント株式会社)は、現商号へと変更いたしました。
(1) 当社及び連結の組織形態について
当社は、2024年3月31日現在、子会社として、以下の5社を有し、SBIグローバルアセットマネジメント・グループ(以下「当社グループ」という。)を形成しております。
ウエルスアドバイザー株式会社
SBIアセットマネジメント株式会社
SBIオルタナティブ・インベストメント・マネジメント株式会社
Carret Holdings, Inc.
Carret Asset Management LLC
なお、SBIオルタナティブ・インベストメント・マネジメント株式会社(旧商号:SBIオルタナティブ・アセットマネジメント株式会社)は、2023年12月7日付で商号を変更しております。
当社は、当社グループ各社間で経営資源やノウハウの共有を促し、顧客開拓を共同で行うなどいわゆるシナジー効果を追求し、当社グループ全体の企業価値を高めていくことを経営目的としております。
〔企業集団図〕2024年4月1日現在
(2)子会社に関する事項
アセットマネジメント事業
金融商品取引法に基づき投資信託の設定、運用等の投資運用や投資助言を行う事業です。
① SBIアセットマネジメント株式会社(連結子会社)
SBIアセットマネジメント株式会社は、顧客の幅広いニーズに対応し、国内外のリソースを活用してインデックスファンドを中心に公募の投資信託の運用および投資助言を行ってきました。
2022年8月1日に地域金融機関の自己資金を受託する債券を中心とする私募の投資信託を運用するSBIボンド・インベストメント・マネジメント株式会社およびSBI地方創生アセットマネジメント株式会社を合併し、2023年4月1日にはアクティブファンド・オブ・ファンズ等の運用を行う新生インベストメント・マネジメント株式会社を合併し、その規模とともに業容を拡大させてまいりました。
これにより、現在では、運用する投資信託の種類・範囲と残高が拡大し、グローバル・アセット・アロケーションの進展に対応し、お客様の多様化する投資ニーズに対してグローバルな幅広い商品を迅速に提供しております。
② Carret Asset Management LLC(連結子会社)
2019年2月にCarret Asset Management LLC の持株会社であるCarret Holdings, Inc.の株式を取得し、Carret Asset Management LLCを子会社といたしました。
Carret Asset Management LLCは、長期バリュー投資の哲学を世に広めたPhilip Carret氏が創設した資産運用会社です。1962年の創設以来、Philip Carret氏の長期バリュー投資の運用哲学を継承し、米国で債券型のファンドを中心に、長期で安定した運用実績をあげ、主要顧客である富裕層や機関投資家から高い評価を受けております。
Carret Asset Management LLCとの協業で、当社グループからCAMの長期バリュー投資の運用力の高いかつ安定的なファンドを、日本の投資家に提供していきたいと考えております。
③ Carret Holdings, Inc.(連結子会社)
Carret Asset Management LLC の持株会社です。Carret Holdings, Inc.は、Carret Asset Management LLCを保有する以外に事業を行っておりません。
④ SBIオルタナティブ・インベストメント・マネジメント株式会社
適格投資家向けに投資運用業を行う会社です。
債券・株式を除くオルタナティブ金融商品に係るファンドを運営することを目的としています。
現在、子会社のSBIオルタナティブ・ファンド合同会社で暗号資産のファンドを運営しています。
2023年12月7日に社名をSBIオルタナティブ・アセットマネジメント株式会社から変更いたしました。
⑤ SBIオルタナティブ・ファンド合同会社
匿名投資組合契約による暗号資産への投資ファンドの運営を行う会社です。
ファイナンシャル・サービス事業
主に資産運用全般の情報を比較・分析・評価して顧客に提供し、あわせてコンサルティングなども行う事業です。
① ウエルスアドバイザー株式会社(連結子会社)
ウエルスアドバイザー株式会社は、2023年3月30日にモーニングスター・アセット・マネジメント株式会社が商号を変更した会社です。
モーニングスター・アセット・マネジメント株式会社は、当社の100%出資によって2001年5月11日に設立し、投資顧問や資産運用に係るコンサルティング・サービスを提供する事業を展開しており、具体的には複数のファンドに投資する「ファンド・オブ・ファンズ」の組成や「ファンド・ラップ」について、投資すべきファンドの選定等の助言サービスや確定拠出年金関連コンサルティングを、金融機関を中心に提供してきました。
モーニングスター・アセット・マネジメント株式会社は、投資信託・ファンド関連のファイナンシャル・サービス事業を吸収分割により当社から承継しております。また、同日(2023年3月30日)に、2021年4月1日に当社の株式新聞事業およびサーチナ事業を吸収分割により継承していた子会社イー・アドバイザー株式会社と合併しております。そのため、現在では、ファンドおよび株式など全てのファイナンシャル・サービス事業はウエルスアドバイザー株式会社にて行っております。
(3)親会社等に関する事項
① 親会社等の商号等
2024年3月31日現在
