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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009DGV

有価証券報告書抜粋 株式会社フォーシーズHD 業績等の概要 (2016年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府・日銀による各種政策を背景に、企業収益や雇用環境の改善が見られる一方で、熊本地震の発生、中国をはじめとする新興国の景気減速、イギリスのEU離脱問題等による為替相場や株式相場の急激な変動など先行きは不透明な状況が続いております。
このような状況のもと当社グループにおきましては、中長期的な更なる成長に向けて、各事業会社がそれぞれの特性に合わせた積極的な施策を推進してまいりました。
また、第2四半期の決算発表に際し、当社の子会社であるクレイトン・ダイナミクス株式会社において売掛金の回収が滞ったことを契機に、クレイトン・ダイナミクス株式会社の取引先の一部について、その実態及び取引の実在性に疑義が生じることとなったことから外部調査委員会を設置し調査を行いました。
調査の結果、クレイトン・ダイナミクス株式会社における取引の実在性が確認され、その他の不正行為についても発見されませんでしたが、決算発表の延期をせざるを得ない事態に至ったことを厳粛に受け止め、深く反省するとともに、外部調査委員会より指摘された事柄を踏まえ、早急に管理監督機能の強化に取り組んでまいりました。
今後も当社グループの更なる成長に向け、グループ会社の管理体制を強化してまいります。

以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高4,311,816千円(前年同期比81.7%増)、営業利益277,076千円(同216.8%増)、経常利益260,210千円(同233.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益122,398千円(同287.1%増)となりました。

セグメント別の業績は、次のとおりであります。

(コミュニケーション・セールス事業)
コミュニケーション・セールス事業につきましては、当連結会計年度において、「新規顧客の獲得」と「既存顧客の確保」、この2つを軸に事業を進めてまいりました。
また、当連結会計年度におきましては、新たな顧客層の取り込みとリピート率の向上を図るための施策として、株式会社フェヴリナにおきまして、こんにゃく酵素ゼリー『いちずな酵素』の販売を始めました。今後も季節に応じた新商品などを導入していく予定であり、積極的なマーケティング活動を行っております。株式会社サイエンスボーテにおきましては、新規顧客を順調に獲得できており、また、商品原価について見直しを行ったことで、前連結会計年度に比べ原価率が4.9%改善しております。これにより売上高1,721,529千円(前年同期比2.3%減)、セグメント利益129,987千円(同771.5%増)となりました。

(化粧品卸事業)
株式会社Cureが営む化粧品卸事業は、古くなった角質を除去するための製品『ナチュラルアクアジェルCure』及び岩塩を原料とする入浴剤『Cure バスタイム』の販売を行っており、市場でも高い評価を受け、順調に売上げを伸ばしており、売上高678,250千円(前年同期比317.3%増)、セグメント利益254,995千円(同284.3%増)となりました。

(カラーコンタクトレンズ事業)
カラーコンタクトレンズ事業を営むクレイトン・ダイナミクス株式会社及び株式会社プランAにおきましては、取扱い商品の増加や取引先の増加等もあり順調に売上を伸ばしております。しかし、当連結会計年度において一部の取引先に対する売掛金について貸倒引当金繰入額83,549千円を計上いたしました。これにより売上高1,912,643千円(前年同期比325.3%増)、セグメント損失87,889千円(前年同期は19,617千円のセグメント利益)となりました。


(2)キャッシュ・フロー

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、1,103,135千円となり、前連結会計年度末と比べて378,151千円増加しております。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、244,814千円(前年同期は144,921千円の使用)となりました。
これは主として、税金等調整前当期純利益263,126千円、減価償却費55,193千円、のれん償却額57,802千円、貸倒引当金の増加83,513千円、売上債権の増加110,666千円、仕入債務の減少81,556千円等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は、3,227千円(前年同期は591,141千円の使用)となりました。
これは主として、敷金の回収による収入17,470千円、有形固定資産の取得による支出9,767千円、無形固定資産の取得による支出4,177千円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、133,222千円(前年同期は623,174千円の獲得)となりました。
これは主として、短期借入金の純増減額220,000千円、長期借入れによる収入50,000千円、長期借入金の返済による支出135,093千円等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05395] S1009DGV)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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