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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007PIW

有価証券報告書抜粋 株式会社ドリームインキュベータ 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当社及び当社グループの当連結会計年度における経営成績は、売上高は12,691百万円と前年同期に比べ651百万円(4.9%)の減収、経常利益は525百万円と前年同期と比べ848百万円(61.7%)の減益、親会社株主に帰属する当期純利益は420百万円と前年同期と比べ573百万円(57.7%)の減益となりました。




当連結会計年度における報告セグメントごとの業績は、以下のとおりです。また、当連結会計年度より、事業区
分の名称を「コンサルティング事業」と「インキュベーション事業」に変更しております。後者は、営業投資セグ
メント、保険セグメント、アセットリクイデーションセグメント、知的財産権セグメント及びその他セグメントに
より構成されております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。事業名称変更によるセグメント情報に与える影響はありません。





(コンサルティングセグメント)
コンサルティングセグメントは、戦略コンサルティングやプロデュース支援の他、M&Aのファイナンシャル・アドバイザリー、経営幹部育成支援で構成されております。
既存顧客である大企業からの継続的な受注に加え、長期的支援を実施する実行支援型プロジェクトの増加並びに海外企業及び政府からの新規受注により、コンサルティング売上が堅調に推移し、当連結会計年度の売上高は2,667百万円(前年同期は2,504百万円)、セグメント利益(営業利益)は1,439百万円(前年同期は1,288百万円)となりました。





(営業投資セグメント)
新規投資活動として、デジタルメディア、AI/ロボティクス/IoT分野を中心とした国内外のベンチャー企業への投資パイプライン作り及び投資の実行を行いました。特に、米国、中国、インドで提携している主要ベンチャーキャピタルとの共同投資育成案件が増加中です。
また、既存投資先ベンチャーに関しては、当社が深く支援することで成長加速が見込まれるステージにおいて資金と人材を投入、それ以降は売却を進めております。当連結会計年度では2社のIPOがありましたが、追加で見込んでいた1社は上場期が1期ずれ込みました。また、ベトナムの投資先1社において評価損を計上しております。その結果、当連結会計年度の売上高は703百万円(前年同期は3,671百万円)、セグメント損失(営業損失)は148百万円(前年同期はセグメント利益(営業利益)2,577百万円)となりました。





(保険セグメント)
保険セグメントとは、アイペットが運営するペット向け医療保険をさします。当連結会計年度においてペット向け医療保険の加入件数は順調に増加し、売上は順調に拡大いたしました。なお、上場への準備を引き続き進めております。
その結果、当連結会計年度の売上高は8,126百万円(前年同期は6,363百万円)、セグメント利益(営業利益)は157百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)1,046百万円)となりました。



(アセットリクイデーションセグメント)
アセットリクイデーションセグメントとは、連結子会社であった株式会社リバリューが運営する返品商品・余
剰在庫の流動化サービス及び返品物流センター業務委託事業を指します。当連結会計年度の売上高は408百万円
(前年同期は713百万円)、セグメント損失(営業損失)は85百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)
341百万円)となりました。なお、2016年1月25日付けで、保有する発行済株式100%を株式会社オークファンに
譲渡し、経営資源を新たな事業投資候補へ投入してまいります。


(知的財産権セグメント)
知的財産権セグメントとは、連結子会社であった日本知財ファンド1号投資事業有限責任組合による知的財産
権等への投資事業を指します。保有していた「東京ガールズコレクション(TGC)」の商標権を売却した結果、当
連結会計年度の売上高は751百万円(前年同期は66百万円)、セグメント利益(営業利益)は385百万円(前年同
期はセグメント利益(営業利益)10百万円)となりました。


(その他セグメント)
その他セグメントには、ベトナムにおけるマーケティングセグメント及びコンテンツマネジメントセグメント
が含まれており、当連結会計年度の売上高は34百万円(前年同期は23百万円)、セグメント損失(営業損失)は
99百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)47百万円)となりました。




(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、期首と比較して835百万円増加し、5,222百
万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、907百万円の増加(前連結会計年度は2,421百万円の増加)となりました。これは主に、コンサルティングサービス売上の増加に伴う売掛金の増加及び営業投資有価証券の投資を行ったためであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、74百万円の増加(前連結会計年度は1,026百万
円の減少)となりました。これは主に、貸付金の回収を行ったためであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、33百万円の減少(前連結会計年度は618百万円
の減少)となりました。これは主に、配当金の支払、子会社における第三者割当増資を行ったためであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05221] S1007PIW)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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