親会社等 | 属性 | 親会社等の議決権所有割合(%) | 親会社等が発行する株券が上場されている証券取引所等 |
SBIアセットマネジメントグループ株式会社 | 親会社、主要株主である筆頭株主 | 52.7 | - |
SBIホールディングス株式会社 | 親会社 | (52.7) | 東京証券取引所 プライム市場 |
2( )内は間接被所有割合であります。
3 SBIアセットマネジメントグループ株式会社が実施した当社株式に対する公開買付けにより、同社の当社に対する議決権比率が公開買付け前の41.5%から52.7%へ増加いたしました。(2023年3月7日異動)
4 Morningstar,Inc.はSBIアセットマネジメントグループ株式会社が実施した当社株式に対する公開買付けにより、上場企業が他の会社の関連会社である場合における当該他の会社ではなくなりました。(2023年3月7日異動)
② 親会社等のうち、上場会社に与える影響が最も大きいと認められる会社の商号又は名称及びその理由
上場会社に与える影響が最も大きいと認められる会社の商号又は名称 | SBIホールディングス株式会社 |
その理由 | 同社が当社を連結子会社として連結しており、当社に大きな影響を与えることができると判断されるため。 |
③ 親会社等の企業グループにおける上場企業の位置付けその他の上場企業と親会社等との関係
SBIホールディングス株式会社は、2024年3月末現在で当社の議決権の所有割合の52.7%に相当する株式を、同社の完全子会社SBIアセットマネジメントグループ株式会社を通じて間接所有する当社の「親会社」であります。
SBIホールディングス・グループ(SBIグループ)は、証券・銀行・保険分野のグループ会社で構成される「金融サービス事業」、資産運用に関連するサービスを提供する「資産運用事業」、ベンチャーキャピタル、レバレッジド・バイアウト、事業承継などの各種ファンドの運営を行う「投資事業」、暗号資産マーケットメイカーや、暗号資産(仮想通貨)の交換・取引サービス、システムを提供する「暗号資産事業」、バイオ・ヘルスケア&メディカルインフォマティクス事業、Web3関連、アフリカ等の海外新市場に関する事業を行う「次世代事業」の5事業セグメント体制にて事業を展開しています。
当社グループは、そのうちの「資産運用事業」の中核企業として事業を展開しております。
当社グループはSBIグループの各社に情報サービスやコンサルティングサービスを提供しております。また、SBIホールディングス株式会社から事務所の転貸借を受けており、役員の兼務及び従業員の出向派遣や受け入れを行う関係にもあります。
当社グループは、親会社であるSBIホールディングス株式会社とその傘下に擁する金融関連のグループ企業各社と緊密な関係を保つことで、相互のシナジー効果によって競争力の強化を図ることができ、効率的な経営と事業展開を追求していくことができます。
一方、当社グループとSBIグループとの関係について、ユーザーが当社グループの提供する情報に関して客観性や中立性が欠如していると判断した場合、双方の関係について不適切な報道等があった場合などは、当社の評価機関としてのイメージが低下することも考えられます。
当社グループの事業のうち、特にファイナンシャル・サービス事業における営業基盤は、当社グループが行う各種の比較・評価の客観性と中立性にあると考えております。したがって、ユーザーからの当社グループの信頼性が損なわれないように、SBIグループとの協力関係を維持しながら、客観的かつ公正な比較・評価情報が提供できるように、当社グループの独立性を最重要視していく方針です。内部監査・監査役監査においても当社グループの独立性について、客観的及び実質的に問題ないかを監査重点項目としています。
④ 親会社等との取引に関する事項
当社は、親会社であるSBIホールディングス株式会社およびそのグループ企業に当社の情報サービスやコンサルティングサービスの提供などの営業取引に加えて、役員の兼務及び従業員の出向派遣や受け入れ、業務の委託等の取引があります。
SBIホールディングス株式会社およびそのグループ企業との取引内容・金額は、「第5経理の状況、1連結財務諸表等、(1)連結財務諸表、注記事項、関連当事者情報」に記載しております。
当社グループは、親会社であるSBIホールディングス株式会社およびそのグループ会社と取引を行う場合にも、客観的かつ公正な取引を行うことを方針としております。
当社は、会社法に基づく内部統制システムに関する基本方針の一部として、親会社、親会社の子会社、子会社との取引は、他の取引先と同様の基本条件、公正な市場価格によって行い、適正な取引を確保することを取締役会で決議しております。
内部監査・監査役監査においても支配株主等との取引等が、内部統制システムに関する基本方針に従って、取引条件が一般的な取引条件と同様に決定しているかを監査重点項目としております。
上記により、SBIホールディングス株式会社およびそのグループ会社とは、事実上の制約を受けることなく、公正な取引が確保されているものと考えております。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05097] S100TORP)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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