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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100LMU8 (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 株式会社デジタルガレージ 研究開発活動 (2021年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

2016年7月に発足し、当社、㈱カカクコム(持分法適用会社)及びKDDI㈱の共同で運営するオープンイノベーション型の研究開発組織「DG Lab」は、「ブロックチェーン」「AI」「xR」「セキュリティ」「バイオヘルス」を重点分野として、これらの分野において高いレベルの技術を持つ国内外の投資先企業と連携して、新たなプロダクトやサービスの基礎となる研究成果を生み出すことを目指し活動しております。
当連結会計年度においては、「ブロックチェーン」の分野では、パートナー企業である㈱大和証券グループ本社と、ブロックチェーンの技術を活用して、デジタル社債発行の実証実験を行いました。今後もデジタルアセット関連プロジェクトに積極的に取り組み、技術的な側面から日本の金融・資本市場の発展に貢献していくと共にSTO市場の発展に繋がるデジタルアセット関連の研究開発を進めて参ります。
「セキュリティ」の分野では、データを暗号化し秘匿したまま解析処理が可能な秘密計算技術の普及を目的とした「秘密計算研究会」を日本電気㈱及び㈱レピダムと発足し、秘密計算技術を活用したユースケース開発に取り組んでおります。
「バイオヘルス」の分野では、㈱ブレインスキャンテクノロジーズにて、AIを活用した脳MRI健診データの解析による健診データプラットフォームのサービス開発を開始しており、DG Labでは同社と連携して脳血管疾患や認知症の予測モデルに取り組んでおります。
その他の分野でも次世代事業化を見据えたテーマを設定し、研究開発活動を行っております。
また、当社グループは、2010年7月からグローバルに活躍する事を目標にインターネットビジネスの起業を志すエンジニアや起業家を育成する「Open Network Lab」事業を行っております。起業家育成プログラム「Seed Accelerator」には、ソフトウエアだけでなくハードウエアの開発を行うチームまで、世界各国の幅広い分野から例年多数の応募を頂いております。当連結会計年度においては、非対面のオンラインプログラムを通じて選出チームのビジネスの成長を促して参りました。プログラムのメンター(指導者)に国内だけでなく、海外から各分野のスペシャリストに加わって頂くことで、日本市場に限らず、世界市場に向けたサービスを育成する体制を整えております。こうした取り組みが着実に成果を上げてきていることから、本プログラムは、日本を代表する起業家育成プログラムとして世界からも注目を集めております。
当連結会計年度においては、2010年から実施するシードステージのスタートアップに特化した「Open Network Lab」に加え、北海道で展開するシードステージのスタートアップに特化した「Open Network Lab HOKKAIDO」、バイオ・ヘルスケア領域に特化した「Open Network Lab BioHealth」、ライフスタイル領域に特化した「Open Network Lab Resi-Tech」、スタートアップシティ福岡地域での実証実験から事業化を加速するスタートアップに特化した「Open Network Lab FUKUOKA」の支援プログラムを実施致しました。
これらにおける研究開発活動の結果、当連結会計年度の研究開発費の総額は291百万円となっております。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05156] S100LMU8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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